動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

老夫婦のヨーキーを助けて!!

本日、レスキュー依頼がありました。
大阪市内の某所です。
夕方に現場に行き、飼主に事情を聞きました。
同情する点はまま、ありますが、まったくもって一般の飼主としての意識は軽薄でした。
ブリーダーでしたが、1犬種のブリーダーです。
通常、最近のブリーダーは色んな犬種を繁殖させてビジネスをしますが
ここの場合は、1犬種の系統を守り純血種を維持していたみたいです。
商売では稀に見る下手なやり方ですね。昔ながらのやり方です。
今のブリーダーのスタイルは流行が先行して繁殖する業者が多いです。
1犬種ではリスクが大きいのです。ついていけなくなったのか。

ご主人は高齢で3年前にアルツハイマー症にかかり痴呆です。
それを介護している奥さんが一人で繁殖場を守り3年間やられてきたが
今の現状で、飼育困難となり繁殖もせず、友人、知人に数頭づつ譲ってきたそうです。
100頭以上いたのが、80頭近くに減りました。
本日、確認したら59頭はいました。階下にも10頭はいたかな。約70頭です。

私達は迷っています。
救うのも簡単、でも救えば繁殖目的のブリーダーの手伝いをすることになる。
でも救いを求めているワンたちの目を見ればそうも言えなくなる。
以前、レスキューしたブリーダー事件とは訳が違う。

このブリーダーは二度と繁殖はしないと誓いました。
そして残されたワンたちを1頭でも普通の家庭犬として余生を過ごさせてくれるようにと
依頼をされました。涙ながらに・・・・。
でも即答はしませんでした。
なぜなら、今までさんざん利用して商売にして来たのに、ワクチンも打たなかった。
健康診断もしなかったそうです。
それを今更・・・。助けたいなんて・・・。都合が良すぎる。

廃業して経費が掛かりすぎるという事情があったからかも知れないが・・・・。

世の中、こういう人が多いんだなぁ。と。
被害にあうのはいつもワンたちである。

喉元過ぎれば・・・というやつか。

結局、私は助ける羽目になるんだろうな。
相手は罪もないワンたちなんだから・・・・・。

世の中のブリーダー諸氏、命を売買しているのだからもっと、真剣に取り組んでくれ!!
都合が悪くなったから飼えなくなったなんて、最悪でしょう。言い訳にもならない。
彼らは生きものなんですよ。
私達と同じ命を持ってこの世に生れてきたんだから!!

腹立たしいが、1頭でも助けよう。皆、協力して下さい。

見捨てるのも簡単。

また、神様は私らに試練を与えてくださった・・・・・・。

「SOS残されたワンコ達・・・」

前回、レスキューした「残されたワンコ・・・」の3頭をホストファミリー宅にお伺いして驚いた。
私を見て、尻尾を思い切り振って愛想よく笑っているではないか。

見るも無残な状態から脱出して、綺麗になり暖かい毛布の上で横たわり、遊んでいる。
もう1頭は、へそ天で寝ている。
たった1週間でこうも変わるものだ。

目のチェリーアイも手術は済み、綺麗な瞳になってきた。
腫れ物が目を圧迫していて凄い形相をしていたのが治っていた。
本来の子犬の姿に戻っている。心も子犬らしい状態に戻ってきたのだろう。

人を見ると、どの子も尾っぽを振って喜んで迎えてくれる。
あれだけ酷い飼い方をされていたのに、もう全てを許したのか、それとも忘れたのか・・・・。
もう、あとは優しい里親さんに迎えられるように、まっしぐらに突っ走れ!!

今回、この子達の手術費用をご寄付くださった方々にも心からお礼を言いたい。
有難うございました。
そして「きっと第二の犬生は幸せになります」と子犬たちのメッセージも・・・。
「笑った瞳」が伝えてくれと。

続・捨てたもんじゃない

先日、事務所のある地域で飼い犬のレスキューの依頼があり出動した。
成犬3頭、子犬6頭。合計9頭。飼主が亡くなって親戚の人が保健所に処分依頼した。
ご存知のように、持込の場合は即日、殺処分である。

