動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

ドラマチックな旅立ち



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この3連休に色々なドラマがありました。
保護犬のトライアル(飼育お試し期間)が3件、ありました。

トライアル期間が終われば、正式に家庭犬としてお迎えが出来るか否かのお返事が着ます。
2週間を目途に家庭内で飼育を開始していただき、家族と馴染むか先住犬との相性なども観察していただきます。
お子様がいれば動物アレルギーが出るかどうかもチェックしていただきます。
また、迎え入れたワンが家庭に馴染むかどうかも観察期間中にチェックをしてもらい、ご判断を待ちます。
観察期間中に適正合格しなければ、団体に戻されます。

良縁を求めているからこそ、それはそれで里親希望者さまの明確なご判断としてお受けするシステムです。
お互いに無理して飼育を継続される方がかえってストレスになりマイナスになるからです。

人と動物とが問題なく共存、共生するためには、お互いが選ぶ権利が有るということです。
この場合、ワンには選ぶ権利がないのでは・・・?
と言われる方がおられるかと思いますので、お答えいたします。
まず、里親希望者さまから事前にアンケート申し込みをしていただき、団体の書類審査があります。
次に、その審査に合格した方が、施設へお見合いに来られて、画像だけではなく実際に希望犬と触れ合っていただきます。
その時が運命の出会いなのです。
お互いに相性をみます。
ワンの意見は、日頃お世話をしているスタッフが代返します。
スムーズに接しているか嫌がっているか、ワンの態度を見てチェックをします。
双方に問題なければ「トライアル開始」となります。
いくらこの犬が欲しいと言われてもOKとはならないのです。
犬が嫌がったり合わないのでは・・?と思う節があればお断りをします。
誰でも、どうぞ。とは、いかないのです。

里親候補者さまには飼育条件もあります。
基本的には、外飼いではなく室内飼いを希望します。
そして持家であれば良いのですが賃貸住宅であればペット可でなければお断り対象になります。
毎年の狂犬病予防注射の励行、混合ワクチンの接種、登録、病気になれば動物病院へ連れて治療を受けさせること。
すべて当たり前のことです。
また、先住犬がいた場合は避妊去勢手術を行っているか否か、を聞きます。
行っていない場合は、その理由を聞き、老犬で麻酔に耐えられない場合や先天的症状を抱えているなどの理由がない場合は、先住犬にも不妊手術を行っていただきます。
このことが最も大切なことなのです。

ある方は、この子の子供が欲しいから、とか、生身の体にメスを入れたくない、などの理由で言われる方がおられますが、大きな間違いなのです。
犬は本来、子孫繁栄のDNAで子供をつくる行為をしますが、自ら自分の子供を産みたいなどとは考えていません。
人間の身勝手でそう考えているだけなのです。
人間と違い、犬は数頭も産む多産です。その生まれた子犬を全て飼育するのは困難であり、誰かに譲ることもありますが、このような事を繰り返していたら世の中は不幸な犬たちが増え過ぎてしまいます。望まれないで生まれる子犬を無くさなければ不幸が生まれるのです。
繁殖制限はこれだけの理由ではありません。
早期に避妊去勢を行えば病気予防に役立ち長生きができる事があります。
雌の場合、1歳以上の成犬の発病率は80%以上の確率で子宮蓄膿症や乳腺炎に罹り、手遅れの場合、死に至ることもあります。
雄の場合、肛門腫瘍腺腫を発病する可能性が大です。
以下にメリット、デメリットを記載します。

(参考文献)
不妊、去勢手術のメリットとデメリット(犬の場合)
メリット
【オス・メス】
・ 長生きする確立が高くなる
・ 雌雄一緒の飼養が可能になる

【オス】
・ 前立腺の病気、精巣や肛門周辺の腫瘍などの予防になる
・ 性的欲求によるストレスから開放される
・ 攻撃性が抑えられ、温和になる
・ 無駄吠えやマーキングが減り、落ち着く

【メス】
・ 望まない妊娠が避けられる
・ 子宮の病気や乳癌の予防に効果がある
・ 生理や発情時のわずらわしさとともに、発情のストレスもなくなる

デメリット
【オス・メス】
・ 繁殖させたくなっても不可能
・ 栄養管理によっては肥満になりがち
・ ホルモン欠乏症による皮膚病がおこる場合がある。ただし発症率はかなり低く、有効な治療法がある。
 
