動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

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責任



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関西テレビの番組で番組名は忘れたが、ビートたけしの教育委員会??だっけ。
5時間に渡るテレビ番組で「責任」について放送していて、興味を持って見てしまいました。
考えさせられる事が多く、番組エンディングのビートたけしさんのコメントの一言が、「個々の責任ではなく、社会全体が考えなければならない時代に来ているのではないかな。」と、話していたのが実感として響きましたね。

たけしさんが「昔、文鳥か十姉妹だったかを飼っていて、鳥かごから出してあげようとして出したとたんに、猫にパクッと食べられた。これは小鳥を食べた猫を怒るのか・・・」との話しがあったが、まさしく責任は個々の問題ではないのだ。と思えた。
出した人も悪いが、食べた猫も悪い、はたまた猫や小鳥を売っているペットショップも悪い事になる。
みんなが個々にではなく、社会全体が責任を感じるか考えなければ・・・という事だね。

同様に、ペットショップで安易にペットを買い、いらなくなったと簡単に捨てる。
捨てた人も悪いが、簡単に売れる仕組みもお店も悪い。これは社会全体が考えなければならない問題では有る。
命を売る、命を買う、命を捨てる。
小さな命ではあるが、同じ命である。飼主は最後まで家族として「責任」をもって飼養管理しなければならないのである。

マスコミは視聴率稼ぎに奔走し、歪曲した報道を視聴者はこれを信じ、メディアリテラシーがないのか、これが問題だと感じた。テレビの力は大きく、視聴者は普通に信じる人もいるからだ。マスコミは視聴率に固執せず、公平に報道すべきで、スポンサーには偏見している番組にはノーと言って降りるチェックも必要だろう。視聴者には着実にメディアリテラシーは育っているのだ。これに気が付いていないのは逆にメディアの方かもしれない。
(メディアリテラシーとは簡単に言うと、「メディアの伝える情報を鵜呑みにせず、視聴者・読者自身が情報を評価し識別する能力」です。)

以前から、A・Aが世間で騒がれて話題になったが、話題性と視聴率が目的で、その後の犬たちが幸せになったか、どうしているのか等は放送も取材もない。
わが国が動物愛護先進国に向かっているのであれば、社会全体が動物愛護を考えるべきで、マスメディアが先頭を切ってこの風潮を押し上げるべきだと思う。
ペットブームという現実の社会情勢をもっと把握して、飼主のモラルや命の大切さを尊ぶ事を公共の電波で放送すべきである。
小さな命を守る、或いは救うといった、極、当たり前の行為がスルーされて、モノでも買うように、また安易に命を捨てる現実を追いかけ、報道すべきだろう。
そうしていけば、情操教育が欠如している今の世の中で、平気で弱者を傷つける事件が多少なり少なくなるのではないか。
そして子供たちに命の重みを教え、弱者を労る優しい心を育てなければならない。
これが私達、大人の責任ではある。決して命の軽視をしてはならないのだ。

この番組を見て、色んな角度から「責任」ということにコメンテーターは意見を述べていたが、文字としては重い言葉である。と。
犬に例えてみれば、命を飼うという「責任」をもっと厳格に厳粛に考えて欲しいものである。
やっと環境省も厚労省も殺処分ゼロに向かって動き始めたばかりである。
全国の自治体もパブコメを始めている。目標は10年間で殺処分数半減である。
一人一人が責任感を持てば可能な数字である。

ビートたけしさんは私と同い年だったはずだが、とてもユニークな人でウィットにとび、判り易い解説と毒舌ジョークで説得力がある。
このような著名人が「小さな命を救う」ことを一言、謳ってくれれば、私が日々行っている動物愛護活動より100倍以上の効果があるんじゃないか。

世間に影響力を持つ人たち、是非とも目覚めてワン達のために、動いてよ!!
一人でも多く賛同してくれる事を、期待しています。








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進展から前進へ



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3回目の地元住民との対話集会を、21日、夜8時から2時間かけて話し合いました。

前回と打って変わった対話集会になったことは、大変、喜ばしいことであり大きな前進と評価をしております。

地元の方々と直接、対話が出来た事。
外部で騒ぎ立てている者たちを排除しての集会だから、まともな意見を出し合い、私たちの言い分も聞いて頂けた事。
マスコミも入れずに対話が出来たことなどが、大きな成果となったと理解をしております。
(マスコミ4社が来られたが、集会の冒頭のみの撮影だけで会話中は退席してもらいました)
地元民の代表者ら13名ほどで話し合いが出来たので、意見の纏まりが有った事。
(出席者は地元民30名ほどが参加されましたが、発言は地元代表者のみでした)
そして、高島市幹部職員による仲裁があって、会合を重ねられた事に、深く感謝の意を表したいと思います。
ご苦労様でした。そして、有難うございました。

