動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

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滋賀県レスキュー2



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滋賀のレスキューに入って10日が経過した。
保護したワンたち5頭は順調に回復しています。ご安心下さい。
飼主も保護した4日後に見つかり、滋賀県動物管理センターの職員が立ち合って、事情を聞き取り話されました。
その後、私に連絡が有り飼主と話しました。
ワンたちを保護している事と飼育方法の悪さを指摘し今後、二度とこの様な飼育をしない事を約束させて注意をしました。
不幸にも死んだ犬たちを、手厚く埋葬してくれるようにも言いました。
飼主には動物愛護法を説明して、虐待にあたる飼育方法は違法行為で罰せられる事も説明し、理解を求め、今の飼主には犬を飼う状況ではない事などを踏まえて引渡しはしない事も伝えた。
飼主は理解を示してくれて、今後、治療費等も飼主が働いて住むところが決まれば分割で支払いたいとも言ってくれました。

今の飼主の気持ちがそうであれば、改心してくれているのであれば、よいのですが。
当日、家の中にはまだ、2頭が生存していたそうです。
当時、家の中までは捜索できなかったので発見することができず見過ごされていました。
その子たちの引渡しも求めています。

給餌給水を怠り3頭を死亡させ、劣悪な環境下での飼育は罪になる事を、知らなかったでは済まされなく、小さな命を粗末に扱った罪は重い。
よって私は、滋賀県警に告発をします。
飼主が反省をしても死んだ犬は生き返りません。
モノを盗んでも返せば罪は帳消しになるかというと、そうではないからです。
罪は罪なのです。

兵庫県疥癬症感染犬レスキューも、元飼主を告発します。
元飼主も反省はしているようですが、滋賀と同様に犯した罪は償わなければなりません。
広島DPでもそうでしたが、劣悪な飼育環境で死んでいったワンたちの事を考えたとき、飼主等は小さな命を粗末にした罰を受けねばならないのです。ごめんなさいでは済まないのです。
苦しみもがいていった子達の無念さは計り知れないのです。
終わった事では済まされません。
命あるものを粗末にしたり虐待したりは許すことができません。
動物たちを守る法律が日本にはあるわけです。
警察や行政は動物愛護に関する法律を実施しなければならないし、私の役目は動物達を守る為に法律を駆使し救済活動を実践していかなければならない。そして、二度と不幸な事が起こらないように告発をして警告を発しなければいけないと思っています。

折りしも「ひろしまドッグパーク」の動物取扱い業者のT氏は送検されました。
結果は司法の判断に委ねられますが、共同経営者は未だ社会に健在です。
劣悪な環境下で飼育されていたのを知っていて放置し援助しなかった共同経営者も同様に処罰されるべきです。
責任を追及していき小さな命を粗末にした責任は重い事をわかってもらわなければならない。
崩壊事件から11ヶ月が過ぎましたが、やっと資料が揃ったので共同経営者を今後、告発いたします。

強い信念と揺るぎない正義感で、脅しに屈する事無く、最後まで取り掛かったレスキューは最後まで責任を持って告発をしていきます。

弱いものの立場に立って、私はいつも戦います!!








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滋賀県レスキュー



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また、心無い人間が動いているそうです。
動物愛護団体を名乗っている人物ですが、あちこちのブログや支援者さんに妨害をしていると報告がありました。
「ずばり一言」にも心無い書き込みがありましたね。
HNも色々と使い分けているそうですが、同一人物です。
可哀想な男ですが、そんな事で憂さ晴らしをしているのでしょう。
相手にしないで下さいね。無視するのが一番です。動物愛護の本質が見えていないのですね。


さて、私の体調も優れない状態でしたが、またまたレスキュー依頼があり、元気よく救助活動をしました。
飼育方法に疑問を抱いた通報者からの機転で、この事件を知ったのです。
滋賀県メンバー2人が急遽、現場へとレスキューに向かった。

この炎天下の元、小型犬が8頭、うさぎが1頭でした。
3頭(シーズー2頭、シュナアウザー1頭)は、すでに死亡していて、放置されていた。
生き残っていた残り5頭は無事に保護しました。ご安心下さい。

水も餌もなく、たぶん、この暑さだ。熱射病かもしれないとの事。
5頭のうち、1頭は脱水状態で瀕死で倒れていた。
あと、4頭は何とか元気を保っている。
被毛の状態は、繁殖場の酷いそれに似ていた。
毛玉だらけで糞尿のこびり付いた悪臭。
爪は伸び放題で歩行困難。
全頭、早速、シャンプー、トリミングを実施した。もちろん、すべて全バリである。
動物病院にて血液検査、便検査、健康チェックをした。耳ダニが酷い。
年齢も若く、だから炎天下でも生き延びていたのだろうか。

飼主は行方不明である。
飼育放棄、動物虐待であると思われるので、告発の準備も同時進行である。
いつも言うのだが、弱者を虐める者は絶対に許せないのだ。
どんな事情があろうともだ。
動物たちは人と共生している愛玩動物である。人間がお世話をしなければ、勝手には生きていけないのだ。

滋賀県動物保護管理センターに通報して協力を求めた。
所長は即、行動を開始して頂いた。
兵庫県同様に協力的である。
滋賀県警も立会いしてくれている。
こうして一歩一歩、行政と民間とが協力して行く体制で活動を継続していきたい。
民間が動き、行政が協力して動物達を救う。また、行政が動き、民間が協力して行く。

これが本来の姿ではないか。
国は、保護した全ての生き物に生存の機会を与え、処分は殺処分に非ず。と指針を表明している。
各自治体のこれからの動きに注目したい。
私達に協力してくれる自治体があるのなら、私は全国、どこにでも行く決意だ。

お互いに出来る事から、実践したい。お互いの立場を守り、責め合うのではなく協力していくのだ。
一つ一つを積み重ねて実績を作り、良い救助活動のお手本となる様にしていきたいのだ。

未だ受け入れない大阪市動物管理センターで実践してきた様に。
大阪に在る団体なのに地元では受け入れられないが、他府県では頑張って活動をしている。変な話だな・・・・。