*手術の方法としては、オスの睾丸摘出手術、メスの卵巣、子宮摘出手術が一般的です。
*手術をする時期はいつでも可能ですが、生後6〜8ヶ月頃の最初の発情期前に行うのが効果的です。それ以降であってはなるべく早く手術を実施すべきです。
*不妊、去勢手術に対して「かわいそう」という声もありますが、多くのメリットがあり、人と動物の共生の上からも必要です。

(以上、環境省、動物愛護管理法・図表2より抜粋)

さてドラマチックな2件は、
先日、某動物管理センターから救われたドーベルマンとボクサーのトライアルでした。
支援者からの通報がなければこの世には存在しなかった2頭。
いつも一緒にいた2頭。兄弟のように苦楽を共にしてきたのでした。
飼われていたのも一緒、捨てられて処分センターに収容されたのも一緒。
別々の里親希望者さまに見染められた時期も一緒、旅立つときの日時も、敢えて合わせていただきました。
まだ1歳と2歳の若い犬です。
フィラリア陽性でしたが健全な体に回復し元気になっていました。
2組のご家族は、飼育経験も十分にあり保護犬に対しても十二分にご理解を持たれている方たちです。
偶然ですが、この御家族もまた、同じ県内に住まわれています。お散歩のときに出会うこともあることでしょう。
ラッキーな運命の子たちでした。
当日、朝早くに遠くから保護をされたMさんご夫婦が今日のトライアル開始に立ち会われました。
自分たちが発見しセンターに迎えに行った経緯から、旅立つのを見届けたいとの思いからでした。

あと1件は、2年前、神戸疥癬犬レスキューで救われた犬です。
ブログなどでご存知だと思いますが、「縁ちゃん」です。
詳しいお話は、HP内の「統括が綴る活動日誌」でご覧下さい。
http://teamangels.blog89.fc2.com/

でも、少しだけ私の感想を・・・。
コーギーMIXのワンで、誰にも心を開かない子でした。
この数カ月は、手からおやつを食べるようにまで成長し、徐々にですがスタッフさんに触らせるようになったのでした。
シャンプーもさせるようにもなりました。
里親希望者さまがお見合いに来られて、優しく「大丈夫だよ。貴女の気持ちは理解できるから、来てごらん。」と、挨拶をし、
驚いたことに、その方と初対面なのに鼻と鼻をすり合せたのです。
撫でてもいました。縁ちゃんは逃げませんでした。
4時間以上も施設にいて縁ちゃんとご家族は話をされていました。

驚いたのは私だけではなく周りのスタッフやボランティアさんたちもです。
縁ちゃんは誰にも近寄らない、懐かない子というのがわかっているからでした。
一生、団体にいる子というイメージが定着していて誰もがそう思っていました。

その方とその家族が「縁ちゃん」と接していました。
動物の言葉がわかるのです。通じ合えると思います。と、会う前から仰っていました。
半信半疑で、当日、お会いしたのですが、疑心は一瞬のうちに晴れました。

トライアル出発のとき、車に乗って施設を出たとき、「もう此処には戻ってくるなよ。ちゃんと言うことを聞くんだぞ。」と、熱いものが込み上げてきました。
縁ちゃんを知る人、あの疥癬地獄の中から再出発する縁ちゃん。ドラマチックでしょ。
あの「縁ちゃん」ですよ。幸せになってほしい。

何事も最後まで、諦めてはいけないんだ。
どんなチャンスが到来するか、神のみぞ知る。ですね。
苦労が多い活動ですが、続けていてよかったと感じた瞬間でした。

統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/


映画のご案内をいたします。是非、ご鑑賞頂ければ、幸いです。
10/10(土)ロードショー
Dogs,Cats & Humans
「犬と猫と人間と」
飯田基晴 監督作品
www.inunekoningen.com

「人間にもっとも身近な動物である犬と猫が
平和に安全に暮らせる社会は、きっと人にも優しいはず。
だから、自分の周りから変えてゆこう。
そのためのヒントを探してみよう。
この映画を見たあと、
そんなふうに考える人が増えてくれたら嬉しいです。」
         渡辺眞子さん(作家/「捨て犬を救う街」)


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貴方の街の動物愛護管理センター



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先日、統括さんとスタッフさんが某センターへ、視察に行ってきました。
帰ってから報告を聞いたのですが、センター施設には相も変わらず多くの保護犬たちが居たそうである。
また、殺処分後の亡骸も発泡スチロールの箱に入れられて冷蔵室に山積みされていたそうだ。
減った、減ったと言いつつも、多くの殺処分が行われている現実です。