話し合いは、今後も継続して行う事とし、それまでは保護犬の搬入は見合わせる事としました。
地元の理解を求めていき、合意が得られてからワンたちの移動を開始する。
時間はかかりますが、最善の方法として選択しました。
大阪に居るワンたちや警察や保健所に待つワンたちと、ボランティアさんには、事情を話し、もうしばらく待ってもらうことにします。
そして、私たちの動物救済の活動を暖かく見守って頂き、村全体の協力が得られたら最高だと思います。
それが実現できれば、わが国の動物愛護活動が一歩、大きく前進し、他地域でも同様の活動が前進するモデルケースになってくれれば。と考えます。

よく言えば、施設において保護犬の譲渡会を開催するときにはバザーを行いますが、その時には、地元の農産物の展示即売会も行って、地元側にも協力をし、心優しいお百姓さんが作るお米や野菜、果物をアピールして参加者に買って頂くようにもしたいものです。

理想的な関係を構築して、世の中にいる不幸な環境下の動物たちを、1頭でも多く、善意の方々の力で救っていく事が出来ればいいなぁ。と、疲れた頭の中で考えています。

対話集会の当日の昼、シェルターの塀にある門扉のペンキ塗りをしていたところ、農家のおばあさんが立ち止まり、声を掛けてくれました。
「だいぶん、出来たねぇ」
「はい、もう少しで完成です」
「犬はいつ、くるんけ?」
「今夜、地元の集会が終わって理解をしてもらったら、来るよ」
「そうけぇ、ここらの地元の人はみんな、いい人だよ。早くきたらいいねぇ」
「うん、そうやね」
「わしゃ、犬がキライやがねぇ」
「へっ、なんで?」
「小さいころ、犬に吠えられたからじゃ。それからキライになった」
「ははは、おばあちゃん、そんなこと言わんと、今度、犬が来たら見に来てよ。可愛いもんよ」
「そっか、じゃあ、キライやが見に来てみるか。頑張ってな。手を止めさせてごめんよ」

そう言って立ち去りました。
私は、ペンキ塗りの作業を止めて、おばあちゃんが買い物カートを押しながら、田んぼの先に消えて行く後姿を、ぼ~っと見つめていました。
なぜか、無性に嬉しくなって、今夜の集会には精一杯の誠意を持って話し合いをしようと決めたのでした。


追記

夕方、嬉しい出来事がありました。
今日、フェンスの扉をペンキ塗りしていたら、地元の農家の方が軽トラで乗り付けて、「畑で採れたもんやけど、どうぞ。味はわからんがな。昨日はご苦労さんやったな。」と言って、そっと袋に入れた野菜や果物を置いていってくれました。
「あっ、有難うございます。」
思わず、笑みがこぼれましたが、その人が立ち去った後、涙がこぼれて止まらなかった。

しばらくはペンキを塗りながら、涙した。
そして、統括さんに「村の人からこんなものを頂いたよ」と、伝えた。
統括は、「うん、うん」と、涙で声にならなかったみたいでした。

人の情けを感じて、純粋な人の温かみを感じたひと時でした。
こんな素晴らしいことを皆様に伝えたくて。
地元の皆さん、支援者の皆さん、有難うね。
みんなの声援を受けて、これからもがんばります。








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進展



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地元住民の理解を求める為に日々、奔走しておりました。
そして10月14、15日の両日、地元では集会が開かれ、当方の「申し入れ書」に対しての決議がありました。
当方の「申し入れ書」は以下の通りです。

申し入れ書
今般、滋賀県高島市今津町酒波字西野1186-2 アーク・エンジェルズ滋賀シェルター建設地において、地元住民との紛争が起こっておりますが、動物愛護団体としては紛争解決のため、話し合いを継続して誤解を説き、地元住民と和解を求める努力をしていきたいと考えておりますので、高島市においては仲裁の労をお願いしたいと思います。

