動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

死の宣告

本日、ブルセラ現場に行き、山口獣医師、衆議院議員 藤野真紀子、府会議員 高辻八男、和泉市会議員 小林昌子、大阪市会議員 城谷たけお代理ら先生方が駆けつけて、処分撤回などを要請したが絶望的。
それどころか、本日2時、府庁記者クラブにて「ブルセラ病感染犬、陽性犬安楽死処分」を発表した。
明日27日、午前7時より現場より搬出、近くの信太山自衛隊演習場内にて睡眠剤致死量注射にて安楽死処分。
処分頭数、103頭。
マスコミ取材、カメラ持込撮影禁止。なぜなんだ。どうしてマスコミの撮影も禁止するのか。
報道の規制をする必要があるのか。国民は知る権利がある。

阻止するすべがないため、今夜から当団体を含む数団体に協力を要請しボランティア有志を集め、現場前に人間バリケードを敷き、阻止したい。(大阪市の長居競技場のホームレス排除の時と違い、強制排除の代執行は出来ないだろう。)

*今回、時間的な都合で処分を回避するためには実力行使しかなく、その後は法的に戦いたいと考えます。
成功するか否かは未定。まずは、罪のない犬たちの殺処分を阻止します。
これは日本初、いや世界でも例の無い行政の暴挙です。
(今夜から明け方未明、マスコミも駆けつけて取材します。が、撮影は禁止だそうです。)
弱い者達の味方になって最後まで諦めずに頑張ります。



今日、処分日を決定し明日の朝7時に処分開始。

と言う事は、既に数日前から決めていての段取りに違いない。

そこまでして殺すことに何の意味が、必要性があるのか。もっと、庶民に説明をして理解を求めてからでも遅くは無いのではないか。一部の心無い行政の傲慢ではないか。

もう一度、人間の心に戻って考えてはくれないのか。
治療をしてからでも遅くない。この子達は人間の勝手で病気になったんだ。

最後の夜を迎えた陽性犬たち、最後の晩餐を終え、今は静かに眠っている。

もう、明日は無いのも知らずに。

お世話をしてきたボランティアさんたちは、最後のお別れをしていた。涙なしでは語れない結末だ。

動物に優しい行政にはなれないのか。太田大阪府知事殿、これでいいのか。
子供達に、どう説明するのか。
許されるべき行為ではない!!


動物愛護団体
ARK-ANGELS(アーク・エンジェルズ)

人畜共通感染症(ズーノーシス)

20日 午前10時、大阪府庁と話し合い。

大阪府環境農林水産部 動物愛護畜産課 E氏、N氏、I氏、O氏の4名。

当方は、アーク・エンジェルズ代表、統括本部長、またたび獣医師団代表、事務局長、Y獣医師、N獣医師の6名。

話し合いに入る前に、昨日、病院に搬送した犬たち6頭のうち、3頭が府の職員によって病院に入院したはずの3頭が夜中に現場に戻されており、そのうちの2頭が誰にも看取られず冷たくなっていた、残り1頭のコッカが重症。との一報が入った。

会議の冒頭、私は冷静に会話を進めるつもりが切れてしまった。



何故、重症の子を入院させずに現場へ連れ戻したのか。

どうして、そのような行動をとったのか?

意味不明の行動である。搬送先の獣医に尋ねても府の指導による。との事。

府に聞けば、獣医の判断で連れ帰った。との事。 どっちなんだ!!



行政はどうしたいのか。

重篤な状態であったことは、現場では理解していたはず。

不可解な行動は、動物を助けるという考えはないようである。

これは動物愛護法に抵触する行動に見える。重大な過失とみる。



助けられる命を見捨て、治療が必要な動物を更に窮地に追い込んでいる。

判断ミスではなく、故意とみえる。

明日、弁護士と相談の上、この処置を動愛法に照らし相当と認める根拠があれば告発も辞さない構えに入るつもりでいる。

この3頭だけではなく、府が管理している間に13頭が同じ処置で亡くなっている。

判断ミスではない。同じ過ちを犯しているのは動物虐待だと考える。

そしてコッカは病院で死亡した。(この子は私達が職員と話し合い、当団体の提携病院に搬送後、治療むなしく、皆さんに看取られて亡くなりました)