行政の動物管理センターには飼い主の居ない犬猫が捕獲収容されています。
本来、捕獲収容するのは狂犬病予防法に基づいて行われる業務である。
公衆衛生上の観点から行っているのだ。
人の命を守るためにはやむを得ない措置かもしれない。
しかし、飼い主から逸れて彷徨っている飼い犬も中にはいます。
収容期限が過ぎれば、飼い犬であろうがなかろうが、殺処分対象となり得る。

運よく、飼い主が見つかれば家に帰ることができるが、そうではない場合は残念ながら家にもこの世にも帰ることは出来ないのです。
全国の行政機関の各センターでは、保護犬の再譲渡を行っています。
センター内にて担当者が適正検査やチェックを行い、合格した犬は再譲渡の対象になり命は絶たれることはありませんが、不適格となった犬は監房に戻されて殺されます。
某センターでは、その適正チェック以外に、抑留期間後に血液検査を実施しフィラリア陽性が出た場合、殺処分対象となり処分されます。
なぜ?
と思うのです。
フィラリア症は蚊が媒介する感染症です。
飼い主が毎月、きちんと予防薬を投与していれば防げる病気です。
保護犬が若ければフィラリア虫の寿命を待てば親虫が死にます。そして陰性になります。
ミクロフィラリアが血液中にいれば予防薬で駆除できます。
だが、某センターではフィラリア症に感染していれば殺すという判断なのですが、どうも納得がいきません。
治せる病気なのに処分対象になること自体、「生きる機会を与え殺処分を半減しよう・・・」という政府の指針にも逆行するのではないでしょうか。

各行政では動物愛護に関する考え方が、いまいち統一されていません。
独自の判断で行われています。
熊本市のように殺処分ゼロに限りなく近い行政もあれば、大阪府のようにブルセラ症に感染したら、公衆衛生上の観点からと大量殺処分する行政もあります。
以前、出入りをしていた大阪市動物管理センターでは、団体譲渡対象として1年間、保護犬救出のテストランをご協力させていただき、殺処分の運命から助け出していましたが、センター所長の独断と偏見で出入り禁止となりました。
表向きの原因は、団体として再譲渡は不適格。認証団体と名乗って名刺に記載したのが出入り禁止の理由の一つでした。
本当にそうだったのでしょうか?
いえいえ、とんでもない。認証団体第1号と指示したのはセンター側の指示でした。
名刺への記載やパンフレットへの記載も了承済みでした。
犬を引き取る際に譲渡書類に記載して引き受けるわけですが、書類にははっきりと団体譲渡第一号書類となっていました。
センター職員さんともうまくお付き合いをしておりましたが、広島ドッグパーク事件でマスコミが大騒ぎをし反対派が執拗にセンターへ連絡をしてきて、通常業務に支障をきたすようになった、と注意を受けた経緯はありましたが、保護犬を助ける趣旨に反する行為などはありませんでした。
それが本当の理由でした。
たったそれだけで、殺処分される運命の犬を保護する事が不可能になったのでした。
センター長の考え一つで犬の生き死にが決められたのです。
その後、殺処分は減ってはいません。
相も変わらず、無慈悲な殺処分が断行されているのです。

私は大阪市出身ですから地元からの殺処分半減目標には協力していきたいのですが、以上のような理由により参加は拒まれています。
命あるものを個人の了見で決めてしまってもいいものでしょうか。
もっと大きな度量を持って考えてみたら如何なものでしょうか。
私はいつでも席に着く用意はありますが・・・。

地元、滋賀県のセンターも現在、思案中だそうです。
地元とのトラブルが解消されれば難なく受け入れる事ができるのでしょうが、今のところ、まだ団体譲渡は見送られています。
他の行政センターにも保護犬の受け入れを実施していますが、名前を公開するとご迷惑が掛かるやもしれませんので非公開にさせてもらっています。

殺処分される運命の犬猫を救おうとする行為が、何故に拒まれるのか、理解ができません。
結果、命が助けられて処分数が減れば行政の数値目標に貢献できることにも連動すると思うのだが。
来年、動物愛護法の見直しがありますが、現場で活動する私たちなりのマニフェストがあるので、今後は各行政機関に向けて提案していこうと準備をしております。

一般市民の方々も大いに関心があることと思われますので、次回に公開していきたいと考えます。
人間に最も身近な愛玩動物たちを救う。みんなで出来る事からやってみようじゃありませんか。
各地域に住む方が地域行政に掛け合ってください。
そして動物管理センターを訪問し、殺処分決定が出されている犬猫たちを、皆様の目でしっかりと見てきてください。
そこにはペットショップで並ぶような犬猫たちが、明日は我が身か、と震えています。