一命を取りとめた子たちは現在、回復してきています。
涼しいクーラーの効いた部屋で安心して眠りについています。
安心したのでしょうか、食欲が出てきました。
下痢が続いて脱水状態の子もいますが、大丈夫です。絶対に治します。

兵庫県疥癬症感染犬たちも日増しに改善されています。皆様のご支援により驚くほどの回復ぶりです。日記の方に画像が載せておりますので、ご覧下さいね。他の行政の方も見ていてくれて、よく内容をご存知でした。注目してくれているのですね。
疥癬症はブルセラ症と同じ人畜感染症です。これらに罹っても、人が手厚い介護を続ければ治るのです。短絡的に殺す必要など無いのです。
もし、大阪府にこの子達の運命が委ねられていたら、ブルセラ症感染犬たちと同様に殺処分されていたのでしょうね。公衆衛生上の観点から。
そう考えると、ぞっとして身の毛がよだつ・・・・。

他府県からのレスキュー依頼が続いています。
一昨日は三重県、昨日は滋賀県、本日は、静岡県から、と。

いったい、どうなっとるんじゃ!!! この日本は。

一日も早く、シェルターを完成させなければ、いけない。
そして、アニマルポリスが日本に出来るまで、それまで私は民間アニマルポリスになって戦う。
逮捕権はないが、告発はできる。弱者を虐める者は全て告発をする。










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敢えて受けよう。



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イヌ虐待の会社元代表と恐喝の愛護団体代表書類送検 広島県警
経営難から閉園したにもかかわらず多数のイヌをエサを与えないまま管理して衰弱死させていた広島市佐伯区の「ひろしまドッグぱーく」について、広島県警は13日、同園を管理していた「ドッグプロダクション」(廃業)の元代表の男性(42)らを動物愛護法違反(虐待)と廃棄物処理法違反(投棄禁止)などの疑いで書類送検した。
 調べなどによると、管理運営会社は2005年6月に経営難から同パークを閉園。その後もイヌ約580匹を飼育していたが、十分なエサや水を与えないなどして31匹を衰弱させ、さらに死んだ2匹を不法に園内に埋めた疑い。
また、県警は同日、同管理会社を動物愛護法違反で告発していた動物愛護団体「アークエンジェルズ」(大阪市)の代表(60)を恐喝未遂で書類送検した。動物愛護団体の代表は同パークの共同経営者で土地所有者の建設会社社長(64)から現金5000万円や土地と建物(約2億5000万円相当)を脅し取ろうとした疑い。アークエンジェルズは2006年9月からドッグプロダクションに代わってドッグぱーくを運営していたが、代表は全国から集まった寄付金約6000万円が適切に使わなかったとして、返還を求める訴えを大阪地裁に起こされていた。
(産経新聞)

このようなニュースが本日、流れました。
私が、元経営者を恐喝して土地と建物を脅し取ろうとした疑い。と言うものです。この記事には間違いがある。脅し取ろうとはしていないし、ドッグパークをドッグプロダクションに代わって運営していたのではない。犬たちを救いに入っていたのである。また、寄付金を適切に使わなかったのではなく、適切に使っている。返還を求めた者は寄付金を他の保護犬に使うのではなくドッグパークの犬の為だけに使えと言い、寄付金を返還請求しているのである。真実を知らずに噂のみで行動をしているだけなのだ。大きな勘違いをしているのだ。いずれ判る時が来る。この訴訟にしても請求総額84万円を争わないで返金すれば済む話であるが、納得のいかない事は断じて受けない性格である。
記者は記事を書くのであれば、事実を書かなければならない責任があるだろう。もっと言葉を選ぶべきである。

どうして、こういうニュースが出るのだろうか。??
マスコミは、犬たちを悲惨な目に遭わせた事を取り上げるのではなく、死ぬ寸前だった子達が助かった事実を報道するのではなく、ただただ、救済に入った団体の代表が土地や建物を脅し取ろうとした疑い。などと・・・・・・・。そのほうが面白いネタにはなるだろう。
マスコミは警察の発表を伝えただけだから問題は無いし文句を言うつもりもない。
しかしだ。ニュースを流すポイントがずれてる。私ではなく、虐待をした人間をクローズアップするのが筋だろうに。呆れたものだ。

決して脅してはいないのだ。 だが、声高に、「こんな事態を招いたあなた方を動物虐待で告発する。」と、言った。
二度と再び、このような惨劇を繰り返させない為に、強く言いました。
O前氏は、社会的な立場もあるし社員も多くいる。このままでは会社が倒産する。何とか穏便に済ませるようにと、お金で買収するべく大枚1000万円を寄付したいと、申し出たのです。
それを蹴ってでも告発を実行したのです。 冗談だが、その時、貰っておけばこの事態は避けれたのかも。ははは。だな。

それが、元経営者を恐喝した。と、なっていますが、話には前後があるのだ。
警察での調書にもしっかりと述べていますが、マスコミには正直に伝わっていないのですね。
このニュースが流れたら、一般の方は、また、思うだろうね。「怪しい団体、金目当ての愛護団体だ」と。

また、これでまた、風評被害が出ることだろう。
だから、日本の動物愛護団体は、成長しないのだ。

私を信じてくれている方は、判ってくれると思う。
しかし、ニュースを見ただけの人は、そうは思わないだろう。

警察は、告訴状が出されれば調べます。
たとえ、嘘であろうがなかろうが、調べるのです。
そして、検察庁に送検し、司法の判断を仰ぐのです。
O前氏は、うまくホコ先を私に向けて難を逃れたものだが、世間はそう甘くないぞ。知る者は知っている。

敢えて私は言う。
私は、間違った事はしていない。
現実に「ひろしまドッグパーク」では、多くの犬達が死に、多くの犬達が悲惨な環境下に居て死ぬ寸前だった事だけは事実なのだ。
それらを救いに行った私が、どうして告発をされ罪人扱いを受けなければならないのか。。。
元経営者の保身しかないではないか。動物管理者は告発が出来た。しかし、実質の経営者は罪を逃れているのだ。
どうして、罪に問われなければならない人間が、今なお、のうのうとしておれるのか!!! 責任追及もされないで。
この社会がおかしいのだ。動物愛護法がザル法だからだ。
こんな事が許される社会が、動物愛護の後進国と言われる所以である。

