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動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

レスキュー着手



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24日、現場に行き犬猫のレスキューを敢行いたしました。
前にも述べたように、今回のレスキューは繁殖場の崩壊ではありません。
ブリーダー自らが連絡をしてきて、これ以上の飼育が限界である事と、この繁殖業界の汚さに嫌気がさして
廃業したいとの考えから相談を受けました。

今までと違うレスキュー依頼でした。
数回に渡り話合い、如何にこの子たちを普通の生活に戻して幸せに出来るかというお話しでした。
現状は崩壊寸前ではあるが、まだ良心があったから引き受けました。
ペット業界の裏側の隠された実態を聞いて、噂では聞いていたが実際に行われていた事情を聞いて、
驚く以上の酷い話を聞き、カミングアウトをしてもらうのが一番、業界へのブレーキになると判断したレスキューでした。
誰もが、一般の人が知らないペット産業の裏側を告白してもらうのが、一番、効果ある改善ではないかと考えての行動でした。

状況ですが、
現場で頭数をチェックしたら、なんと380頭もの犬や猫が居ました。
まだ未確認の部屋があるので400頭近くになるかもしれません。

緊急に手当てが必要な犬を12頭搬出しました。
うち3頭検査を受け2頭は入院でした。
血液検査の結果、白血球の数値が通常の倍もあり、なにかしらの感染症の疑いがありました。
その他の数値も異常値が見られて脱水状態で貧血であるとの診断。
引き続き、手当てをいたします。
現場に入る前日に2頭が亡くなっている為、予断が許せない状態です。

早急に全頭の健康診断が必要です。

シェルターでは現在、110頭近くの犬がいますので、全頭の搬入は困難です。
人手もいるし施設の拡充も必要です。
色々と思案をしているのですが、何をするにも人力、資金力が必要となります。

皆さまのお力をお貸しください。
人手、フード等の支援物資、支援金のご協力をお願いいたします。

皆で救いましょう。

どうか、善意ある皆さまのご協力を賜れますように宜しくお願い申し上げます。

レスキューの進捗状況は、活動日誌でご報告いたします。


今回、大規模のレスキューを行ったのには、前述のように大きな理由があります。
勿論、小さな命を救う事は最優先ですが、
今後、繁殖業界の悪慣習を断絶させ、犬猫の正常な飼育方法を見つめ直してもらう事に有ります。
諸悪の根源を断ち切らなければ、堂々巡りなんです。
法改正だけでは、その間に苦しみ、死んでいく犬や猫たちが後を絶たないのです。


生後8週齢の販売の件も法改正の場で議論されている事ですが、
この事も大事な案件ですが、
それよりなにより、繁殖場施設の健全化を求めたいと思います。

子犬はどの子も可愛いが、その子犬の親犬の飼育方法に問題があるのです。
産まれた子犬は商品です。
お金儲けの材料です。

しかし、親犬は過酷な環境で飼育をされているのが実態なのです。
殆どの繁殖業者は、施設を見せません。
見せられないのです。
糞尿に塗れた親犬を見せられないのです。
眼が失明していたって子犬は産めます。
毛玉だらけでも産めます。
爪が巻き爪になっていても産めます。
病気になっていても、です。

金儲けをしてくれる犬の健康状態が悪くてが劣悪な環境でも、飼育環境を改善をしないのです。
施設を綺麗に衛生的にしようとするにはお金が掛かりますが、設備にはさほどの資金を投入しません。
常日頃のケアも怠っています。

動物を金儲けの道具としか見ていないからでしょうか。
狂犬病予防注射も畜犬登録も、更に病気予防の混合ワクチンやフィラリア予防薬の投与もしません。

Angelsが保護した犬の中にはフィラリア末期の子がいます。
毎月1回、腹水を抜いていますが、半年を経過した今では腹水の溜まり具合が早くなり10日に1回のペースになっています。
老犬の為、手術もできず死を待つだけです。
フィラリア予防は飼主が気をつけて毎月1回の投与で防げる病気なのです。
これすらしていないのです。

