動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

たった一日

昨日、某処分施設で保護したグレート・デーンがいましたが、生きる気力を失っていたかのような目をしていました。

老犬で、飼主さんは亡くなられて親戚の人が面倒を見れなくて施設に来ました。

時間が過ぎれば当然のように殺処分です。

27日、今日がその日でした。

処分1日前に連れ出して、事務所でシャンプーをし長く伸びきった爪をカットし、私の自宅に連れ帰り一緒に寝ました。

ジェーンと名づけて半日、呼ぶとこちらを向いてくれて傍に来ます。

1日過ぎれば、私のことを飼い主と思ってかそれとも命を救ってくれた恩人とでも思ってか、懐いてくれています。

後追いもするし、車に乗っていても後ろから私の肩にあごを乗せてきます。

無口だった彼女も、私から離れたら鳴きます。傍にいると鳴かない。

もう、何年も前からいるみたいに・・・・。

たった一日で、こんな状態でした。

もし、この子を見ていなければ・・・もう、この世にはいないんだ。と思うと寒気がして怖い世の中だと思いましたね。

たった一日で、私のことを信頼して全てを任せてくるんです。この子だけではなく他のワンたちも皆、そうなんです。

人間を、人を信じて付いてくるんです。

そんなワンたちを捨てる奴がいる。そんな人間にはなりたくないね。

27日、一時預かりさんと面接です。姫路から車で駆けつけてくれました。

グレート・デーンは超大型犬ですから余程、ワンの知識がないと飼育は難しい。

安心してお任せできる方でしたが、やはり・・・・、たった一日で別れるのが辛かった。

いいとこへ行くのだが、「たった一日」は、ジェーンも私も同じ思いだったのでは。

そんな目をして黙って、鳴かずに私の顔をじっと見ていました。自然に目頭が熱くなってきてたな。

人と犬は信じあうのに、そんなに長い時間は要らないな。と。

運があった奴だから、きっと幸せも掴むんだろな。

今日は、久しぶりにワンたちを助けている自分が好きになりました。

動物管理センターへ

動物管理センターに行ってきました。

いつもの事ながら、毎年 年末には今まで家族同様に暮らしていた犬を捨てにくる人がいます。

理由は、「海外旅行に出るから面倒みれない・・・。」「ペットホテルに預けるのは費用がかかる・・・。」

大掃除のゴミのように簡単に家族同然の犬を捨てにきます。

管理センターの職員の方は、「飼い犬を直接、持ち込んでくると言う事は即日、処分ですよ。」とたしなめる。が、答えは「もう、いらないから」と言ってそそくさと微塵の情けもなく帰っていったそうです。

行政は、持ち込まれた犬を断れないそうです。

折りしも、12月21日に環境省からのお達しで、放棄された犬や保護された犬・猫の里親探しにネットワークを使って全国に発信するシステムを来年からスタートするそうです。

来年は戌年からか。

現場の職員さんたちは、歓迎はしていません。処分施設での保管期間は4日間ですが、1週間に延びたそうです。が、延長されたのはいい事なのですが、施設は4日間しか捕獲した犬を収容するスペースしかないのです。

これが7日間になれば、当然のことながら倍のスペースが要ります。

こんな事も考えないでスタートするんです。

まして、里親制度を確立したルールも明記しないでです。

我々はこれ以上、恵まれずに生れてくる犬たちの不妊治療を奨励し、実践しています。

この事から行政はスタートすべき事なのですが・・・。

獣医師との支援はとれているのか?

里親さんが決まれば、不妊治療はしてくれるのでしょうか?

ペットを飼える環境の里親さんに譲渡するのでしょうか?

安易に里親さんを決めないで事前調査やフォローはするのでしょうか?

愛護団体とはスクラムを組んでいくのでしょうか?

行政が動く前に、愛護団体は既に活動して実績をもっています。その方々からの意見などを聞いているのでしょうか?

言えばキリがないくらいに、やらなければいけない事が山済みになっています。

民間とスクラムを組んでやらなければ出来ないことだと思います。

アメリカでは民間の愛護団体、獣医師会と連携して処分ゼロを成功させています。

いい見本があるのです。

アニマルポリスもあります。法的に整備をしなければなりません。

わかっているのかなぁ・・・。お偉いお役人さんは!!!

これから、このコーナーでは辛口の一言や感じた事をずばり、書いていきます。

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