もし、私がこの事で罪に問われるような事があるのであれば、進んで罰を受けよう。
何も悪い事はしていないのに、悪人に告発をされて罷り通る世の中なら、死んだ犬達も浮かばれないだろう。
正義は無いものと思う。

これからも、この先も、同じ場面に遭遇したならば、同じ事をするだろう。
その事で罪に問われるならば、敢えて受けよう。 いつも被害に遭うのはワンたちだからだ。

私は、決して命乞いなどしない。
いつも言っている。
「扉の向こうに死にかけている犬がいたならば、ドアを蹴り破ってでも開き、助けるだろう。」
それで逮捕されるのなら仕方ない。罰を受ける覚悟でいる。
法律では、建造物損壊罪、家宅不法侵入罪に問われるだろう。
しかし、法を破ってでも、犬の小さな命が助かるのであれば、一寸の迷いもなく行動を起こす。救命優先である。それが、私である。
人間の場合なら、誰でもそうするだろう。 動物なら、しないのか。と、思う。

弱いものいじめをする奴等は許せないのだ!!!








凄いぞ!! みんな。





お盆休み返上の、一日のレスキュー活動の紹介です。

20才のAスタッフは、生後12日の仔犬をお世話している。
3時間毎に台所に立ち、お湯を沸かしてミルクを作り仔犬に与えている。
目覚まし時計を用意して、疲れた身体を起こしてのお世話です。
仔犬は時間に正確で、3時間経つと「キュンキュン」と鳴くのだ。

夕べ、全頭を運び込んだので事務所には総勢80頭からの保護犬が居ます。
防音工事の成果があったのか夜中の2時半に鳴いたときに、外に出て見た。
かすかに鳴き声が聞こえるが、近隣の眠気を覚ますほどではない。 ホッとして戻る。

しかし、些細な物音にも敏感に気付いて鳴き出す。

室内を移動するのも、そろりそろりである。
明け方、6時には鳴き始めた。
外で人が動き始める時間だからだ。
庭に居る犬が鳴いた。→室内に居る犬も反応した。→事務所内に居る疥癬の子達も一斉に反応し始めた。
眠いが、起きなくては・・・・。
事務所に宿泊しているスタッフは全員、起床である。

9時半: まず、先住犬から食事の配膳、毎日、慣れて居る子たちは順番を待つ。
庭に居る子、2階に居る子、1階に居る子、そして事務所内に居る子と食餌配膳は続く。

事務所内に居る神戸の子たちは、大人しく待つ子も居るが、全員はそうはいかない。

食べ終わったバリケンから1個1個、食器を出します。
食べ残している子の食器はそのまま置きます。食欲をチェックします。完食したかどうかですね。
次は、バリケン内の糞尿のチェックです。便が軟いか普通便かと、便をバラして中身をチェックします。寄生虫がいるかどうか、チェックします。
スタッフ二人で、一人がチェックしたら、一人がそれをカルテに書き込みしていきます。健康チェックです。
それから、1頭ずつの犬舎の清掃です。これがまた、大変なのだ。
ご支援頂いたタオルとおしっこシーツを敷いているが、糞尿まみれになっている。
犬舎の床や壁に糞がこびりついていて消毒剤で清掃するのだが、しゃがみこんでの作業はしんどい。
私もスタッフさんと一緒にやったが、10頭ほど手伝って気分が悪くなった。
臭いとワンたちの皮膚が疥癬で蒸れているのだ。異様な臭いがするのです。
610ハップの硫黄の臭いも混じっている。

獣医師が来て、2回目の疥癬治療、イベルメクチンの注射を打つ。
そして診察をした。
腹水が溜まってお腹が異様に膨らんでいる子が数頭いた。
前回、血液検査で引っ掛かった子の再採血。
夜には、血液検査の結果が出た。 1頭を除いて全て、OKだ。白血球、貧血の数値は改善されていた。
先生も、「たった10日間そこらで、この結果が出たんだ。皆さんの手厚い看護が実を結んでいますね。」と、お褒めの言葉を頂いた。
スタッフもボランティアさんも、みんな笑顔が出た。

私達だけが頑張ったのではない。多くの応援があったからこそだ。それにもまして被害に遭った子達の「生きる」という強い希望が治癒力を高めたのであろう。ワンたちの頑張りを褒めてあげよう。

診察の結果だが、全員が疥癬症だが、全頭が発育不全であった。そしてアカラスのニキビダニも発見された。疥癬だけではなかったのだ。
お腹が張っているのは、発育不全のため消化器系統が未発達で餌が消化せず、便秘状態だ。
すべての糞が出ないらしい。 
1頭の雌犬を緊急手術した。腹水が溜まっていたからだ。
開腹してみて判ったことだが、子宮の未発達で体内を探しても子宮がない・・・・、ようやく探しあてたら小さな状態だったという事だ。
子宮が成長していないのだ。
飼育過程において、健全な食餌管理を行っていない結果であると言えるだろう。
まともな飼育方法でなかったのだ。

「ひろしまDP」レスキューの時は、給餌、給水を怠っていたから、極度の痩削状態であったが、今回は適当に給餌はしていたが、死なない程度の飼養であり、とても健康管理をしていたとは言えない飼育方法であったと推察できる。
病気に罹っていても治療も施していないのは動物虐待に当る。


(以下、抜粋)
家庭動物等の飼養及び保管に関する基準
平成14年5月28日
環境省告示第 37号
一部改正 平成18年1月20日

1 健康及び安全の保持
所有者等は、次の事項に留意し、家庭動物等の種類、生態、習性及び生理に応じた必要な運動、休息及び睡眠を確保し、並びにその健全な成長及び本来の習性の発現を図るように努めること。
(1)家庭動物等の種類、発育状況等に応じて適正に餌えさ及び水を給与すること。
(2)疾病及びけがの予防等の家庭動物等の日常の健康管理に努めるとともに、疾病にかかり、又は負傷した家庭動物等については、原則として獣医師により速やかに適切な措置が講じられるようにすること。傷病のみだりな放置は、動物の虐待となるおそれがあることについて十分認識すること。また、家庭動物等の訓練、しつけ等は、その種類、生態、習性及び生理を考慮した適切な方法で行うこととし、みだりに殴打、酷使する等の虐待となるおそれがある過酷なものとならないようにすること。