命あるモノを命と見ず、道具としか捉えていないから病気予防もしないのです。
これが世に言う犬のプロでしょうか。
プロが聞いて呆れる。

こういった繁殖屋には犬を扱ってほしくない。
悪慣習を断ち切り、ペット業界は金儲けを優先するのではなく、健全な飼育をするように自助努力をすべきだ。
そんな連中が動愛法を改正する等、言語道断。

自分たちが、或いはペット業界が劣悪環境下で飼育している繁殖場施設を公開して、堂々と見せてみろ。
子犬を取引している競り市を一般人が見れるように公開してみろ。
魚市場でも生き物を取り扱っているが、市場を公開している。
犬市場だけだ。
秘密裏に行っているのは。

競り市のオーナーはペット小売業協会の役員で有ったり動愛法を改正する委員会のメンバーで有ったり、
正に損得勘定で、利害が損なわれるような法改正など、やる訳がない。
一般国民が糾弾しなければいけない事なのです。
声をあげて抗議をしなければ、いつまでも泣く犬や猫が増えるばかりだ。



保護した後が大変な活動になります。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。


統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/


大阪支部に滞在しているワン達の紹介です。
「天使達の笑顔 in osaka」も併せてご覧ください。

皆様のお力をお貸し下さい。
私達は、最善を尽くします。
しかし・・・今後、初期検査・不妊手術・ワクチン接種・狂犬病予防注射・蓄犬登録・・等など、膨大な費用がかかって来ます。
レスキュー基金へのご協力を重ねてお願い致します。<(_ _)>

レスキュー基金へのご協力をお願い致します。
一口¥3000で、狂犬病予防注射が、できます。
二口¥6000で、ワクチン接種が出来ます。
五口¥15000で、オスの去勢手術が出来ます。
そして、フード購入もさせて頂いております。
レスキュー基金申込みパソコンより
レスキュー基金申込み携帯電話より


物資送付先
NPO法人 動物愛護団体 ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520-1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740-22-3000/FAX0740-22-5544

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レスキュー依頼2



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やはり、見捨てることは出来ず、繁殖場の現場へと行った。

今まで劣悪な現場や最悪な状態に陥った現場を数多く見てきたが、
今回の崩壊はこのまま放置すれば劣悪環境になる一歩手前の状況だった。
今なら、今なら、大事に至らず、救える。
そう感じた。

ブリーダーと会い、7時間以上に渡り、話しあった。
結果、やっと施設も見せてくれた。
ANGELSが入れば根こそぎ犬たちを持っていかれる。等と噂が立っていたしどんな団体か怖かった。と本音をチラリ。

今までは、最悪の状態になっていながら放置し、通報があってからレスキューに動く事が殆どだったが、
今回は自らsosを発信してきたのが大きな違いだ。
劣悪環境を作るまいと自助努力をしてきたが限界を感じていたのだろう。

犬舎を見れば分かる。
感染症の蔓延や餓死寸前というのではない。
頭数の増加と施設の狭さ、人出の無さが如実に表れている。
最悪の状態になる前に相談してくれたのがせめてもの救いだ。


心配していた感染症は、目視では不明だが、全頭の健康チェックをしてみなければ分からない。
状態の悪い子は隔離をしていた。
投薬もしているという。


300頭以上はいると思われるが、正確な頭数は不明だ。が、犬猫併せると350以上400頭以内だと思われる。
特に病弱や痩せている子は少ないが、1人で世話をしているため、ケアは行き届いていない。
これ以上、このままだと感染症や飼育環境が悪化の一途を辿るのは歴然としている。
施設に入ると糞尿のアンモニア臭がきつく、目を開けていられないほどで鼻の粘膜が麻痺する感じだ。
施設に居る人は慣れているのか普通に居るが、多くの劣悪現場を見てきた私でもゲロしそうだった。