つきましては、下記の提案を申し入れ致します。



一、話し合いについて、地元住民代表、5名の選出により動物愛護団体と行う。

二、高島市職員による議事進行及び取り纏め。

三、滋賀シェルター施設建設工事完了まで、当団体代表個人の飼犬7頭の施設入り認諾の件。

四、施設建設工事完了後の保護犬搬入の件。

以上

平成19年10月11日

高島市役所  殿
反対既成同盟 殿
地元住民代表 殿
高島警察署  殿


申し入れ人
動物愛護団体 アーク・エンジェルズ 
代表  林 俊彦



という内容のものでした。

一、については、地元代表5名が10名になった。

二、仲裁は高島市が継続して行う。

三、飼犬の施設持ち込みは認諾する。但し、飼犬リストの提出、畜犬登録、狂犬病予防注射済票の提示及び健康チェック、施設からの帰路時には飼犬を施設内に残さず連れ帰る事。の条件が付された。

四、保護犬搬入に関しては、10月21日に話し合いを持ち、協議してから搬入を行い、それまでの保護犬搬入は行わない。


以上のように決まりましたが、概ねは前進したと思います。

三、の項目に関しては、自分の施設に飼犬を持ち込むのに何故、許可をもらい条件を付せられるのか疑問ではあるが、条件内容については問題は無く当然の事と理解をしておりますゆえ、承諾はしました。

しかし、付近住民の方にも同等の条件を求めました。

動物愛護に関する法律により定められている畜犬登録や狂犬病予防法の注射の義務などの励行、病気予防のためのワクチン接種などの提示を求めたのです。

これらを遵守されている方は問題なく提示をされるでしょうが、知識なく実施もされていない方もおられるのではないかと危惧しての事です。

反対運動をされている方の中には、犬に対しての理解が無い人もおられる訳なので、こちらの方が心配なのです。

野山には野生動物が多くいます。

猿や鹿、猪、兎といった動物が生息しています。

この野生動物らによって病気をもたらし感染する可能性も否めません。

その為にもワクチン接種が必要だからです。
家族同様の愛犬を病気から守る為には当然の行為であるのは私達だけではなく地元の愛犬家も同じだと思います。

排尿の地下浸透が問題点となっておりましたが、市役所直営のドッグランでは同様の地下浸透であったり、市内の繁殖場や牛舎、豚舎の施設も地下浸透であったりと、近隣の処理方法がこれなのです。(一部では処理槽を設置している所もあるそうです。)

当施設だけが改善されても周りの多くが改善されない限り、地下浸透が常道と言わざるを得ません。

この点も今後の話し合いの課題となります。

ましてや裏山には数万頭の野生動物すべての糞尿が自然放棄の状態です。

当施設が琵琶湖の汚染に繋がるという言動を撤回してもらわねばならない。


住民のみならず反対運動を先導された市長の公道不法占拠問題や市直営施設の地下浸透問題も、市長自ら責任ある回答を表明して頂かなくてはならない。








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ご心配をお掛けしております



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最近の滋賀シェルターの一件では、大変な騒動に発展している事に多くの方々にご迷惑をお掛けしていること、ご心配をお掛けしている事をお詫び申し上げます。
前回のブログでもお知らせしておりますように、地元との話し合いが不調に終わったからと言って話し合いを拒否するつもりはございません。
辛抱強く、地元側の理解を求めるように働きかけていくつもりです。

地元住民の方々も、このブログを見られていると思いますので、一言申し上げます。
決して、市長の言われるような環境破壊を望んでいるのではありません。
当初、地元に対して挨拶廻りをしたときにも、当時の区長さんに地元説明会を開催して話し合いを持ちたいと要望して参りました。
その後、朝日放送番組(ムーブ)や地元外部者の噂の吹聴があり、地元の方が不安になった経緯があり、事実無根の噂話を信じておられる方もいるそうですが、真実を見て頂きたいと思います。
私達の活動の結果などを見て頂ければ、お分かりになると思います。
この1年で約1000頭もの犬達が、死の境から救われ、今は一般家庭にて家族の一員として幸せに暮らしています。

地元の方の不安に思われる事案については、話し合いを継続したいと考えております。
これ以上、混乱を増幅させない為にも話し合いが必要です。

ムーブの放送番組の中で、地元の代表格の方が「林代表は嘘ばかり言っている」という発言がありましたが、どのような嘘があったのでしょうか?
発言された区長代理にお答え頂きたい。
大衆の面前で明確に質問には答えています。
深夜の移動については日中の暑さからの避難措置でもあるし、3連休の初日である事から混雑が予想されるので深夜の出発となりました。
今まででも深夜の出発は何度もしております。
決して噂で出ているゲリラ戦法ではありません。なぜなら6日中には移動すると明言していたからです。現地の道路が封鎖されているなど夢にも思わなかったのです。話し合いが不調に終わったから地元はバリケードを構築して通させない。とも聞いておりませんでした。
誤解のないようにして欲しいと思います。