2 生活環境の保全
(1)所有者等は、自らが飼養及び保管する家庭動物等が公園、道路等公共の場所及び他人の土地、建物等を損壊し、又はふん尿その他の汚物、毛、羽毛等で汚すことのないように努めること。
(2)所有者等は、家庭動物等のふん尿その他の汚物、毛、羽毛等の適正な処理を行うとともに、飼養施設を常に清潔にして悪臭、衛生動物の発生の防止を図り、周辺の生活環境の保全に努めること。

3 適正な飼養数
所有者等は、その飼養及び保管する家庭動物等の数を、適切な飼養環境の確保、終生飼養の確保及び周辺の生活環境の保全に支障を生じさせないよう適切な管理が可能となる範囲内とするよう努めること。

6 人と動物の共通感染症に係る知識の習得等
(1)所有者等は、その所有し、又は占有する家庭動物等と人に共通する感染性の疾病について、動物販売業者が提供する情報その他の情報をもとに、獣医師等十分な知識を有する者の指導を得ることなどにより、正しい知識を持ち、その飼養及び保管に当たっては、感染の可能性に留意し、適度な接触にとどめるなどの予防のために必要な注意を払うことにより、自らの感染のみならず、他の者への感染の防止にも努めること。
(2)家庭動物等に接触し、又は家庭動物等の排せつ物等を処理したときは、手指等の洗浄を十分行い、必要に応じ消毒を行うこと。

以上のように、法律によって動物たちは守られているのである。
飼育する側の人間が適正に飼育をしなければ罰せられる事を、自覚しなければならない。
命を軽んじてはいけないのだ。
飼主すべてが、もう一度、考えなくてはいけない根本的な問題ではある。

「知らなかった。」で は済まされない。











天使たち(エンジェルズ)




今回のレスキューで、改めて考えさせられた事がある。

終わりが無い救助活動。

そして、多くの善意がある事。

後方支援や応援もある事が励みになるのだが、民間団体での活動も限界がある。
こんな時、行政がもっと真剣に、行動的に、実践的に、また全体的に、動物愛護活動をやってくれたらと、ひしひしと思う。
人的にも金銭的にも、そうだ。

決して弱音ではないが、行政の関わりを期待しているのだ。
行政が動かないからやっているのではない。
動いても動かなくても、私たちは活動をするが、
もっと、お互いが、官民が協力し合って活動が出来たらいいのに。との、期待と要望ではある。
今回、神戸市は協力をしてくれました。支援物資の提供でした。消毒剤、噴霧器、レインコート、ゴム手袋、マスクなどです。ご協力、感謝致します。

今日は、Y組班の神戸チームが現場で頑張ってくれた。本体のスタッフ達は本部で防音対策の工事をした。現場を休ませてくれました。
昨日も暑かった。今日も暑い。
現場からの報告時のボランティアさんの声が上ずっていた。この暑さだ。たまらなく疲れる。

また、支援者の方に叱られるが、昨日、またまた現場でダウンしてしまった。「言わんこっちゃない!!」と、叱られるだろう。
今回は、出血はなかったが、貧血か、目眩がして休憩ばっかりだった。
ボランティアさんも一人、気分を悪くして屋外にて安静にされた。熱射病だろうか。

現地での救助活動は困難を極めている。
疲労も増して来ている。
一日も休まず、動いているスタッフがいる。 もう、いつ、ぶっ倒れてもおかしくない。当団体の統括とYスタッフだ。
休めと言っても休まないのだ。
何が彼女等を支えているのか・・・・、当然、「犬の救命」という使命感である。

それ等を助けようと、会社を休んでボランティアに参加して頂いている方々、仕事前にボランティアして出勤して行く方、仕事途中に立ち寄り、手伝っていく方、仕事が終わり、事務所に直行してくれている方々だ。 嬉しいし、頼もしい限りです。

人間がこれだけ暑いのだ。犬達の環境は、もっと過酷である。
暑さの上、疥癬の痒み、ストレス、そして子犬の授乳も、である。

この子達を、早く何とか、してあげたい。
焦る気持ちはあるが、時間との戦いである。
確実に、徐々に、良くなってきているが、人間というものは欲がある。もっと早く、もっと良く。である。

せっかく、改善方向に向かって治療をしているのに、急遽、現場へ保護犬を戻さなくてはならなくなった。
事務所のご近所の理解が得られず、犬達の鳴き声がうるさいと苦情が出てきたからだ。
保健所から、苦情処理の電話が入った。近所から「犬の鳴き声がうるさくて眠れない」と言うのだ。
確かに、いっときは鳴く。しかし、朝まで鳴き続ける事は無いんだが・・・・・・・・。世の中、犬を嫌いな人もいるからね。

でも、迷惑を掛けているのなら、できる限りの苦情は処理はしよう。人有りきの動物愛護ですから、当然です。
鳴き声がうるさいなら、防音工事をしよう。
防音対策をして犬の部屋の壁面に防音工事を施し、遮音効果が出るようにしようと、
早速、ホームセンターにて資材を購入し、工事に取り掛かった。1日で完成し、後はどれだけ鳴き声が漏れるかをチェックします。
成功すればよいが・・・・。何もしないよりは実行した方がいい。カラオケ店でも防音工事でカバーで来ているのだから、可能だ。
問題が起きれば、すぐに対処する。実行あるのみ。
夜、効果を試す為に、現場へ犬を迎えに行っています。クーラーの効いた事務所で治療をするために、そして暑い現場に戻したくないためです。