行政刷新会議の無駄使いを洗い出す「事業仕分け」が行われていますが、一部でもいいから動物愛護に税を回していただき、殺される運命の動物たちを救う方向を打ち出してはもらえないものだろうか。
独立行政法人の幹部は年収1000万円を超える職員が結構いました。
天下り人事で年収1000万円ですか。
官僚が本気で動物愛護活動事案に力を入れてくれたら「仕分け人」も、この事案には公開処刑などしないと思うんだが・・・。


映画のご案内をいたします。是非、ご鑑賞頂ければ、幸いです。
10/10(土)ロードショー
Dogs,Cats & Humans
「犬と猫と人間と」
飯田基晴 監督作品
www.inunekoningen.com

「人間にもっとも身近な動物である犬と猫が
平和に安全に暮らせる社会は、きっと人にも優しいはず。
だから、自分の周りから変えてゆこう。
そのためのヒントを探してみよう。
この映画を見たあと、
そんなふうに考える人が増えてくれたら嬉しいです。」
         渡辺眞子さん(作家/「捨て犬を救う街」)


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譲渡会の御礼



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多くの来場者の皆様に御礼と感謝を申し上げます。
有難うございました。

10月25日の里親譲渡会、巣立った子たちの同窓会、そしてチャリティバザーが盛況の内に行われました。
天候が不安定で心配していましたが、当日は雨も降らずに良い天気に恵まれ、多くの来場者で賑わいました。
当日のスタッフさんは総勢25名、来場者102名、同窓会19組。
久しぶりの里帰りワンたちは、見違えるように立派な愛くるしいワンに変貌していました。
どの子もみんな、可愛く素敵な様相でしたね。
この事が一番、嬉しく、思わず熱いものが込み上げてきました。
不幸だった子たちを、幸せにして頂き、有難うございます。


シェルター施設内には「パネル展示」と「バザー会場」が隣接しており、大盛況。
「パネル展示」では、過去のレスキュー当時の写真パネルがぎっしりと貼ってあり、皆様、食い入るように見られていました。
中には涙され、ビフォー&アフターの写真を見比べては涙されていました。
「バザー会場」では、支援者の皆様からお送り頂いた物資を買い求める人で大賑わいでした。

犬舎に向かう通路には、里親さんを迎える小型ワンたちのケージが並び、ドッグランには大型犬たちが”良縁”を待っています。
車輌担当スタッフさんは、来場者の車が駐車しているエリアは、車が入りきれずに近くの駐車場と道路に移動したりと大変でした。
事前にスタッフたちの車は別の場所へと移動していましたが、それでも全ての車は入りきれなかったのでした。
ご近所の箱館山スキー場の大駐車場を借りようと交渉をしてみましたが、あっさりと断られました。
理由は言わなかったが、どこぞのブログで「地元民が反対しているとの事で支配人が断った」と、そう書いていましたね。
そして「断った支配人さんに拍手」だそうです。こちらが困る事、に拍手ですか・・・。まこと、困った人たちです。

犬担当スタッフさんは、見に来られた里親希望者さんへ、譲渡条件やワンとの相性、性格などを事細かく、説明していました。
同窓会参加者さんは、一般解放しているドッグランにてワンを自由に放して頂き、くつろいでもらっています。
終始、和やかにイベントは進んでいました。
私と統括さんは、担当を外して頂き、終始、ホスト役に廻っていました。

一方、反対住民による抗議運動のデモ行進が行われました。
デモのシュプレヒコールは、「我々はエンジェルズを認めな〜い」「環境を破壊するな〜」「水を汚すな〜」でした。

私たちは、環境を破壊するわけでもなく、認めてもらいたいわけでもない。
また、水質を汚染することもない。
人間が身勝手で捨てたり虐待された犬や、殺処分される運命にある犬たちを、救っているだけ。
そして、普通の健康体に戻して一般の家庭で幸せに暮らせるようにしているだけ。

この活動のどこがいけないのか。
また、何が環境を破壊しているというのか。
すでにこの施設を開設して2年が経過しています。
この2年間の間に、どれだけ周りの環境を悪化させたと言うのでしょうか?