今回のレスキューには、大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部(仮称)大阪府、大阪府獣医師会、大阪市獣医師会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会の5団体とアドバイザーとして大阪府立大学。

そうそうたるメンバーであるが、実際は現地を踏まず、機能していない。

一般のボランティアさんに頼り、府の職員が見張りをしている。



臨床経験のある獣医は府の要請でこの4~5日間、来た程度である。

それ以外は、府の職員のペーパー獣医のみ。

経験も無い人が指示を行い、感染症の拡大防止との大儀を振りかざし、施設外への犬の搬出を拒み、動物病院に入院、治療もままならず、死に至らしめている。

この現実を見たとき、ブルセラ症感染犬に対し、救命ではなく殺処分が妥当と決め付けての活動としか見えてこない。

「大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部」とは、名ばかりのチームである。



救援本部は、陽性犬の殺処分決定をしている。

ブルセラ症は治療を施せば治る感染症であるのに適切な治療をしておらず、他の病気が発生しているのにそれをも治療せず放置して、死に至らしめている。

若い犬に黄疸が出て肝機能が低下し、元気消失、食欲不振、粘膜出血、血色素尿症、貧血、タンパクが低下、発熱・・・これは感染症の疑いがあるのでは??

臨床経験のある獣医ではそう疑うのが妥当ではないか。

ブルセラ症では死なない。他の感染症で死亡率が高いのはレプトスピラ症?

病理結果を出さないと確信はでないが、これだけ多く短期間に同様の症例が起きれば考えれる症状ではないか。



ゆえにブルセラ症感染では陽性犬処分決定は妥当ではない。

もっと、他の病気を治療しなければ被害は拡大していくだろう。

2獣医師会がついていながら13頭も死亡している重大さに早く気づかなければ無能呼ばわりされても仕方ないのでは。

一刻も早く、獣医師会が前線に立ち指導、治療を開始しなければ府は全責任を負うことになるだろう。

府の失策、裏金作り、理由のない陽性犬処分は知事失脚の序曲?

大阪府が世界に発信する陸上大会、サミット。そして、ブルセラ症感染犬の虐待。

またたび獣医師団、アーク・エンジェルズは、そう見ている。



話し合いで、当方の要請は

1、陽性犬処分決定を白紙撤回して、全頭治療して欲しい。

2、救援本部以外に、外部からの見識者を入れて再度、公開討論会を開き、再検討をして欲しい。

3、ボランティアさんを増やして、私達も参加させて欲しい。

4、府の所有地を隔離地として使い、犬たちを移送してほしい。



以上の要請をしたが、翌日(21日)、府庁にて会談、書面にての回答書を頂き、ものの見事に断られました。



今後は、府としてはどうされるのか?

答えは、粛々と決定事項を推進するしかない。 

犬の世話は、職員でやります。一般ボランティアは当面、入れない。・・・との回答でした。



そして、犬の所有権を府はお持ちか?の問いに、戸惑いながらも、はっきりと府に有ります。と。

当方が所有する権利や書類が存在する旨を伝えると、府側は「そんなことを要求すれば、犬たちは死にますよ」
(府の職員O氏の発言)

慌てた参事のI氏、N氏は、「今の言葉は失言です。取り消します。」と、大慌てした。



遂に本音が見えた気がした。



奇遇だが、救援本部の総責任者、I氏は今、話題の大阪府裏金問題の責任者、動物愛護畜産課長である。



次の日、23日、また、2頭が現場で亡くなりました。



詳しい経緯は
http://living-with-dogs.com/modules/xfsection/article.php?articleid=1089

ブルセラ症と戦う

大阪府和泉市で繁殖業者が崩壊し、ブルセラ症感染犬が発見された。

過去に富山、静岡でも発生している。

全国の飼犬の1~6%は感染しているという。

厚生労働省のデーターにもはっきりと示されています。

「平成15年度は、102頭中、3頭(2,9%)、

http://www.nih.go.jp/niid/reports/annual/h15/h15_12.pdf

平成16年度は、115頭中、6頭(5,2%)

http://www.nih.go.jp/niid/reports/annual/h16/1612.pdf

が、陽性であった。現在もB.canis感染が、国内のイヌに常在していることが確認された。16年度の陽性例のうち5頭は明らかにペットとして飼育されていた。ヒトにも感染することがあり、ヒトでの症状が比較的軽症であることから、感染に気づかない飼育者の存在も疑われる。」