滋賀シェルターが完成していたら・・・、反対さえなければ・・・・・・。 愚痴が出る。

世の中、うまくいかないもんだ。
全ての人に、保護犬達の状況を理解をしてくれとは言わないが、せめて、せめて、もう少しだけ、保護犬に対する理解を得られないのか。
人と動物との共生の社会だ。盲導犬のように人は犬達に助けられている場面もあるのだから、少しでいいから、理解が欲しい。
近隣に迷惑を掛けるつもりはない。できるだけ迷惑が掛からないように努力をします。

かといって、頓挫している暇はない。前に向かって進むしかない。

そうこうしているときに、1本の電話。
「繁殖業者だが、廃業するので、繁殖犬を引き取って欲しい。処分するのはしのびないから」
「お前は、バカか? 今まで、散々、犬達のお陰で生活できたのではないか! それを廃業するから引取れだと。何、考えてんのや!!」
と、一喝!!
しばらく事情を聞いて、処分は思い留まるように説得、里親募集の協力はするから、最後は自分で何とかしろ。
「今まで犬達のお陰で生活できたのだから、犬に恩返しでもしないと、罰が当るぞ!!」と、話しながら相手の連絡先をメモった。

暑さといい、他行政の非協力さといい、近隣の苦情といい、ブリーダーの身勝手さといい、・・・・自分自身の身体の状態といい、、
不甲斐なさにイライラした。

今日も、多くのボランティアさんが来て下さっている。 
本日も多くの物資のご支援がありました。感謝です。
この方達が天使に見える。実際、天使である。
この活動が、天使の集まりなのである。 「アーク・エンジェルズ」そのものなのだ。

元気を与えてもらっている。
愚痴も出たが、今の日本の動物愛護には、先進国に比べて遅れているし、遅すぎる。 苛々するほどのスロー進行ではある。

一歩一歩、確実に進んではいるが、ジェット機が飛ぶ時代、月にも行ける時代・・・・・。遅すぎるなぁ。また愚痴が出た。 ブツブツ・・・・・。ではある。

いつも言うのだが、「動物に優しい人は人にも優しい。」
そういう人は、他人を思いやる気持ちが持てる人なのだ。
間違いなく、これだけは、断言できる!!!







善意のパワー




体調が悪くなって、大変、ご支援者の方々にご心配をお掛けいたしました。
多くの方々から、お見舞いを頂きました。 有難うございました。

2日間、ぐっすりとお休みを頂きました。
医者には2週間の安静を要する。と、言われましたが、そうはいかない。
休養を取ったお陰で復活です。
体調は万全とはいかないが、陣頭指揮はとれます。
統括さんが陣頭指揮して、現場の状態は随分と改善されました。
毎日、消毒をしたお陰で、悪臭も無く、ワンたちは毎日快適に過ごしています。

現場での唯一の敵は、この猛暑です。
活動のスタイルが、レインコートに長靴、ゴム手袋にマスク姿。
想像しただけでも、暑いでしょう。
それだけで、現場にて立っているだけで汗が滴り落ちます。
動くとその数倍は汗が噴出すのです。
ボランティアさんのご婦人方はダイエットになると、冗談を飛ばされていますが、みんな、虫の息です。

この子たちの数年間、ここで苦しんでいた事を思うと、そうも言ってはおれません。
一日も早く、痒みやストレスから開放させてあげようと、皆さん、精一杯、活動をしてくれています。
後方支援の皆様の分まで、頑張らせてもらっています。

日に日に、この子達に笑顔が戻って来ています。
私達が、現場に着けば、今まで吠えなかった鳴き声を発します。
元気良く、呼ぶのです。 思いっきり、尻尾を振っているのです。
その姿を見て、よかった。と、思い、頑張れるのです。

私も、相当の犬バカですが、参加されているスタッフやボランティアさんは、それ以上の犬バカですね。
と言うより、こういった不幸な環境化に居たワン達を放ってはおけないんです。
誰かが立ち上がらなくてはいけないのです。
本当に、皆さんのお陰です。 有難い事です。 いくら感謝してもしきれません。

昨日、管轄の行政に連絡をしました。
事情を話して、今後の対策と、何故、この現場に入らないで放置したのかを詰問しました。
結果、苦情は出ていなかった。との事。
履歴を調査したが、残っていなかった。との事。
飼主はご近所からの苦情が有り、保健所が現地に来られた。と、話しているのにだ。
どうも、つじつまが合わない。

しかし、所長以下2名が現地に来られ、随分と綺麗になったプレハブ内に入られたが、熱気と漂う悪臭に数分と持たずに退室された。
外で話し合いをした。当初の撮影した写真を渡して、今後、行政の取り組みや協力体制などを相談させて頂いた。

本日、電話にて、市としては消毒液、マスク、手袋、噴霧器などを支援し、できうる限りの協力は致します。とのお返事を頂いた。
飼主に対しての指導を徹底し、二度と同じような事態を起こさせないように監視すると共に、協力体制を取ります。との事だ。

官民一体となって、動物愛護活動が進む事を熱望しています。と、お話をさせて頂いた。
私は、劣悪な環境を見た以上、元所有者がいくら反省しても、この子達が味わった苦労を考えたとき、法律に則って相応の処罰が必要だと考えている。
場合によっては、行政も職務怠慢にて告発対象になり得るかもしれない。
行政に於いては、現状を把握して頂き、二度と同じ過ちを犯さないように、指導徹底して監視して頂きたい。

血液検査の結果が出ました。
貧血の酷い子、低タンパク(ALB)の酷い子、フィラリア陽性、白血球数の多い子、BUNが高い子(脱水)、肝酵素が高い子、その他、下肢の壊死、脱臼、骨折、耳欠片、隻眼など36頭を優先治療。

今日は、朝5時からの活動でした。ボランティア、スタッフさんは6時には現場で集合した。
夏休みだからでしょうか、中学生のお子様連れのお母様もおられました。
車4台での活動。内、1台は3頭の大型犬を積み込んで「またたび獣医師団」に搬送後、トリミング、薬浴と治療。
お日様が上がる前の、涼しいうちに作業を進めようとの作戦でした。
道路の混雑も無くスムーズに移動が出来ました。