何も変っていないし、被害の事実もありません。行政が行った数回の水質検査も異常なしでした。
犬の苦情も、一件も出ていない。
何の根拠で反対されているのでしょう。
一部のマスコミに踊らされて騒いだだけ? 今更、振り上げた拳を下ろせないだけ?
もうそのワイドショー番組は消滅しています。根拠の無い視聴率稼ぎに利用されただけです。
その証拠に今回、取材やマスコミは一社も来ていません。話題にもならないのです。
それに気づいていない振り上げた拳は、どうでしょう。?疲れたら下ろせますよ。
無意味な運動なのです。

ただ、変った事は、反対運動のために、里親さんが少なくなって、ワンたちの「幸せ切符」が奪われた事。
支援者だったフードメーカーや企業が、心無い者のクレームにより支援撤退を余儀なくされてストップされた事。

反対する明確な抗議事実もなく、ただただ、噂や事実無根の伝聞のみ・・・・。
反対運動のデモ行進も私たちの譲渡会に併せて行うだけで、通常は何一つ抗議行動は行われていない。
数箇所に反対看板が設置されているのみ。付近の景観が悪いだけ。
参加しているのも地元民だけではなく、他所からの応援も有り、と聞く。
他所からの人手の応援をもらい、頭数だけ増やす。そこまでする必要性があるのか?

高島市の人口、世帯数(高島市HPより抜粋)(平成21年10月1日作成)
高島市全体 世帯数(19,598)男(26,449)女(27,880)計(54,329)
今津町    世帯数(5,013)男(6,489)女(6,626)計(13,115)

反対している下流域の伊井地区にはどれだけの人口なのかは判らないが、200名が参加されたと聞くが・・・・・。
高島市全体では男女併せて54,329人。今津町全体では13,115人。
その内の200名なら、ほんの一握りの少数反対派か。
高島市全体比率(0.36%)。今津町全体(1.52%) 但し、全てが市民か町民であればだが・・・。

いつまで続けるのか、反対期成同盟さん。
施設に来られた他府県の方々は、口々に言う・・・。
「いつまでこのような反対運動をするのか?」「犬を助けている活動が理解できないのか?」「世間知らずな村人やね」などなど・・・。
明確な反対根拠がない抗議は、空しいし、更に虚しい。

マハトマ・ガンジーの残した言葉
「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。」
"The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way
its animals are treated."

この言葉の”国”を”反対地区”に、置き換えてみたいものだ。

いったい、私たちが、何をしたと言うのか。
今も、将来も、未来永劫、犬たちを救う方針は、揺るぎなく、変る事は、ない。!!


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「犬と猫と人間と」
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平和に安全に暮らせる社会は、きっと人にも優しいはず。
だから、自分の周りから変えてゆこう。
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犬と猫と人間と



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今の時代、金になるからと人間の身勝手で繁殖させられたり、不用になったからと捨てられたりしている現実があります。
テレビなどのコマーシャルに出ていた可愛い犬が欲しい、と簡単にペットショップに買い求める人もいます。
家族同然に飼っていながら、飽きたから要らない、と保健所に持ち込むバカモノもいます。
家の事情で飼えなくなったから処分したい、と相談も持ち込まれています。
家の事情?
誰にでも事情の一つや二つはあります。
我が子なら家の事情で捨てたり出来ますか?
人の子も犬の子も家族ではないですか?
何年も一緒に暮らし楽しいときも悲しいときも、共に過してきたはず・・・。

悲しいねぇ・・・。

昨夜、テレビで見たドキュメンタリー。アメリカでの実話でした。
前足の無い不自由な犬が登場した。ラブラドールとチャウチャウのMIX犬だった。
長男が友人からもらってきたその犬は、生まれつき前足が無く、獣医に診せても安楽死しかない。との診断だったが、その家族たちは障害犬を育てる事を決意した。
お母さん、長男1人、娘2人の4人家族。ご主人と離婚したその家族の絆は、バラバラでしたが、その仔犬を飼う事によって大切な家族の絆が結束し、障害犬を立派な犬に育てあげたストーリーでした。

当の本人、仔犬の事ですが、自分が他の犬と違うとか不幸なんだ、とも思わず、一生懸命に後足だけで歩行する訓練をしていた。
家族の懸命な努力の甲斐があって、その子は後足だけで立派に歩き、散歩もするようになった。
それを見た多くの人たち、特にご自身が障害を持った人や生きる気力を失っていた人たちが、犬に励まされて生きる気力を持つようになった。
素晴らしい出来事でした。
懸命に後足だけで歩く姿・・・。
思わず、テレビの前で拍手をし、眼は涙でうるうるでした。

この子は、自分が障害を持っているからとか他の犬とは違うとか、劣等感など持ち合わせてはいなかった。
優しい家族に見守られて育てられている事こそが、生きる支えだったのでしょう。

そうなんです。
犬は、優しい心を持った家族と一緒に暮らすことが一番の幸せなのです。
おいしいものをくれたりおやつを貰うことではなく、ご主人と一緒に、その傍に居ることが、幸せなのです。