ということは、私達が生活するあらゆる所には飼犬が居り、感染している可能性が大ということです。今回のブルセラ感染犬を淘汰するのではなく、検査をし、B.canis属菌を淘汰しなければなりません。最大限の治療と感染拡大防止に努め、今後の発生を抑えなければなりません。

犬のブルせラ病Brucella canisは抗生物質投与および不妊手術により感染の可能性は著しく減少します。本件ブルせラ病Brucella canis陽性犬に関しては殺処分する合理的理由はありません。

山口獣医科病院 院長 山口武雄                       (またたび獣医師団より抜粋)

と明言されています。

殺処分する合理的な理由がない限り、助けるのは当然です。

多くの方々のご意見など、あるのは承知ですが、まず助けましょう。そして治療を施しましょう。



行政が下した判断が正しいのか、この目で見ようじゃありませんか。

命あるものを意図も簡単に処分されてたまるものですか。

現地を見てきましたが、1ヶ月が経過しているのに「ひろしまドッグパーク」の初期と変わりません。

ひろしまに参加された方は容易に想像が出来ることでしょう。

現地に入って1ヶ月経ち、現状は当初と同じ劣悪な環境の中、愛護団体やボランティアは必死でお世話をし、行政は人手と物資の援助を断り、出来る限りの努力もせず、処分の判断だけは数日で出す。
処分決定を出した事は知事もご存知なかった様子。

それにもまして犬たちの所有権も曖昧で処分決定を出したこと自体、問題はないのか。
何の権利があって殺処分しようとしたのか。

ブルセラ症の子たち

大阪府の処分決定がでた。


勇気の要る決断だ。

全国の多くの反感をまともに受ける覚悟が要る決断だからだ。

助けると言って所有権を譲り受け、最後まで諦めずに治療をしての判断なら納得もする。

しかし、未だ治療途中であるにも拘らず、処分決定というのは行政らしい判断だろう。

感染防止や拡大防止の観点からするとやむを得ないとも思われるが、私的にはまだ治療を継続して経過を観察してからでも遅くは無いと思う。鳥インフルエンザとは事情が違う。

専門家曰く、ブルセラ症をもっと理解してみれば、感染しても助かる病気ではある。と。

一般の飼犬もブルセラ症のキャリアはいます。
もし、自分の飼犬がブルセラ症と診断されたら処分しますか。
家族の一員として治療をしないで殺処分しますか。

今、この感染症に立ち向かい治さなければ今後、ブルセラ症に感染した犬たちは全て処分されると勘違いしてしまう最悪の結果が待っています。風評被害が恐ろしい。

この世に生まれて来て、人間の身勝手で病気に感染し、その後、適切な治療も受けさせず放置され、それで処分なのか。罪のない彼らにとっては、可哀そう過ぎる結果だ。

人間は勝手すぎるし、命をなんだと思っているのか。

まだまだ努力をしてもいいのではないか。

この感染症は適切な治療をすれば治癒します。

彼らには生きる権利もないのか。

元の繁殖業者の飼主Nは現在、行方をくらましているという。
他のブリーダー等がかくまっていると言う、再建させる為にか。

直近まで犬を売買していたという。それの方が怖い。

感染した犬をどこに売買したのか。その追跡の方が重大な事ではないか。

行政はそこを追求して感染防止に努めなければならないだろう。

勿論、告発も視野に入れての問題である。

終結宣言

今年に入って初めての譲渡会が行われました。

沢山の方がワンちゃんを見に来てくれました。混乱も無く、スムーズに行われて一段落です。  マスコミの方たちも4社ほど来られていました。

問題のムーブも来ていましたね。2日後に放送をしていましたが、相も変わらず団体批判ばかりでした。又もや片方の取材しかせず偏見放送です。どうしてこちらに支援金返還の疑問を聞かなかったのでしょう。聞いてくれれば答えていますのに。