地元の要求の中で、疥癬症の完治証明を提出してくれとの項目がありました。
それも用意しておりましたし、公開も致しました。
連れて行った犬達の鑑札や狂犬病予防注射済票もお見せしました。
それらを提示すれば、シェルター施設への封鎖している道路は通行させるとも言われました。
でも結果は、地元側が約束を反故にされました。

毎日新聞では、私が話し合いを拒否したと書いてありますが、違います。
道路上で立ち往生しているときに、警察からの提案で私は話し合いをすると市の幹部職員にお伝えしております。
その条件の中で、話し合いの最中、犬達が車内で疲労困憊しているので休息をさせて欲しいと要望しました。
それすら拒否されたのは他でもない市長だったのです。
引き返した当日、市長の発言では疲労している犬達に対して「武士の情けで水くらいはくれてやる」と言ったそうですが、動物に対して武士の情けで水くらい・・・はないでしょう。動物に対して非情な考えを持った方だなとの印象は拭えません。
動物を愛する者としては、呆れて物が言えません。


問題になっている排水の地下浸透の件ですが、
農業下水道への排水接続が認められれば問題ないのですが、役所は無理であるとの事。
犬の排尿排水が問題になっているが、人の尿と犬の尿の差はない。
よくいえば人の尿の方がまだ厄介のはずだが、それは下水道に流してもよいのである。
まだ言えば、裏山に生息する野生動物の猿、鹿、猪らの数万頭に及ぶ野生動物の糞尿のほうがもっと厄介であるはず。
河川を汚すのはどちらの方が汚すのだろう。

私達の施設では、犬の健康チェックは確実に行われており、定期的に血液検査やワクチン接種を行う。
病気の有無もチェックしている。
野生動物の病気の有無、ワクチン接種、糞尿の始末・・・・・。これらは地元や市役所はチェックをしているのだろうか。100%していないのである。

高島市の直営ドッグランが新旭町の風車村にある。3800㎡の広さで有料施設だ。
入場する際、病気の有無、狂犬病予防注射済票のチェック、ワクチン接種証明、などはされているのだろうか?
民間ドッグランでは確実に行われている。

市直営ドッグランでの糞尿の処理は?
驚くことに、問題になっている「地下浸透」であった。

1日、10頭が利用して年間3600頭の利用になる。
最低でも年間3600頭以上もの排尿が地下浸透であるが、今まで地元民は汚染だと問題にもしなかった。
市が言っている排尿の地下浸透が琵琶湖を汚染すると言われているのに、市の経営する施設が犬の排尿を地下浸透させているのだが、これはいいのであろうか。琵琶湖に最も近い自分ちの施設は地下浸透でも許せるのかな。 
市長や地元側にお尋ねしたい事でもある。

アーク・エンジェルズのシェルターだけが地下浸透だから駄目なのか。理解に苦しむ。
ましてこのシェルター用地は以前から犬の訓練所跡地であり、施設の排水は17年前から「地下浸透」であった。
この17年前から排尿は地下浸透されていたが琵琶湖や農業水路の汚染はなかったのであろうか。
今後、飼育される犬達の排尿が地下浸透されて琵琶湖や農水路の汚染が心配であるならば、以前の施設の問題や高島市直営ドッグランの問題は如何に解決なされるのだろう。

もう一点、滋賀県では繁殖業者が多い県であるが、滋賀山中には100頭以上の犬を、たった二人で飼育している施設がある。高島市内の山中にも100頭以上の繁殖場が数件ある。
これらは全て、排尿は地下浸透であるし、何の指導や規制もなく、過ごしており今までもこれからも地下浸透である。
これらの問題を放置していて琵琶湖や農水路汚染の問題を提起されていないのだ。

これから来る私達よりも、既に行われている地下浸透の事案を解決して、新規に来る私に指導をされた方が利に叶うのではないでしょうか??
片手落ちを通り越して、いじめに見えるのは私だけかな。
道路封鎖や地元住民の先頭に立って反対運動をされる前に、中立に公平に考えて頂きたいものだ。