家族同然の飼犬を、どのような事情があろうとも、捨てる人間の気持ちが理解できない。


まして犬を商売道具に見立てて繁殖させ、仔犬を販売し、産めなくなったり年老いたりすると不用犬として処分する。
これが出来る繁殖業者も、また、理解不可能です。

私たちは、世の中にいる不幸な環境下で飼育管理されている犬たちや、行政にて殺処分される運命の子たちを救う活動を、継続して行っています。1頭でも多く救うためです。
また、全国の行政に捕獲収容されて、収容期限がくれば殺処分される犬猫たちが、あとを絶たず毎年、38万頭はいる、といわれています。
国は、行政に対し、人と動物との共生を推進し、命あるものの無益な殺生を避け、生きる機会を与える推進策を指導しました。
これにより全国の自治体では、捕獲収容した犬猫の譲渡を進んで実行しようとしています。
県内だけではなく他府県の希望者にも譲渡を認めるようになりました。
仔犬や子猫だけではなく譲渡可能な成犬、成猫も譲渡をするようになっています。

これからペットを飼いたい方はペットショップではなく、お近くにある動物管理センターへ行ってみてください。
ペットショップの店頭に並ぶような犬たちが、いっぱいいます。
そこから譲渡を受ければ、殺される運命の犬猫が救われます。

動物に対する考えは確実に社会でも、変化してきています。
私たちのような動物愛護団体の受け入れも、認める行政は多くなってきました。
国民みんなで力を併せて取り組む姿勢が顕著に表れだしてきたのです。

しかし、シェルター施設のある当地の村では、2年経っても未だに反対運動が継続されています。
一部の過激な村人が集まり、反対をしています。
環境を壊すな。などと書かれた看板が数箇所に立っています。
保護犬を飼養管理することが環境破壊に繋がるのでしょうか?
犬のおしっこが琵琶湖の水や水路の水を汚す、と言われています。
では、周りの山々に生息する野生動物のお猿や猪、鹿の糞尿はどうなるのか?
誰かが始末しているのでしょうか。
誰も始末など、していません。清掃すらしていないのです。
以前、地元説明会にて、この事を問うてみましたが、答えは意外にも、「野生のモンは、いいんじゃ!」の、一言でした。
数万頭という野生動物の糞尿は琵琶湖を汚染しないのでしょうか。
答えはお分りですよね。

野生の動物は病気になっても感染症に羅漢しても、誰も手を差し伸べたりしません。
野生だから当然かもしれない。
しかし、シェルターに居る子たちは、すべて健康チェックをし異常があれば獣医に診て頂きます。
ちゃんと飼育管理が出来ているのです。フィラリア予防も毎月、蚤駆除も適時、行っています。
シャンプーや爪切り、耳掃除などのケアも常時、行っています。

シェルターは高さ2mのフェンスで囲い、犬たちは一歩も施設から出していません。
糞は拾い、処分しています。尿は水で洗い流し、犬舎の床は消毒液で消毒し毎日、洗っています。
とても衛生的な環境です。150頭以上いた時期でも糞尿の臭いや動物臭はしませんでした。

痩せ衰えた体も皮膚病だった体も、治療の成果が出て、被毛も生え揃い、本来の健康体に戻っています。
みんな、元気に施設内のドッグランを走り回っています。

私たち人間と同じ命を持つ動物を救い、痛んだ体を健康体に快復させて、第二の犬生を幸せに暮らさせようとする活動。
これがいけない事でしょうか?


今月、10月25日(日)午前10時〜午後4時まで、滋賀シェルターにて里親譲渡会が開催されます。
以前より頭数も減って80頭ほどですが、是非とも見に来て頂き、家庭に入るチャンスを与えて下さるようにお願い致します。
ワンたちは、いつもより、めかし込んで、笑顔一杯で、お迎えいたします。

併せて、団体より巣立った子たちの第2回同窓会も行われます。ワンたちの里帰りです。

幸せに暮らしている笑顔を見せに来て頂けます。
お父さん役の私、代表も、心より楽しみにしています。

チャリティバザーも開催します。
全国のご支援者の皆様より、ご提供頂いたバザー用品です。
売上は全て、ワンたちに使われます。ご協力をお願い致します。
掘り出し物も、一杯ありますよ。

スタッフ一同、心より、ご参加をお待ちしております。


当日、私たちの活動を反対する住民のデモと集会が、またまた行われるそうです。
譲渡会の開催日時に併せての反対集会とデモ行進です。
どこまで、意地悪なことなんでしょうか?

