人畜共通感染症(ズーノーシス)
20日 午前10時、大阪府庁と話し合い。
大阪府環境農林水産部 動物愛護畜産課 E氏、N氏、I氏、O氏の4名。
当方は、アーク・エンジェルズ代表、統括本部長、またたび獣医師団代表、事務局長、Y獣医師、N獣医師の6名。
話し合いに入る前に、昨日、病院に搬送した犬たち6頭のうち、3頭が府の職員によって病院に入院したはずの3頭が夜中に現場に戻されており、そのうちの2頭が誰にも看取られず冷たくなっていた、残り1頭のコッカが重症。との一報が入った。
会議の冒頭、私は冷静に会話を進めるつもりが切れてしまった。
何故、重症の子を入院させずに現場へ連れ戻したのか。
どうして、そのような行動をとったのか?
意味不明の行動である。搬送先の獣医に尋ねても府の指導による。との事。
府に聞けば、獣医の判断で連れ帰った。との事。 どっちなんだ!!
行政はどうしたいのか。
重篤な状態であったことは、現場では理解していたはず。
不可解な行動は、動物を助けるという考えはないようである。
これは動物愛護法に抵触する行動に見える。重大な過失とみる。
助けられる命を見捨て、治療が必要な動物を更に窮地に追い込んでいる。
判断ミスではなく、故意とみえる。
明日、弁護士と相談の上、この処置を動愛法に照らし相当と認める根拠があれば告発も辞さない構えに入るつもりでいる。
この3頭だけではなく、府が管理している間に13頭が同じ処置で亡くなっている。
判断ミスではない。同じ過ちを犯しているのは動物虐待だと考える。
そしてコッカは病院で死亡した。(この子は私達が職員と話し合い、当団体の提携病院に搬送後、治療むなしく、皆さんに看取られて亡くなりました)
今回のレスキューには、大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部(仮称)大阪府、大阪府獣医師会、大阪市獣医師会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会の5団体とアドバイザーとして大阪府立大学。
そうそうたるメンバーであるが、実際は現地を踏まず、機能していない。
一般のボランティアさんに頼り、府の職員が見張りをしている。
臨床経験のある獣医は府の要請でこの4~5日間、来た程度である。
それ以外は、府の職員のペーパー獣医のみ。
経験も無い人が指示を行い、感染症の拡大防止との大儀を振りかざし、施設外への犬の搬出を拒み、動物病院に入院、治療もままならず、死に至らしめている。
この現実を見たとき、ブルセラ症感染犬に対し、救命ではなく殺処分が妥当と決め付けての活動としか見えてこない。
「大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部」とは、名ばかりのチームである。
救援本部は、陽性犬の殺処分決定をしている。
ブルセラ症は治療を施せば治る感染症であるのに適切な治療をしておらず、他の病気が発生しているのにそれをも治療せず放置して、死に至らしめている。
若い犬に黄疸が出て肝機能が低下し、元気消失、食欲不振、粘膜出血、血色素尿症、貧血、タンパクが低下、発熱・・・これは感染症の疑いがあるのでは??
臨床経験のある獣医ではそう疑うのが妥当ではないか。
ブルセラ症では死なない。他の感染症で死亡率が高いのはレプトスピラ症?
病理結果を出さないと確信はでないが、これだけ多く短期間に同様の症例が起きれば考えれる症状ではないか。
ゆえにブルセラ症感染では陽性犬処分決定は妥当ではない。
もっと、他の病気を治療しなければ被害は拡大していくだろう。
2獣医師会がついていながら13頭も死亡している重大さに早く気づかなければ無能呼ばわりされても仕方ないのでは。
一刻も早く、獣医師会が前線に立ち指導、治療を開始しなければ府は全責任を負うことになるだろう。
府の失策、裏金作り、理由のない陽性犬処分は知事失脚の序曲?
大阪府が世界に発信する陸上大会、サミット。そして、ブルセラ症感染犬の虐待。
またたび獣医師団、アーク・エンジェルズは、そう見ている。
話し合いで、当方の要請は
1、陽性犬処分決定を白紙撤回して、全頭治療して欲しい。
2、救援本部以外に、外部からの見識者を入れて再度、公開討論会を開き、再検討をして欲しい。
3、ボランティアさんを増やして、私達も参加させて欲しい。
4、府の所有地を隔離地として使い、犬たちを移送してほしい。
以上の要請をしたが、翌日(21日)、府庁にて会談、書面にての回答書を頂き、ものの見事に断られました。
今後は、府としてはどうされるのか?
答えは、粛々と決定事項を推進するしかない。
犬の世話は、職員でやります。一般ボランティアは当面、入れない。・・・との回答でした。
そして、犬の所有権を府はお持ちか?の問いに、戸惑いながらも、はっきりと府に有ります。と。
当方が所有する権利や書類が存在する旨を伝えると、府側は「そんなことを要求すれば、犬たちは死にますよ」
(府の職員O氏の発言)
慌てた参事のI氏、N氏は、「今の言葉は失言です。取り消します。」と、大慌てした。
遂に本音が見えた気がした。
奇遇だが、救援本部の総責任者、I氏は今、話題の大阪府裏金問題の責任者、動物愛護畜産課長である。
次の日、23日、また、2頭が現場で亡くなりました。
詳しい経緯は
http://living-with-dogs.com/modules/xfsection/article.php?articleid=1089
大阪府環境農林水産部 動物愛護畜産課 E氏、N氏、I氏、O氏の4名。
当方は、アーク・エンジェルズ代表、統括本部長、またたび獣医師団代表、事務局長、Y獣医師、N獣医師の6名。
話し合いに入る前に、昨日、病院に搬送した犬たち6頭のうち、3頭が府の職員によって病院に入院したはずの3頭が夜中に現場に戻されており、そのうちの2頭が誰にも看取られず冷たくなっていた、残り1頭のコッカが重症。との一報が入った。
会議の冒頭、私は冷静に会話を進めるつもりが切れてしまった。
何故、重症の子を入院させずに現場へ連れ戻したのか。
どうして、そのような行動をとったのか?