これだけの頭数にしてはかなり狭いスペースで飼育しているので、全頭が密集している感じである。
露店で昔、ひよこ釣りがあったが、そのような光景に見えた。

当人は犬が好きで大事にはしているが、なにせ人出不足では給餌給水だけで精一杯だろう。
同業者がリタイア犬を不要になったから処分すると聞いては引き受けたりもしていたという。
殺処分されるのを見過ごせなかったと言う。

飼育環境は犬たちにとっては褒められた環境ではない。
限界を超えているのは当人が一番、よく分かっている。
家族が時折、手伝いをしているが飼育管理が追いつかないし、人間の通常の生活形態が維持されている環境下ではない。
行政の指導も入っているようで頭数を減らすように指導を受けているという。
狂犬病予防法の順守についても、指導は受けているが資金面で行っていないし、黙認猶予されているという。
普段なら告発を行い是正していくのだが、叩くだけではなく、何よりも優先するのは、この現状からいち早く脱出させる事を最優先しなければならない。

そして、何よりそれよりも当人から繁殖業界の裏事情を聞いて驚いた事が有る。

ブリーディングした犬の帝王切開を、繁殖業者が獣医に頼むのではなく自分自身で施術している事や、獣医師しか持たない手術道具を持っている事や軽微な治療、点滴行為など全て自前で行うらしい。
感染症に羅患している子犬を黙って競り市に出陳し売りさばいている事等、一般常識では考えられないショッキングな話しを聞いた。
ワクチン接種もなしでオークション会場で売る事もあるそうだ。
そういった子犬は一般の競りが終わり、仲間内で取引が成立するという。
ブリーダーたちは最低でも1頭3000円~5000円で取引し、有名小売業者はその子犬を店頭で20万~25万で売ると言う。競り市場は取引高の5%は手数料で取りmix犬は別途3000円を徴収するらしい。
暴利もいいところだ。
税務署はこの辺りを調査しないといけない。

とにかく、モノ扱いもイイところで、命あるモノの扱いではないと嘆いている。
パルボやジステンバーなどの感染症に羅患した犬を平気で市場へ流出している神経が分からない。
この事を抗議したら仲間外れにされて出入り禁止にされたという。
また、先ほどのワクチンの話だが、
競り市には混合ワクチン接種は義務付けていない。
子犬へのワクチンは生後30日で可能だが、接種すると2~3日で下痢をする場合があるが、競りに出す前日に行えば、下痢状態を回避できて無難に取引を終える事となる。
こうして感染症に羅患した子犬を売り抜ける事ができるのだ。
ある意味、騙しの商法と言える。

競り落とした業者は取引後、ワクチン接種し病原菌を回避しているというが、どこまで清浄なのかは分からない。
購入後、店頭に並ぶまで1週間程度は隔離して様子見するという。
が、ペット購入者自身が子犬の病気をチェックする手段はない。
お店を信用するしかないのだ。
店頭販売なら交渉もあり得るがネットオークションの場合、交渉は困難だ。

ペットフードの件でも、粗悪なフードが業界内で販売されているという。
この粗悪フードを継続して与えている母犬から生れた子犬は奇形児になって生れたり、間もなく死亡したりと弊害が起きているという。

ペットフード安全法では、フードの原料まで踏み込んだ明確な安全性検査はなされていない。
原料となる肉も小動物の死体を外国から輸入しているかも、と言う話も有った。
鳥インフルエンザに罹って死亡した鳥肉を使用したり口蹄疫に羅患した肉を使ったのかもしれない・・・可能性も。
これは証拠がないので何とも言えないが。恐ろしい話である。

農薬のような強い薬品を混入した原料で作ったフードを継続して与えると体内に薬成分が蓄積し奇形や死に至るケースもあるという。
これらは確実な証拠がないので立証は困難だが、フードメーカーの良識に任せるしかないのが現実だ。
特に外国産は要注意らしい。