当日は全国各地から御出で下さいます。
老若男女、支援者様や里親希望者様、色々な方々がお見えになることでしょう。

噂で聞いた滋賀県高島市がどのような所なのか?
今津町はどんな所なのか?
地域に住む人はどんな人がいるのか?
注目されます。

デモや集会を行うのはご自由ですが、あまりの行動は差し控えられた方が賢明でしょうね。

動物愛護活動に異を唱えられても、社会のニーズに逆行するだけで、賛同する人々は、眼を背ける事に違いありません。
お国自慢どころか、地域の恥曝しをされないように、祈るばかりです。

シェルターがある場所は、今津町酒波地区ですが、此処での反対はありません。
問題行動を起こしているのは下流域の地区の反対期成同盟さんで、過激派さんたちです。

2年前に前高島市長が公道に座り込みをしバリケードを張り、警察が要請した機動隊をも阻止し、シェルターに入れないようにした連中です。
シェルター施設の建設中にも、警察官の検問よろしく、免許証の提示を求めたり氏素性を名乗らない者には公道を通行させない暴挙を行った者たちです。
田舎の人たちって、何でもありか?と、当時は、ほんとうに無法地帯に来たイメージがありましたね。

たぶん、これで3度目のデモ行進だと思いますが、毎回、人数も減ってきて、今回、何人が参加されるのでしょうかね。
毎回、参加者には地元産こしひかりのおにぎりが振舞われるそうです。今から見モノです。

これも、当団体の名物行事?と思って、無視してやり過ごしましょう。


映画のご案内をいたします。是非、ご鑑賞頂ければ、幸いです。
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Dogs,Cats & Humans
「犬と猫と人間と」
飯田基晴 監督作品
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「人間にもっとも身近な動物である犬と猫が
平和に安全に暮らせる社会は、きっと人にも優しいはず。
だから、自分の周りから変えてゆこう。
そのためのヒントを探してみよう。
この映画を見たあと、
そんなふうに考える人が増えてくれたら嬉しいです。」
         渡辺眞子さん(作家/「捨て犬を救う街」)


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フィラリア予防?



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前回の狂犬病予防法の話しに続き、今回はフィラリア症について記事にした。
愛犬にとって厄介な病気にフィラリア症というものがあるが、病気の媒体は蚊である。

フィラりアは蚊の媒介で伝染し、フィラりアの成虫は心臓に寄生します。
外科手術で心臓から取り出すなどの方法があるが、放置すれば犬は病死する怖い病気であり、従来の治療薬(ヒ素など)は副作用が強く、犬が死亡するリスクが大きい。年老いた犬への治療には困難である。
若い犬ならフィラリア成虫の寿命は4〜5年といわれているので、もし体内に成虫がいても予防薬を与えていればミクロフィラリア(幼虫)を死滅させることが出来ます。予防薬ではなく治療薬もあるが、これら治療薬はあくまでフィラリアの成虫の駆虫であり、羅病後の治療である。
常に羅病しないように予防しなければならない。

愛犬は室内飼いだから蚊にさされない。夏は夜も散歩に出さないから蚊にさされない。網戸をしているから蚊は入ってこない。
などの話を聞きますが、蚊は何処からでも室内に入ってくるし、防ぎようがありません。

だからフィラリア症に罹らないように予防を必要とします。

(参考文例)
フィラリア成虫が産み落とした幼虫(ミクロフィラリアL1)は犬の血管内にて蚊に吸われて体外に出るのを待ちますが、この幼虫は犬の健康に何ら害を及ぼしません。
蚊に吸われなかった幼虫は成長出来ずに犬の体内で無害なまま自然に死滅してしまいます。
蚊に吸われて一旦犬の体外に出た幼虫のみが蚊の体内で成長して、その蚊が血を吸うときにまた別の犬の体に戻って有害な成虫になるのです。
フィラリアの成虫の寿命は4〜5年とされていますから、もし今少数の成虫が体内にいても予防薬を与えて新しい成虫が寄生できないようにすれば4〜5年でフィラリアはいなくなります。(いなくなっても成虫存在時のダメージは残ることがあります)

飼主がいくら注意をしても蚊を防ぐことは不可能ですから、愛犬に対しては予防をしてあげる事が必要なのです。
予防薬については薬ですから副作用はつきものと考えるのが妥当ですが、国内法では獣医師の診断と処方箋が必要であると義務付けをされています。

愛犬を守るためには、簡便な方法として動物病院へ連れて行き事前検査を受けて血液を採取し顕微鏡にて覗きます。
フィラリア症に羅病しているか否かを調べるのですが、もし血液中に幼虫(ミクロフィラリア)がいれば成虫がいるだろうということです。
幼虫がいなかったといっても安心はできません。
なぜなら、幼虫が顕微鏡で発見されなくても心臓に成虫が寄生していることがあるのです。