全頭が疥癬症なので、全身被毛カットと薬浴を始めました。本日は状態の悪い子36頭を優先して実施、明日も引続き薬浴します。
体内からの治療と体外からの治療にて、随分と落ち着いてきましたね。

後方支援者の方々から、毎日のように続々と支援物資が届けられています。
製薬会社、飲料メーカーなどのご協力も有難く、感謝致します。
支援金の募金も頂きました。 大切に遣わさせて頂きます。

一人一人の力が、不幸な彼等を救っています。
一つの不幸な出来事に、多くの善意がパワーとなって、大きな力となっています。
「ひろしまドッグパーク」の時に比べて、マスコミの力なしでも大きな善意の輪になっています。
私達の活動を評価して下さった方々が応援してくれているのです。
報道に振り回されること無く、噂や中傷に煽られること無く、正真正銘、信じ合える仲間が参加してくれているのです。

・・・・・・・・涙がでます。 色々、あった後なので、嬉し泣きです。
身体も心配してくれて・・・・・、みんな、あんまり、泣かせないでよ。   照れるよ。


しかし、素晴らしい出来事です。
こういった活動を通じて、日本の動物愛護活動が前進する事を願って止みません。

みんなで頑張りましょう!!!








放送倫理違反の報告




悲惨なレスキューに着手して5日目を迎えた。
頼もしい仲間が、次々に応援に駆けつけてくれた。
現場に来られない人も、電話やFAX、メールにて応援してくれています。
有難い事です。
そして、多くの人たちが心配をしてくれています。
「またたび獣医師団」からも医師の派遣を準備してくださいました。
製薬メーカーも支援を手配してくれています。

ご安心ください。
全頭、無事に保護しております。
残念な事は、産まれたての子犬が2頭、お星様になりました。

後は、この子達が罹っている「疥癬」という感染症を、いかに早く改善してあげるかです。
痒みを抑えて治療をしていかなければなりません。
そして痒みをとりストレスをなくして食欲が出るように環境を整えてあげねばなりません。
薬浴を週に2回はしてあげたい。
明日は全頭、血液検査を行います。

昨日、1頭の糞から回虫、サナダムシが出ました。
他のワンにも居る事でしょう。
検便も引続きします。

毎日、施設内の清掃をしています。不衛生な環境を改善しています。
床を消毒剤にての清掃作業です。 悪臭が随分となくなってきました。

診察台に1頭ずつ、乗せて耳の洗浄をしました。
疥癬が耳にまできています。耳の欠損の子もいた。耳の中が潰れている。
普通の臭いではなかった。臭くて臭くて、たまらない。
皮膚が炎症を起こしていたので、抗生剤の投与を始めた。
体重測定をして体重に合わせて投与しています。
6/1錠、4/1錠、3/2錠、2/1錠、1錠、2錠と薬をカットして仕分けしての投与です。

歯をチェック。年齢をチェック。目の点眼。
綺麗な歯の子も数頭はいた。
しかし、殆どの子が歯石が付着していて臭いし、歯が抜けている子も多い。
歯の奇形の子も居る。

みんな、おとなしく診察台の上に座ります。 弱っているからだろう。
スタッフやボランティアの方々が、1頭ずつ抱いて順番に並んでいる。
どの子も表情が諦め顔だったが、少しずつ変わってきたな。と、感じた。

現場に入ってまだ、5日目だ。
施設の改善の状態は早い。
段取りも良く、手馴れた作業で治療は進んでいます。

スタッフはビニールのカッパで作業をしているので暑くてたまらない。
作業中は我慢してやっているが、休憩の時にマスクを外し顔を見ると、全員、汗だらけ・・・・・。サウナ状態だ。
可哀想なくらい、疲労している。
しかし、顔は笑顔である。 過酷な環境下で耐えていたワンたちを救っているのだ。という使命感が笑顔を作っている。

人手が足りない。でも、ボランティア募集ができない。
「ひろしまDP」の経験から、善意の人ばかりではないからだ。
私達の活動に異議を唱える人や、邪魔をする輩がいたからだ。
面白半分に参加し、写真を撮り自分のブログに載せ自己満足しているバカどもが居る。
だから混乱を避ける為に非公開にした。
このような弊害が出て、しんどい作業だが、こなしていかなければいけない。
こんな姿になったこの子達を救う為、弊害や妨害を乗り越えていかなければいけないのだ。
こんな事で、負けてなるものか。

今回、マスコミには知らせていない。
今後は知らせないでおこうと思う。 
確かに、報道を通じてこの事件を広く世間に知ってもらい、この悲惨な実態を見て、動物愛護に対する考えを高めたい。
警鐘を鳴らして、啓発活動の一環にしたいと思う。
だが、心無い報道には、うんざりしている。
結果が出て、とやかく言われるのなら納得もいく。
レスキュー途中の活動中に、あれこれ言われて邪魔されるのなら関与しないで欲しいのだ。
お金がいくら集まった、とか、医療費に使われていないだとか、ネットの住民が苦情を言っているだとか・・・・。

うんざりだ。

報道の使命というものもあるだろう。
そういうのは理解は出来る。
だから、レスキューの結果だけを知らせよう。
行政が出来ないことを民間の私たちは行っているのだ。
今回も行政は何もしなかった。当てにはできない。
殺すだけで助けようとはしない。
私たちは、生きる可能性がある命を、最後まで見捨てたりはしない!!