意味不明の行動である。搬送先の獣医に尋ねても府の指導による。との事。
府に聞けば、獣医の判断で連れ帰った。との事。 どっちなんだ!!
行政はどうしたいのか。
重篤な状態であったことは、現場では理解していたはず。
不可解な行動は、動物を助けるという考えはないようである。
これは動物愛護法に抵触する行動に見える。重大な過失とみる。
助けられる命を見捨て、治療が必要な動物を更に窮地に追い込んでいる。
判断ミスではなく、故意とみえる。
明日、弁護士と相談の上、この処置を動愛法に照らし相当と認める根拠があれば告発も辞さない構えに入るつもりでいる。
この3頭だけではなく、府が管理している間に13頭が同じ処置で亡くなっている。
判断ミスではない。同じ過ちを犯しているのは動物虐待だと考える。
そしてコッカは病院で死亡した。(この子は私達が職員と話し合い、当団体の提携病院に搬送後、治療むなしく、皆さんに看取られて亡くなりました)
今回のレスキューには、大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部(仮称)大阪府、大阪府獣医師会、大阪市獣医師会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会の5団体とアドバイザーとして大阪府立大学。
そうそうたるメンバーであるが、実際は現地を踏まず、機能していない。
一般のボランティアさんに頼り、府の職員が見張りをしている。
臨床経験のある獣医は府の要請でこの4~5日間、来た程度である。
それ以外は、府の職員のペーパー獣医のみ。
経験も無い人が指示を行い、感染症の拡大防止との大儀を振りかざし、施設外への犬の搬出を拒み、動物病院に入院、治療もままならず、死に至らしめている。
この現実を見たとき、ブルセラ症感染犬に対し、救命ではなく殺処分が妥当と決め付けての活動としか見えてこない。
「大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部」とは、名ばかりのチームである。
救援本部は、陽性犬の殺処分決定をしている。
ブルセラ症は治療を施せば治る感染症であるのに適切な治療をしておらず、他の病気が発生しているのにそれをも治療せず放置して、死に至らしめている。
若い犬に黄疸が出て肝機能が低下し、元気消失、食欲不振、粘膜出血、血色素尿症、貧血、タンパクが低下、発熱・・・これは感染症の疑いがあるのでは??
臨床経験のある獣医ではそう疑うのが妥当ではないか。
ブルセラ症では死なない。他の感染症で死亡率が高いのはレプトスピラ症?
病理結果を出さないと確信はでないが、これだけ多く短期間に同様の症例が起きれば考えれる症状ではないか。
ゆえにブルセラ症感染では陽性犬処分決定は妥当ではない。
もっと、他の病気を治療しなければ被害は拡大していくだろう。
2獣医師会がついていながら13頭も死亡している重大さに早く気づかなければ無能呼ばわりされても仕方ないのでは。
一刻も早く、獣医師会が前線に立ち指導、治療を開始しなければ府は全責任を負うことになるだろう。
府の失策、裏金作り、理由のない陽性犬処分は知事失脚の序曲?
大阪府が世界に発信する陸上大会、サミット。そして、ブルセラ症感染犬の虐待。
またたび獣医師団、アーク・エンジェルズは、そう見ている。
話し合いで、当方の要請は
1、陽性犬処分決定を白紙撤回して、全頭治療して欲しい。
2、救援本部以外に、外部からの見識者を入れて再度、公開討論会を開き、再検討をして欲しい。
3、ボランティアさんを増やして、私達も参加させて欲しい。
4、府の所有地を隔離地として使い、犬たちを移送してほしい。
以上の要請をしたが、翌日(21日)、府庁にて会談、書面にての回答書を頂き、ものの見事に断られました。
今後は、府としてはどうされるのか?
答えは、粛々と決定事項を推進するしかない。
犬の世話は、職員でやります。一般ボランティアは当面、入れない。・・・との回答でした。
そして、犬の所有権を府はお持ちか?の問いに、戸惑いながらも、はっきりと府に有ります。と。
当方が所有する権利や書類が存在する旨を伝えると、府側は「そんなことを要求すれば、犬たちは死にますよ」
(府の職員O氏の発言)
慌てた参事のI氏、N氏は、「今の言葉は失言です。取り消します。」と、大慌てした。
遂に本音が見えた気がした。
奇遇だが、救援本部の総責任者、I氏は今、話題の大阪府裏金問題の責任者、動物愛護畜産課長である。
次の日、23日、また、2頭が現場で亡くなりました。
詳しい経緯は
http://living-with-dogs.com/modules/xfsection/article.php?articleid=1089