さきほどの競り市の話だが、最近は獣医師が専任で立ち会っているらしいが、その獣医師は病院を持たず専従らしいが、
特段、出陳している犬たちを検査しているのではない。
競りの責任者も数人で、経験値から目視で観察しokを出していると言う。
問題があってもスルーすることもあるという。
問題と言うのは感染症やワクチン接種がなくても取引を成立させているという事だ。
厳格に厳選して市場に出している訳ではない。
零細繁殖業者たちからてら銭を取り暴利をむさぶる胴元のような組織なのだ。
競りスタートの子犬の値段も組織的に基準が有る訳でもなく、気分次第或いはお気に入りで決めるという杜撰さだ。
犬のプロがすることではない。
診断後に競りをするなら分かるが、目視で真菌やカビなどの細菌は発見できないのだ。

まだまだ、語ることはいっぱい有る、血統書を発行しているjkcや獣医師会の恥部も聞いている。
裏付け調査をしている段階なのでこの辺で。


今回のレスキューは今までのレスキューと違い、過酷な環境下で飼育されたうえ、不完全な健康状態でも市場に流出しているという業界の悪慣習を暴露し、
ペット業界や一般消費者に警告を与え、安易にペットショップで飼い求めないように警鐘を鳴らす事に有る。

子犬はどの子も可愛いものだが、その可愛い子犬を産んだ親犬の悲惨さや遺伝子欠陥や病気があるのに伝えず、黙って市場に出している業界の姿勢そのものが悪なのだ。

その繁殖業界の真っ只中にいるブリーダーから生の声を発信してもらい、悪慣習を断ち切りペット業界の膿を出して改善をしなければ、
この先、いつまで経っても悲惨な飼育環境が改善されることはなく、いつも犠牲になる動物たちが生まれるのだ。
良識あるブリーダーが迷惑をしている事だろう。


大規模レスキューは多くの皆さまのご支援により行う事が出来ます。
今後、情報は逐一、ご報告をしてまいりますが、
頭数が頭数なので、今までのように全頭を一度に引き受ける事が不可能なので、現地での作業となります。

どうか、暖かいご支援を賜れますようにお願い申し上げます。



Animal rescue team ANGELS
deputation
Toshihiko Hayashi

特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
理事長  林 俊彦


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滋賀エンジェルシェルター
〒520-1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
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レスキュー依頼



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フレブルのマップちゃんがお星様になりました。
最期まで病と闘っていましたが、力尽きて亡くなりました。
最期を看取れた事が救いでした。
マップを応援して頂いた方々に感謝と御礼を申し上げます。
同じ日に先日、レスキューした猫ちゃんが1頭、亡くなりました。
この子もスタッフさんが最期を看取ってくれました。
どの子もそうですが、過酷な環境下で亡くなるより心優しい人の胸で抱かれて逝った事が幸いだったと思います。
その陰では今も誰一人、看取れてもらえず、寂しく逝く子たちがいます。
そんな子たちをこれ以上、増やさないようにしたいものです。

でも・・・
また、レスキュー依頼がありました。

某ブリーダーから世話が出来なくなり崩壊寸前だと・・・。
たった一人で300頭以上の飼育をしているというのです。

正確な頭数は本人もわからないらしいが、小型犬から大型犬まで犬種は様々らしい。
猫も40頭はいるらしい・・・。
病気の子や感染症に羅患している子もいるという。
次々に死亡している・・・らしい。
聞くところ、伝染病の可能性もある。
此処から出された子犬に感染はしていないだろうか?
ペットショップに並ぶ頃に母子免疫が切れて発症する可能性もある。
行政とも相談しなければいけない繁殖施設だ。


現在、シェルターには107頭の犬がいるが、
通常、3人~5人で作業を行っている。
土日や祭日は通常の倍の人数だ。
この人数でも午前作業は、朝の10時から午後3時前後まで作業は掛かる。
午後作業は4時~夕方7時くらいまで。(6時で1人は帰る)
午前の作業:糞尿の始末~清掃~犬の運動~食餌~運動場の清掃
午後の作業:犬のケア(シャンプー、カット、爪切り、耳掃除等)~犬の運動~水入れ、糞尿の始末~暖房の灯油給油

シェルターの107頭の約3倍の頭数をたった一人で飼育管理をしているというのだ。
どうしているのか?
何を優先しているのか?
何ができるのだろうか?