8月3日 BRCの決定がありました。
「ひろしまDP」での朝日放送「ムーブ!」の報道問題に関して、苦情申立てをBRCにしていた。
その結果だが、テレビ局に対しては処分なしの「見解なし」であった。
ムーブの一連の放送については、いずれも名誉毀損や信用毀損はないし、放送倫理違反にはあたらないそうだ。

放送倫理違反を検討するに、追跡報道としての取材には不十分な部分もあり、コメンテーターの発言には不適切な点はある。しかしながら、一連の放送は、「ひろしまドッグパーク」の破綻による多数の犬の放置が全国的に関心を集めている中で、アーク・エンジェルズによる救援活動についての報道・論評であって、そのこと自体は「報道の自由」の領域にあり、直ちに放送倫理に違反したとまではいえない。(BRC委員会判断より抜粋)

「報道の自由」の範囲内の報道だったということらしい。
詳しい内容は、BRCのHPで公表していますのでご覧になってください。
BRC倫理委員会においては、委員の先生方がこの問題を長期間に渡り、検討して頂いた。

しかし、「報道の自由」の領域では、不適切な一面はあるが人権侵害などの放送倫理違反がなかったとの判断を示した。
あの放送内容で放送倫理に違反しないというのだから、やはり民間の倫理機関では報道を規制出来ないのだな。と感じた。
答弁書や証拠提出など任意ではあるし、司法の裁判所のように検察や証拠調べもない。
やはり、裁判所に提訴するべきか。 迷っていた。

しかし、そんな時間もないし、費用も掛かる。
日々、不幸な環境下に居るワンたちを救うために、このような事で時間を割くわけにもいかない。
済んだ事でもあるし、言いたい奴等には言わせておけ。の考え方もあるし・・・・・・。
そんな暇があるなら、1頭でも救え。とも、思うし・・・・・。
裁判で勝ったとしても、慰謝料の請求権利が出るだけで、お金もらって解決する問題ではないし、今更、名誉を回復しても、という考え方もある。

自分自身の名誉の回復をするには、こつこつと時間をかけて犬を救う活動を見て頂くしかない。
信じてくれている支援者の方々は、後ろ向きの私の活動を賞賛することはないだろう。
いつも前進している私を見ていてくれるだろう。

夕べもレスキューから事務所に戻って、ミーティングをしていたが、そのときに、スタッフたちは私に、
「代表が裁判などで時間を取られたり、その作業に労力を費やしたりしたら本来の救助活動が後退します。もう、終わった事だし、みんな理解してくれているし分かっていますよ。もう、ムーブにも反対派にも関わらないようにしましょう」と、進言してくれた。
私も、そう思う。
誰も喜ばないし、人に認めて貰う為に活動をしているわけではないし、自分自身の名誉や人格を傷つけられても、本人が強い意思を持ち続ければ負担にもならない。多少の自己犠牲はやむを得ないし・・・・。とも、考えた。
弁護士とも相談はしますが、私は、この件では、これ以上の諍いは止めたいと思う。
私てきには、朝日放送には、公けの報道機関という立場を自覚して頂き、公平に正確に正しい調査の上、放送をして欲しいと思います。
残念な結果にはなったが、もう、忘れたい。

多くの支援者が、理解者が私についてくれている限り、正義は勝つと信じているし、世間に認められなくても構わないので、一心不乱に動物救済に向けて、走るしかない。それが私への使命だと思う。

今、この「ずばり一言」を書いている時期、病床で書いている。
実は、昨日、現場でスタッフたちと作業をしていて、突然、目眩と鼻血を出し、血が止まらなくて安静に横になった。
そして今日も、朝から出血がおき、すぐにスタッフに病院へ搬送して頂いた。
2件の病院を廻り、止血をしてもらったが、血圧も高くて、レーザーで血管を焼ける場所ではないので、再出血をしたら救急車で搬送してください。との事。年齢的にどこの血管が切れてもおかしくなく、今回、鼻の中の血管だったが脳内血管でなくて助かったらしい。
2週間の安静を命じられた。
今、スタッフ2名が私を介護してくれている。
大好きな酒もストップらしい。事務所で動いていたら、スタッフの方に叱られた。「代表、横になってください」と。
「トホホ・・・・・」である。

不死身な私は、すぐに元気になります!! 
今回のレスキューに、今日も精鋭部隊7人が現地に乗り込んでいます。
留守部隊4名です。

支援者さま、タオル等の物資支援および支援金の応援、感謝いたします。
有難うございました。大切に遣わさせて頂きます。










レスキュー始動




とんでもない酷い環境下の崩壊現場へ、レスキュー活動に着手しました。
私の率直な実感では、「ひろしまDP」以来、いや、それ以上の環境だと思います。
おそらく、全頭が感染していると思われます。
皮膚病の疥癬に感染しています。それらを放置していたから最悪の状態になっています。
HPの日記に画像を掲載していますので、それをご覧になっていただければ、十分に分かると思います。

あそこまで酷い疥癬は見た事がない。
「ひろしまDP」でも皮膚病の酷さは、酷かったが、それをも上回る状態でした。
頭数こそ、「ひろしまDP」のそれには及ばない現場だが、環境は悪い!!!

獣医師は、現場にて診察を始めましたが、「こんなに酷い疥癬は初めてだ」と、言われていました。
犬たちは、痛いというより痒くてたまらないのでしょうか。
一度も切った事もない、長く伸びた爪で掻きまくります。
長く伸びた爪は、刃物のように鋭くなっており、簡単に皮膚を傷つけます。
瘡蓋が重なり、まるで皮膚にきのこが生えているみたいだ。
どうすれば、あそこまでの状態になるのか、想像も見当もつかない。
皮膚病の子たちの犬種が判らなくなっている。
全頭、へアレス状態だからだ。毛の無い肌が象のような肌になっていて地肌の色も黒ずんでいる。
チワワやポメ、ヨーキー、パピヨンは、ヘアレスドッグのチャイクレと見間違う。
ダックスとビーグルの区別も難しい・・・・。
同じ犬種を飼っている方なら、この意味合いも判るだろう。また、どうしたら、どんな飼育をしたら、このような姿になるのか???
理解に苦しむ。

痒さのため、ストレスが生じて食べる気力もないのだろう。
みんな、痩せてぐったりはしている。
それでも、私達が現場にいれば尻尾を振ってくるのです。
あまりにも けな気で涙ぐんでしまう。
みんな、早く助けて欲しい。と、叫んでいるように聞こえる。