それでも、私は、地元の方との話し合いは必要だと考えています。








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市長先導の不法行為



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地元住民との話し合いは不調に終わりましたが、私の考え方は変わっておりません。
住民が思う不安な要素については、私達の実際の活動状態を見て頂き、今後も理解を求めるように進んで行きます。
決して話し合いが不調に終わったからと住民を無視していこうとは思っておりません。

引続き、活動を続けていきながら意見を聞きたいと思っております。

動物愛護は人間ありきの動物愛護であるとも認識しております。
動物さえよければ人はどうでもいいのか、と、言われる方もおられますが、そうではありません。
動物は人に癒しを与え人との共生を望んでいます。
人も動物に対して優しい心をもって接していかなければなりません。
彼らは野生動物ではなく、愛玩動物なのです。人が作りだした生き物で人間が世話をしてあげなくては生きてはいけないのです。
ペットブームになっている昨今、安易に買い簡単に捨てる。
そんな時代になってきている世の中が恐ろしいのです。
そのような愚かな姿勢こそが改善されて、将来を担っていく子供たちに「命の大切さ」を教えていかなければならないのです。
大人達が良いお手本を示さなければなりません。

報道機関のニュースで、今回の滋賀シェルターの事件について、内容説明をHPにてお知らせしておりますので、経過など、ここでは詳しくは述べません。

私の感じ方を述べます。
地元住民の方々に、「動物愛護の考え方」を無理強いするつもりはありません。
犬を好きな人もいれば嫌いな人もいる。
万人に理解を求める事は出来ないからです。
しかし、共通している認識「命ある生き物に対しての優しさ」は同じであると信じています。
今の時代、「命ある生き物に対しての優しさ」を持つ意識が最も必要だと思うのです。

私達も村の人達も、その事は解ってもらえると思います。
いくら犬が嫌いな人でも、尾っぽを振って寄ってくる犬を殴ったりはしないでしょう。
(私が活動している中で告発をしていく悪質なブリーダー等は別物です。念のため。)


1回目(9月19日)に続き、2回目(10月4日)の地元説明会の場にて、2日後の10月6日に犬の搬入をするとお知らせしました。
条件として、疥癬症に罹った犬の完治証明を獣医師からもらって証明する事、保護犬の鑑札を提示する事。これ等を用意して移動を実施したのです。
その日は3日間続く連休のため、行楽客や観光客が多く来る滋賀県のため、混雑を避ける夜中の移動をしました。
現地に到着したのが6日未明、1時ごろでした。
先にシェルターにて待機していたスタッフからの連絡で、地元住民が集結しバリケードを築いています。との報告を受けていました。
その報告を受け、地元、高島警察署に応援を求め、現場へ行きました。
現場では想像を絶するバリケードと人だかりで、おおよそ200人を超えていただろうと思います。

シェルターに通ずる公道は、バリケードで封鎖されており住民の盾が何重にもありました。
一瞬、昔の東大の安田講堂を思い出し、安保問題の時のイメージが脳裏を過ぎりました。

住民に対して警察が説得に当りましたが、平行線で前に進みません。
立ち往生が8時間にも及び、車内にいる犬達の疲労が見えてきた時、住民との再度の話し合いを試みたらどうかと、警察の提案もあり、
高島市役所のN部長と協議した結果、この騒動を鎮静化させる為には話し合いが必要と意見が一致し、地元側に話し合いを提案をした。
話し合いの条件として、犬達が疲労をしてきているので、話し合いが済むまでシェルターに入れてあげてほしいと要求した。
そして話し合いが終われば、保護犬たちは施設に留まる事はせず、一旦は大阪に持ち帰ることも約束した。
N部長は、まず公道に住民と一緒に座り込んでデモをしている高島市長に相談をした。

1分もせず戻ってきた部長は、市長は犬をシェルター施設には入れさせないとの事で無理だと、
それでは近くにある防災センターではどうか?と、N部長は私に提案をされた。
私は、場所はどこでもいい。一番近いのが当施設であるから申し出たまでで、できるだけ近い場所で日陰が確保でき水分補給ができるのであれば、どこでも構わない。と返事した。
私も8時間以上、トイレを我慢し、車内に閉じ込められて疲労も限界に達していた。
犬達も通常は我慢強い動物であるが、小さな車内、それもバリケンに入っているのである。
狭い車内での長時間は辛いものである。犬の健康を考えたとき、これ以上は無理だと判断して地元に対して和解を求めたのであるが、
意図も簡単に市長に拒否をされたのでした。
最後の交渉にN部長は市長に団体は何処の場所でもいいから犬達の休息の場所を提供し、話し合いの場を作ってはどうか?と、再三、交渉をしてくれた。
が、市長は、高島市内の土地には1頭たりとも降ろさせてはならない。と、回答したのであった。
その回答を聞いた私は、これ以上、犬たちをこういう辛い状態に留めて置く事は出来ないと、撤退を決めた。
そして警察と共に引き返したのでした。
引上げる際に住民達の歓声が聞こえてきたのが辛かった。