ご近所の方々がこの事実を知り、犬仲間に連絡をし残された犬たちを救う為に奔走された。
私たちも一緒に行動し、残されたワンたちを事務所に保護し、ご近所の方々が毎日、里親希望の方を連れては1頭づつ連れ帰り、残されたワンは3頭になった。

状態といえば、10帖ほどのガレージの土間に9頭が鎖で繋がれ、餌は置き餌、水も無い、散歩も無し。
飢餓状態でおしっこ、うんこまみれ。冷たいコンクリート土間に寝起きしていた。
子犬はすべて「チェリーアイ」にかかっていた。
保護犬はすべてシャンプーをしたが、臭くて匂いが取れない。
でも、その犬たちをそのまま抱えて持ち帰った人もいた。涙して「なんで・・・・?」と言いながら。
その内の1頭は人間不信で怖かったのだろう。レスキュー時に私の手を噛んだ。
ワクチンも何もしていないだろう。すぐに手が動かないほどになったので病院にて治療した。

医者は言う。犬は狂犬病、人間は破傷風が怖い。
犬も必死で身を守る為の行為。怒る事は無理からぬ事。全治1週間。
それはいいが、3日過ぎれば私を噛んだ犬も尻尾を振って私に愛想をしてきた。
可愛いもんである。
それにもまして、ご近所の愛犬家の皆さん、本当に臭い中、ご苦労様でした。
未だに搬送の車が臭い・・・。

こういう人たちがいる間、まだまだ不幸な犬たちを救える。
また、明日から頑張ろう。

ぶつぶつ・・・・。

毎月の譲渡会が盛大に開催されて多くの方が来られ里親がどんどん決定しました。
そして不幸な過去を持つワンたちが幸せの旅に出て行きました。
「もう二度と不幸になるなよ。」と送り出しました。

その一方、今回も里親候補が出なかったワンは、またホストファミリー宅に逆戻りです。
我が家にもトライアルで出たワンが戻ってきました。
縁がなかったのでしょう。
理由は問うまい。
人間だって、縁があり結婚しても別れるカップルもいるんだから・・・。
内心、「辛抱が足らないんやなぁ・・・。」とぶつぶつ・・・・。

(神様の話)
人間社会では、よく言う話だが
現世においては、相性や性格の合わない者同士を添わせるらしい。
そして現世で苦労をさせて人格を築き幸せを共に作ろうとさせていると聞く。
あの世に行けば他人。
「もう一回、生まれ変わったら又、一緒に夫婦になろうね。」と夫が言う。
妻は内心、「もうお断り!!今度はもっといい男と一緒になるよ。」だってさ。

ワンたちも言ってるだろう。
「今度、生まれ変わったら人間になろう。そして飼主になって俺たちをもっと可愛がる人間になろう。」と。
そして「商売で繁殖させて子犬を販売するなんて事は絶対にしないよ。」とも。

神様は言ってたそうな。
動物は子孫繁栄の為に交尾をする。自然な行為である。
人間は「子孫繁栄」とプラスアルファ「快楽」を加えたそうな。
そこだけが「違い」らしい。
その分、知能指数も上げて考える思考能力も付けたらしい。
そんなアイテムを加味してもらっているのに、「小さな命」を粗末にする輩がいる。
嘆かわしい・・・・。

だんだん、書いているうちに横道に逸れそうだ。
言いたいことは、「良い縁、巡り会い」である。
犬という動物は、飼主がどんな人間でも「合わせて暮らせる」ものだ。
短気な人でも気長な人でもだ。
合わす事が出来ないのは、人間の方だということだ。
我が団体は正式譲渡をするまでに「トライアル制度」を設けている。
その家庭に合うか合わないかをお試ししてもらう制度である。
1~2週間の期間。その間で先住犬や家族との相性をみて正式に飼育できるかを決めてもらうのである。
たった1~2週間、犬には充分な期間である。3日、飼ったら恩は忘れないと・・・・。
でも人間はそれでも合わないからと返してくる。
何が気に入らないのか、よくわからん。
先ほど、書いた神様の話をもう一度、読み返してもらいたい。

犬より思考能力を持つ人間が大きな広い心で「小さな命」を迎えてあげなければ
誰が迎えるんだよ。合わせるのは犬ではなく人間だよ。

ぶつぶつ・・・・・・・・・・・。

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