人間に愛情の一欠片でもあれば、ここまで放置することはないだろう。
呆れてしまって言葉も出ない。

この崩壊現場では
雄と雌が同じ場所に生活しているのだから、当然、交配が起き、仔犬が生まれる。
飼主は別々に仕分けていた、と言うが、私達が現場に入った日に産まれたての仔犬が4頭居た。
3頭は生後1週間くらい、1頭は生後1日だ。まだ、へその緒が付いていた。
親らしいプードルはまだ、お腹に数頭はいると思われる。
生後1日の1頭は、生きようと一生懸命頑張っていたが、当日、病院にて懸命の治療にも拘らず、他界した。生後1日の運命だった。

昨日より本格的にレスキューに着手して、スタッフ、ボランティア含めて15名にて現場にて作業を開始したが、初めての参加スタッフは、
息が出来ないような悲惨な現地での作業は困難だったようだ。
疥癬まじりの粉塵を吸い込み、マスクを二重にしていても息苦しいのだ。
ゴム手袋は伸びすぎた爪で引き裂かれ、すぐに破けてしまう。

「ひろしまDP」の経験が生かされていた。
手際よく、清掃と犬達の移動、そして治療の進捗、爪きり、獣医との連携プレー、カルテを用意していたので、個体識別、健康チェック、疥癬治療など、
ほとんどが流れ作業の中で、スムーズに進んだ。
今日の診断の結果で、今後の治療計画を獣医師と相談することにしている。
医療チーム、清掃班、搬送班、物資班、ゴミ出し班、撮影班、全てがレスキュー経験が生かされた現場での活動であった。

私は、飼主との交渉と所有権の放棄および現地での作業の許可、近隣住宅の協力依頼などと書類面での契約、誓約書などの作業だ。
告発も視野に入れての作業が必要。証拠となる負傷犬の確保など。
レスキューに着手するまでに必要な物は全て、徹夜作業になったが事前に用意していた。

「ひろしまDP」にて、多くの方々からご支援頂いた物資が、ここで完全に生かされている。
不足な物は、支援金で賄っています。
救助活動には、お金がかかります。それもご支援頂いた援助金が役立っているのです。
このような悲惨な現場に遭遇しても、すぐに、躊躇することなく着手できるのは、日頃からご支援を賜っている支援者の皆様のご厚意があるからです。
また、仕事を放り出しても駆けつけてくれるスタッフやボランティアの協力体制もあるからです。
本当に、感謝しております。

レスキューに着手する決断を下したときから、レスキュー計画、予算組み、物資の調達、人員の確保など、実践するまで、24時間でした。
そして、レスキュー開始1日目で、全頭、無事に確保、保護できました。 行政では、こうは出来ないよね。

保護した以上、全頭を治療して、命を救わなければならない。
1頭たりとも死なせてはいけない。と、心に決めています。全員がそう、決意しています。
悲惨な現状を見て、涙をするのは、助けた後です。
現場へ入った時は、命を救う事が最優先です。 涙や感傷は、堪えて、後回しなのです。

でも、心の中は、涙と怒りで震えながらの作業です。
スタッフたちは、お互い、言葉に出さなくても顔を見合わせれば、わかる。 みんな、理解はしているのです。

1日目の作業は夕方まで続きましたが、全員、ずぶ濡れでした。
暑さと悪臭、疥癬交じりの粉塵とで、状態は最悪です。
頭からホースで水をかける者もいました。
感染を防ぐ為に、全員、ビニールのカッパ姿。 風を通さないので余計に暑い!!
頭はビニールのキャップ、手にはゴム手袋。足は長靴。
まるで、サウナ状態です。 そして、私も、痒い・・・・・・。

でも、目の前にいる子達を救う気持ちが熱いので、頑張れるのです。

「ひろしまドッグパーク」レスキューでは、色んな非難中傷がありました。
活動も制限されて来ました。
訴訟事もありました。
一部の方からは寄付金や物資も返せ、とも言われました。
一部の反対派による妨害もありました。

それでも、私たちは堪えて、ブルセラ事件にも関わりました。
それらは、全て目の前に居る悲惨な現状の彼等を救いたい一心と、多くの支援者が見守ってくれて、信じて私達を応援をしてくれていると確信しているからです。
だから、頑張れるのです。
多くの方々からの声援が私を強くしてくれているのです。

何を言われようと、くじけずに頑張れるのです。
お陰で、今回のレスキューも1頭残らず、全頭保護が成功したのです。

これからが、本番!!
現地で救済活動をします。 現地に行くまで2時間はかかりますが、毎日、通います。
治療を開始していき、痒みを止めて、普通に食事が出来るようにしてあげたい。
この子達を、普通の可愛い犬に戻します。
そして、第二の犬生を送って貰えるように、過酷な現場で「悲惨」と戦います。

今、もっとも必要な物は、私達が動く「活力」です。
支援者の皆様のエールなのです。 「アーク・エンジェルズ、頑張れ!!!」と。


ちなみに、過去にこの崩壊現場を行政は立入り検査をしていた。
行政は、所有者に指導はしたが、それ以上は何もしなかった。 それが感染を拡大していき、最悪の状態になっていたのが現状だ。
施設内をすべてチェックできなかったそうだ。と言うより、悲惨な状況を見抜けなかったらしいのだ。
役人は保護しないで、全頭、殺処分をするとも言われたそうだ。


(犬の疥癬症)
 疥癬症はヒゼンダニによって起こる皮膚病です。このダニは肉眼では見えません。接触感染が強く、激しいかゆみ、皮膚に赤いブツブツができ、耳、肘、腹部、足の付け根に最も多く寄生します。このダニの寄生が確認されたら完治するまで他の動物との接触は避けてください。
人間では一時的な皮膚の炎症を起こしたりします。感染したと思われる場合は皮膚科のドクターに相談してください。環境の清掃も行いましょう。
人にも感染はしますが、体内でのダニの増殖はしないそうです。

(人の疥癬症)
ヒゼンダニ(疥癬虫)というダニの一種が、皮膚の角質層内の寄生しておこる皮膚感染症です。古代バビロニアの時代から知られており、数千年の人類の歴史に影響を与えてきた病気です。ナポレオン時代の戦争で疥癬の流行がフランス軍の戦意を失わせたのは有名です。肖像画のナポレオンが胸に手を入れているのは、疥癬で痒いため、と言う話も有ります。












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