立ち往生している間、一歩も車内から出る事も出来ず、閉じ込められた状態で、尚且つ、反対派からは3台の投光器のライトアップを車正面から顔面に照射され、覆うタオルも無く、多くの罵声と罵詈雑言の嵐の中、何故、我が施設に戻る正当な行為に対して、このような異常な仕打ちを受けるのかと憤りも出たが、犬達のためにと我慢を続けていたのである。
疲労困憊の中、一路、大阪に帰阪した。
徹夜が続き寝不足だったので、事務所にて2時間ほど休み、夕方、意を決して再度、滋賀に向かうこととした。
理由は、遠方からこの連休を予定して滋賀シェルターに来て頂くボランティア参加者を迎え入れるためであった。
犬達のお世話が出来ないのであれば、物資や施設の片付けなどやる事は一杯あるのだ。

当日、シェルター施設に泊り込みで参加される方が5名であるが、後2時間ほどで到着するという。
保護犬を連れての施設入りは無理であるならば、仕方ないので飼犬だけを連れて行こうと7頭を車に積んで出発した。
途中、支援者の車と合流し、車2台、人5名、犬7頭になった。

安全確保の警備の関係から、高島警察署に立ち寄り、相談をした。
警察が地元代表2名を呼び、再度、シェルター入りする事情を説明し理解を求めた。
しかし、地元側は例え飼犬であっても犬は一歩も入れないと強硬姿勢を取った。
どうしてなのか、いつも施設建設時に飼犬を同行しているし、住民も理解を示していたのだが、と、疑問に思った。(後で説明するが、これには裏があったのだ。)
夜8時過ぎ、警察は協議の結果、機動警察隊の出動を配備した。バス3台の機動隊とパトカーに先導されて現地に入った。総勢200名に守られての現地入りだ。
物々しい事では有るが、身の危険を守って貰うには警察力を頼るしかない。
それほど、住民側はエキサイトしている状態との事だった。
夜は地元農民も酒を飲み、通常の神経ではないこと、それに加えて騒動を大きくしようと企む輩が参加しているというのだ。
成田空港騒動の時のように、当事者以外の反対活動家たちが暗躍しているのである。
それらを受け入れた地元住民や高島市長は、今や、自分達の反対運動を自身でコントロール出来ないまでに荒れているのである。

反対派に集まるのは住民だけではなかった。
何の利害関係もない人間が、騒ぎを大きくし、不安を煽り、煽動していたのである。
警察もマスコミもこれを既に察知している模様だ。
お年寄りの多い村に、何処からとも無く現れた若者達が反対派の半数近くを占めている。

バリケードの築き方などは警察の作戦を上回るほどの用意周到であった。
公道上にはバリケード看板を築き、住民を前面に立たせて封鎖している。
その後の道路には、農耕用トラクターなどの重機3台をバリケード代わりに止めて塞いでいるのだ。
このやり方を見て、警察は、まるでプロだな。と、村人だけでは出来ない所業であると。


まず、警察は、バリケードを公道上から排除しなさい。と、勧告をした。住民側は勧告に従わなかった。「帰れコール」が静かな村に木霊している。
しばらく間をおき様子を見た警察は、これ以上、警告に従わないのであれば強制的に排除します。怪我をしては困るので離れなさい。と、再三、拡声器で呼びかけ注意をしていた。
私が乗っている車の廻りは機動隊に守られ、前後はパトカーで守られている。
待機している間も、村人以外の人間から窓越しに罵声を浴びせてきたりした者もいたが、警官に制止されていた。
マスコミも数社、TVカメラを回している。
時間が経過すればするほど、人が増えてきていた。タクシーで乗りつけて来る者、車で乗って来ている者。きっと、他府県のお祭り騒ぎや野次馬連中だろう。
1時間ほど、経過したくらいか、地元住民代表格数人が車に近づいてきて、窓越しに「今日、連れて来ている飼犬の鑑札、飼犬の確認をさせてくれ」と、要求があった。市役所職員立会いで、車内にいる犬7頭の各鑑札のチェック、狂犬病予防注射済票などをチェックされた。
いつも連れて来ている飼犬なので、問題はない。と、地元代表等は引上げられた。
これで終わったか。と、安堵も束の間、
地元代表等が集団の中に戻り、「代表の飼犬である事が判ったので施設に入っても構わない。通行止めを解除しよう。」となったらしい。が、
反対派活動家たちが、大きく煽動し、「それすらも認めたら駄目だ!!全てを拒否しよう。」と、叫び、会話の約束は反故され元の木阿弥になってしまった。
これをみた地元民、行政である高島市職員らは、「今、林代表に犬を確認し鑑札も確認したらバリケードを解除して通行させると約束をしたのだから裏切る事になる。」と、反対派の中で、仲間割れが起きたらしい。
農家の方々も、事をここまで大きくして反対するつもりもないし、なかったようである。