逆に、成虫がいても幼虫が検出されないことはままあるのです。この幼虫検査の信頼度は極めて低いものです。
フィラリアは雌雄同体ではありません。ですから成虫が1匹だけの時はもちろん、同性だけがいたのでは繁殖をせずしたがって幼虫はいないわけですから顕微鏡では判断できません。
フィラリアの雌雄比率はおおよそ4:1とされていますから、その数字を元にすれば体内に幼虫を産めるだけに成長したフィラリアが2匹いるとしてそのうち雄がいる確率は36%です。同様に3匹いる場合の確率は49%と約半分、4匹いて初めて雄のいる確率が60%になります。当然数が増えればその中に雄のいる確率は増えますが、体内に10匹いる場合でも雄がいない確率は10%あります。顕微鏡を覗いたのでは体内に10匹の成虫がいても幼虫を検出できない可能性がこれだけあるのです。
(このように成虫がいるはずなのに検査結果が陰性になることをオカルトといいます。)

さて、ここからが本題です。
このようにフィラリア症は犬に対して脅威であり、愛犬を守る飼主の重大な責任でもあります。
屋外へ出さないからとか網戸をしているからだけでは防ぎようが無いのはお分かりですね。

毎月の予防薬を投与さえしてあげれば未然に防げるし病気から守ってあげることができるのです。
しかし、毎月の投薬はお金が掛かるし、病院代もばかにならない。

獣医師の事前検査や処方箋の義務付けは必要なのでしょうか?
諸外国(米国、オーストラリア)では事前検査の必要性も処方箋の義務もありません。

処方箋も必要なく一般薬として薬局やスーパーなどで販売されています。
価格もそんなに高くありません。

何故、このような違いがあるのでしょう?

もう少し、安価になれば・・・、国際的水準まで価格が引き下げられれば・・・と、誰もが考えるところです。
1錠/@2,000円として通年の投薬では1年間で、24,000円必要です。
それ以外に事前検査、診察代、処方箋などの動物病院費用が別途、掛かります。(自由診療制で約5,000円〜10,000円くらい)

日本の獣医師会や農林省が業界の既得権益を排除し、海外に倣いフィラリア予防薬の価格を国際的水準まで引き下げれば、消費者もわざわざ手間をかけて海外から購入する必要もないでしょう。
(飼主が自己所有の犬猫に使用するフィラリア予防薬は、個人輸入して使うことは法的に認められています。)

フィラリア予防薬や狂犬病ワクチンの値段が今の4分の1になれば、すべての犬たちに予防薬が与えられる機会が増え、多くの犬たちがフィラリア症や狂犬病から開放されるのです。
価格が公正であれば、もっともっと多くの犬が助かるのです。
狂犬病ワクチンを安くすれば、多くの飼主は予防注射を受けるでしょうし畜犬登録も遅滞無く行うでしょう。
フィラリア予防薬を要指示薬から一般薬にし安価で提供するようになれば、もっと普及して多くの犬が助かり、動物福祉に役立つことでしょう。

私たち消費者も目を覚まし、消費者の無知と業界保護の規制に頼って法外な利益を上げている業界を信じるか、予防薬を開発承認し現に一般薬として薬局などで広く販売されている米国やオーストラリアの基準を信じるかは、一般個人の自由です。

政権交代した今、いつまでも既得権益に守られて法外な利益を上げている業界を野放しではいけない。
改革しなければなりません。
微力ながら、愛玩動物の為、飼主の利益の為に、既得権益をむさぶる者たちへ戦いを挑んでいきます。
小さな力が結集すれば、大きな力になっていきます。


抱える裁判の経過です。
豊中の件は、9月14日に大阪地方裁判所執行官3名が立会い、保護犬返還執行を取り行いました。
予想通りの結果ですが、現地には当該犬14頭が不在の為、執行不能となりました。
被告川北氏より飼主の元へ譲渡されたと考えられていますが、飼主が判明された時点で飼主あてに再度、執行が行われる事となります。
現時点で数名の飼主が判明しております。
適正な飼育環境にて、今が、幸せに暮らしているのであれば、何も言う事はありません。

再度の保護犬返還執行を執り行う前にご連絡をして頂き、正式な譲渡契約を申し出て頂きたく思います。

川北氏より譲渡を受けた飼主さんへは、このメッセージが最後通告となります。


動物虐待監視委員会入会申込書

レスキュー基金

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