どれをとってもみても、作業の何一つも満足に出来るわけがない。
300頭の糞尿の始末を朝から夜まで掛かっても拾えないだろう。

清掃と言っても水洗いはしていないだろう。
消毒液も使ってないだろう。
感染症が起きていると言うから不衛生な環境だろう。
1頭が感染症なら全頭に羅患している可能性もある。
当然、寄生虫もいるはずだ。
動物病院に行く費用も時間もないという。

給餌?
300頭以上の全頭に、餌をどのようにして与えているのだろう?
1頭に1個のフードボウルを与えていたら300個の食器を回収して洗わなければならない。
シェルターでは、107頭の食器を1頭当たり2個置いている。
餌用、水用だ。
給水器を装着しているケージもあるが、20個程度だ。
107x2=214個-20個=194個、約200個の食器だ。
これを洗うのに一人で約1時間は掛かる。
300頭だと
300x2=600個
3倍の時間が掛かるとして3時間は必要となる。

フードを数10頭分まとめて一つのフード入れに入れて与えているなら半分の時間で出来るかもしれない。
その代わり、強いモノは多く食べ、弱いモノは少しもあたらない可能性があるし、食べ物で喧嘩が起きて怪我や或いは死に至る事も有る。

給水?
これも数10頭分まとめて一つの水入れかバケツに入れているかもしれない。
給水器などにいちいち入れている時間の余裕がないだろうし
1頭ずつの個体管理をしている余裕もないはず。
と言う事は雌雄別々ではなく、一緒くたにしているかも・・・。
犬種別にしていないなら、異犬種同士が交配してしまう可能性も考えられる。
既に子犬が20頭以上いるらしく、妊娠している犬もいるという。

本人は同業者に渡したくない。
保健所で殺処分もしたくない。
かと言って、これだけの頭数のフードを購入する資金の限界も来ている。
家も差押されている。
狂犬病ワクチン、登録など何一つしていないと言う。

どうしたらいいのか・・・
以前からエンジェルズの事は知っていた。
廃業を条件でなら引き受けて貰えると聞いた。
保健所もこれだけの頭数は受入出来ない。とも言われた。
愛護団体に相談をしたらどうか、とも言われたそうだ。
なんでうちなのか。
野に放てば遺棄として犯罪になる。
フードもないので放置すれば死んでいく。
そうなれば動物虐待になる。
どうしたらいいのか・・・。

法律は知っているらしい。

一番心配されることは、感染症の拡大だ。



私は思案しています。
ひろしまDPの580頭の事を思い浮かべたが、
今は、出来ない。
5年前のあの時の元気もないし、またぞろ馬鹿どもが大騒ぎされるのも嫌だし・・・。

今は地道に譲渡活動をしているが、今すぐに犬舎の空きが出来る体制ではない。
キャパオーバーになる。
無理は出来ない。

見捨てるしか手がないのか・・・。
他団体に協力を要請する事も考えたが、
何処の団体もシェルターを持っていないし、有っても満杯だろう。
保護したら人手や資金が必要となる。
1頭当たり3万以上は掛かる。

今回のレスキュー着手は、かなり厳しいものがあります。
レスキューに向け、必要なのは、人材(労力)とお金(医療費)です。
最低でも500万は必ずかかってきます。
財政難では、命が救えないのが現実。