映像に出ていたKさんも当方に直接、疑問点を聞いて頂ければお答えはしています。お振込された会費と支援金が一緒になって返還請求をされていたから拒否をし、これとこれとは別だからと意思表示をされていれば問題はなかったのでは。

学校を休んで遠く青森から新大阪~広島まで出向かなくてもよかったのでは。

一言、ご連絡を頂ければご説明を申し上げますし、会費、支援金の内訳をお知らせくだされば対応は致しましたのに。いつでもお待ちしております。

また、ムーブにネタを利用されたのでしょうか。あのディレクターならやりかねないでしょう。 朝日は新聞社の記事盗用事件も有り、セクハラも有り、メディアモラルが問われますね。



ひろしまドッグパークのワンちゃんも里親様が決まりましたが、まだ数頭は残りました。

残っているワンたちはいますが、これで一応はこの崩壊事件も終結とさせていただきます。   事務的には告発の問題も有り、事後処理は有りますが概ね、解決したと思います。

振返ってみれば長いようで短い期間でしたが、結果的には580頭もの命が飢餓状態から脱して、暖かい家庭に巣立って第二の犬生をスタート出来たことは本当に喜ばしい事です。

また、レスキュー活動の難しさやネット社会の怖さをも体験できた活動でもありました。

活動の難しさについては、初めての大量の放棄犬の取り扱い、多くのボランティアさんとの接し方など多くのことを学びました。

ほんとうに貴重な体験をし、反省すべき点も多く有りましたが、これらを困難と思わずに今後の糧として、これからの保護犬救助活動に生かしていければと考えております。

私達は先兵隊で、善意の後方支援があればこその活動の成果であることは言うまでもありません。日本はまだまだ捨てたものではないという事も実感いたしました。

今月には活動の収支報告をしてレスキュー終結のご報告をさせていただきます。

全国からの多くのご支援者の方々に厚く御礼申し上げます。



大阪府和泉市ではブルセラ症に罹った犬たちが257頭います。内139頭が陰性で118頭が陽性です。

同じ施設内に居る犬たちは感染の可能性が大であると共に、他にも二次感染が起こる可能性も否めません。感染症の拡大を防ぐ為には処分も考えられます。

ブルセラ症は第4類感染症で人畜共通感染症。ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、イヌなどにはみられますが、国内にはほとんどなかった感染症です。

第4類感染症には、Bウイルス病、インフルエンザ、マラリア、黄熱、エキノコックス症、オウム病、高病原性鳥インフルエンザ、Q熱、狂犬病、日本脳炎などが分類されています。

取り扱いも困難で人にも感染します。ヒトに対するワクチンは開発中です。

今回のブルセラ菌はブルセラ キャニス(Brucella canis) と呼ばれヒトに感染する菌です。

万一、ブルセラ菌が施設外に出て感染する事があれば、一般の飼犬にも感染します。

充分な注意が必要です。と言っても、防ぎようが無い。接触禁止しかない。

2次感染予防・感染管理が必要。しかし、現場では愛護団体が管理、府の職員は居るが夜は無人。イヌが脱走でもしたら・・・・。現場は電気も水もなく、管理体制は万全とはいえない様子。ボランティアに頼っている状況で感染症を防げるのか、疑問が残る。

現地に居るボランティアさんは活動後、塩素系消毒剤等で充分な消毒がされているのか。

参加されたボランティアさんのブログを見る限り、そこまで徹底はされていない様子。

隔離もしていない陰性のイヌはどうなる?感染したらその子たちも処分するのか?

1月15日にイヌの所有権を譲り受けてから半月が経過している。
もう少し、早く手を打てなかったのか。

まさか、陰性の子も擬陽性~陽性と進行していくのを待って全頭処分なんて事はしないでしょうね。
全頭、助けます。と、言った大阪府の言葉を信じたい。いや、信じます。

大阪府の今後の対応を注目しています。

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