不安要素を解消できればいい。と、思っていたはずである。
反対派既成同盟の会長、大森氏は、車の窓越しにて、「もう、私の手に負えない所まで来てしまった。勝手に違う方向に動いている。事態の収拾を計るために協力をしてほしい。住民を説得するために林代表から一言、地元には迷惑を掛けないので理解を求めるように話してくれ。」と、涙ながらに言われた。
もちろん、協力はする。いつでもその考えでいる。と、伝えた。
その場では、反対派と警察隊が睨みあっている。この状況下では私の発言は控えるように警察に指示されているし、混乱している状況下では火に油を注ぐようなものなので、後日、冷静になってから発言したい。

睨み合いのこう着状態が2時間以上、経過した時点で警察は実力行使を開始し、バリケードにしがみ付く住民を排除しかけた。
バリケードには看板が前にあり、住民を前面に立たせ、3重盾までは他府県の若者が立ち、その後の5~6重の人達はお年寄り、女性たちである。
これ以上、実力行使を実施すれば、怪我人が出るかもしれないし逮捕者が出るかもしれない。そうなれば大変な事になっていくので、それは避けなければならない。との警察の判断だ。

警察責任者と機動隊隊長が何度も相談をしている姿が見えた。
30分くらいか、警察隊隊長が私を呼んだ。
一番後方の護送車に乗り込み、警察署責任者と協議をした。
私達の目的は、犬たちを安全に施設に入れたい。
警察の目的は、安全を守る事。不法行為を排除する事。
反対派は、公道を占拠し封鎖、不法にバリケードを築き阻止している。
警察は法律に基き、公道上の障害を取り除き、通行を確保しなければならない。
また、私有地であるシェルター施設に入場を拒む妨害行為を排除しなければならない。
起こり得る妨害行為によって安全を脅かすのであれば、それを守らなければならない。

安全第一である。
また、不法行為をしている住民の安全もまた考慮しなければならない。

警察責任者の現場判断の説明を受け、理解し、本日、止む無く2度目の撤収を決断した。 苦渋の決断である。
警察にとっても威信に関わる決断であるし私にとっても理解しがたい決断でもあるが、市民の安全を考えての苦渋の決断であった事を補足する。

後で述べると言った件は、実は、この騒動を起こしている地元民以外の動きがあるということだ。
地元の方々は、ここまでの騒動を望んでいたのではない。
気軽に反対運動家の甘い誘いに乗ってしまったのだろう。
今からでも遅くない。地元農民以外の部外者の煽動には乗らないで欲しい。
忠告や意見は、行政や警察がいます。
どうか、この方々の意見を聞いて下さい。
高島市長も目覚めて欲しい。
貴方が反対派集団の先頭に立ち、無法にも公道を占拠し座り込むなど、日本史上、見た事も聞いた事も無い行動をされています。
到底、地元民の市政を司る長とは思えない行為であること。
地元民が不安に思っている風評被害を市長自身が実践されているのです。
マスコミの報道ニュースでも各局が取り上げています。

市長が不法行為を先頭に立って実践している。と。!!
市長が自ら不法占拠や道路封鎖、集団行為を先導している事は、高島市のみならず滋賀県の恥にもなり得る行為である事を自覚してもらいたい。
仮に農民が騒いでいるのであれば、諭していくのが長の責任ではないだろうか。
警察が動き機動隊を出動させるまでの住民行動の不法行為の先導は、地元市長の責任問題でもある。








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2回目説明会



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10月4日午後8時より第2回目の地元説明会を開催しました。
高島市が仲裁に入って頂き、話合いの司会をして頂きました。ご尽力、感謝いたします。