バカな考え休みに似たり・・・。
自業自得と、見捨てるしかないのか・・・

しかし、罪の無い動物たちの事を考えると・・・

やはり、近日中に繁殖施設を見てこようかと・・・。




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雪に挑戦しています。



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毎日、雪かきで始まり雪かきで終わっています。
この1週間は天候も良く、雪は降っていませんが
ドッグランに積もった雪を下ろしています。
屋根の雪はボランティアさんたちが懸命に下してくれて大助かりです。
男子3人が3日間かかりました。
大屋根にもトライしましたが、雪で滑るので危険な作業のため、一部だけで中止しました。

除雪機はというと、ご機嫌が良い時はせっせと稼働してくれましたが、1日に1回はストライキがあります。
雪に埋もれたテニスボールを雪かき用の歯車に噛んだり、枝を挟んだりでストップしてしまいます。
アクセルワイヤーが故障の為、キャブレターに直結している金具を手動で調整しながらエンジンの回転数を上げ下げしています。
だましだましの運転ですが、この冬は何とか乗り切れそう・・・。
素人の私でも毎日、故障が起きては直し、繰り返ししていると、除雪機の構造や何処が不具合なのかが分かるようになってきました。
先般も雪を飛ばすオーガという円盤状のパーツがあるのですが、こいつにガタがきては微調整を試みたり、雪をかくオーガの刃と駆動軸のチェーンとを固定しているビスが破損して飛んだり
、これも修理をしました。
ビスを持つ手が寒さで感覚が無くなり持てなくなるなど、悪戦苦闘しながら、即席修理屋さんになりました。
お陰様で、スコップでの雪かきよりは数倍の量の除雪が出来てしまいました。
ちょっと自慢です。

ドッグランの雪を除雪しないと、高さ1200㎝あったフェンスが積雪のため、通路とフェンスの境がありません。
大型犬たちはランから通路へと難なく移動してしまい、シェルター内を自由に走り回る事になってしまい、これを何とかしないと、
相性の悪い子同士が一緒になってしまい、喧嘩が起きます。
まぁ、この作業をするため、昨日は投光器を照らして夜の7時くらいまで除雪をしました。

毎日が、このような状態の為、朝7時から10時まで雪かき。
犬舎の清掃が終わった4時頃から雪かきを夕暮れまでします。

自然の雪との戦いが続いています。
無力な私に仲間が加勢に来てくれては雪かきに精を出してくれますが、
ひと雪降れば、元の木阿弥。
この1週間は、太陽が味方に付いてくれて随分と助かっています。

と言う訳で、
私の足腰、手足は、くたびれて、夕食が済めば、風呂に入る元気もなく、そのまま爆睡。
朝、起床して事務所組のワンたちに食餌をし、そのまま雪かきに挑戦する。
こんな毎日・・・でした。

そんな中、相も変わらず、レスキュー依頼が着ています。
北九州地方では猫100匹の崩壊。
近県では小型犬150頭のブリーダー崩壊。
捨て犬、捨て猫の保護依頼などなど・・・。
刑務所へ収監される方の飼い犬の保護依頼も。

世の中、生活状況がどのように変化しても動物を飼うなら生涯、家族としてお世話をする覚悟で飼ってほしいものです。

レスキュー後のワンたち、ニャンこたち、皆さまの懸命の努力と応援で、日増しに快復をしてきていますが、
一部の子達は今までの飼育環境が余りにも悪かったせいか、一進一退の健康状態です。
再度の診察や投薬が起きています。
予断を許さない状態の子は、入院をしたり、様子見の子は隔離をして事務所でケアをしています。

小さな命を預っている者としては、休む間もなく
悪戦苦闘の連続です。
今さらながらに、大変な活動です。

皆さまのご支援をお願いいたします。
時間の取れる方はボランティア参加をお願いします。
遠方の方は後方支援をお願いします。
みんなで小さな命を守りましょう。



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