第1回目の話合いが罵声と反対運動の渦の中、終了して、このような話合いには今後は応じられないと市に申し出しました。
話合いの議事進行の形を民主的に変更して頂き、地元民の代表者を選出して、その方と話合いをしたいと要望し、それが出来ると言う事で、2回目の話合いが持たれたのでした。
地元民の参加を拒むことは出来ないと言われ、傍聴は差し支えないと理解した。

その前に、話合いが済むまでは強行に犬たちを施設に入れない。との市、地元の約束を守りました。
しかし、話し合いの最中、地元側は工事を妨害してきました。
入口の門柱基礎工事のコンクリート打設を、地元生コン組合が出荷拒否をしてきたのでした。
途中で出荷拒否されたのでは工事は進みません。
止む無く、工事業者の方がトラックの荷台に半練状態のコンクリートを積んで基礎のコンクリート打ちをしました。
敷地部分の土間コンクリートは未完成のままです。

このように、話し合いを進めている中、お互いの意思を尊重し、妨害しないという紳士協定をしていたのに、一方的に妨害をされたのです。 
2回目の会合を持つ前に市と交渉をしました。市側の熱心な説得に応じて、今回、話し合いをする事になりました。

内容は、前回よりは罵声も少なく、合理的に進むかと見られた会合でしたが、質問者のうち、当初の3方まではこちらも誠意を持って話し合いができると感じました。
その後の17名の方々は、本題から逸脱した質問内容で、こちらの回答もまともに答えれない程のものでした。

例えば、「犬の鳴き声がうるさかったらどうするのか」「被毛が散乱したらどうするのか」「排水はどうするのか、水路が汚染したらどうするのか」などの具体的な内容の話し合いが有れば、「こういうふうに改善します」とか、建設的な話し合いが持たれるのに。
質問者は、「団体が訴訟を起こしているから信用できない」とか「動愛法に基づく届出をしろ」とか、本題から外れている事には到底、答えられない。
訴訟を起こしている問題は、司法が判断することであり、動愛法による届出は、動物を利用して商売を営む者が届出(登録)をするものであり、動物愛護団体は非営利事業のため、該当しないのである。
それをもって、届出をしろ、とは如何なものか。理解に苦しむ。その点を説明しても、聞く耳、持たず。であった。

頃を同じくして2日の日の高島市長が公式HPにて、反対声明を公表された。
内容は、環境破壊をするという事で声明文を公開されている。
この内容は、一般論としては納得するが、当事者同士が話し合いの最中である上、コメントを出した市長とは面識も無く話し合いをした事も無いのである。なのに、地元住民の意見のみを聞き、反対声明を公開する事は、偏見ではないだろうか。民主主義の世の中、少数派の意見を尊重し、数の力ではなく、双方の言葉に耳を傾けるくらいの度量が欲しいものである。
市長たるもの、多くの選挙民の支持で行政を任されたのであるから、民意を汲み取るのは当然だが、公平な立場での判断の元、声明を公表してほしかったのである。
声明文中の犬の疥癬症に関しては、科学的な根拠ある説明がなされなければならない事も補足する。
市長はまだ若い。
しかし、思慮が足りなかったでは済まされない立場であることを認識して頂きたい。
私もボランティアさんも住民票を高島市に移動すれば市民である。
古い市民に厚顔し、新しい市民には差別をするのか。と、言えるのではないか。
それでは市の発展は望めないのではないか。 再考をお願いする。

再度、地元住民の方々に申し上げます。
私たちの活動をすべて理解してほしいとは思わない。
が、身勝手な人間が動物たちを不幸にし、捨てたりして瀕死の状態にいる彼らを救い、保護しているのです。
そして第2の犬生を家族として迎えてくださるご家庭にお届けするチャンスを与える活動をしているのです。
この事を、少しでいいから判ってほしい。そして私たちの施設においての活動を見ていただきたい。
実際に、車の騒音のように犬が一日中、鳴き叫ぶのか、被毛が村中に飛び散るのか、川が汚染されるのか、それらをチェックして頂き、問題が生じて迷惑をかけるのか、それらを実際に見てください。
私たちは、保護収容する犬たちの健康管理は獣医の指導の下、毎日、衛生的に管理します。周りの野生動物のように無管理ではないのです。
論より証拠と申します。
それらを見守って頂いてから、ご判断くださるようにお願い申し上げます。








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