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動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

被災地の報告



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東北地方太平洋沖地震の被災現場に入ってきました。

被災地は、想像を絶する状況です。
海岸沿いの民家は津波により押し流されていて、家も車も・・・
人もペットたちも、です。
亡くなられた方の遺体も、そのままの状態です。

流木が家屋の壁に突き刺さり、道路を塞いでいました。

現場では、難を逃れた方々は、避難場所へと避難をしていました。
近くの小学校などの講堂で家族の安否を心配されています。

私たちは、被災地で急場をしのいでいる方々の家族同然の犬猫の保護を開始しました。
一様に、逃げるだけで精一杯でペットを連れては行けなかった。
現場に置き去りにしてきた犬猫が心配で・・・。

そうなんです。
国や自治体が被災者のために急ごしらえで作った多くの避難場所では、人間は入れるがペットは入れない。
入れる所は数か所程度、その他は家屋外に繋いでいるか、現場で放浪しているか、です。

避難場所では、人への食糧等の支援は行われています。
しかし、被災地ではペットの餌などを販売していたコンビニやスーパーなども崩壊しており、
買う事もできません。
持参したフードを避難場所へ置いてきました。
今後、避難場所へは定期的に届けたいと考えます。

エンジェルズでは、「命のリレー隊」を募集しています。
多くのご参加をお願いいたします。

この「命のリレー隊」では、
各地で応募された方々を地域別で組織し、
犬猫を救出する班、フード等を搬送する班、など組織化しています。
詳細については、HPで掲載し、担当者が対応しています。

被災者さまたちが難を逃れて被災生活をしている間、家族であるペットたちを
安全な保護施設で飼育管理をし、災害復興の際には、家族の元へ戻れるようにケアを行います。
そうすることにより、
家族を失われ、家を流されて心労の重い被災者さまの悲しみを、少しでも軽減できるようにと立ち上りました。

今、被災をされた方々に必要な事は、
家族の安否と、これから長く続くであろう避難生活での安堵感であると思います。

これには、多くの善意が必要とされます。

マザーが言われた言葉に、
「愛の反対は憎しみではない。無関心である」と、切に説かれています。

その通りです。
他人事ではなく、対岸の火事でもなく、
今、私たちが被災を受けた地方の方々に、何か、出来る事を行い、協力をする事です。

どうか、皆さまのお力をお貸しください。

エンジェルズでは、
被災動物を救済する為に滋賀シェルターに仮設ハウスを建設します。
そして多くの仲間たちに声を掛けて救出に参加をして頂き、被災者の家族の犬猫を一時預かりいたします。

被災地に入って気がついた事を、少し。

現地へ入る際、車で入る場合、ガソリンが不足しており、往復の距離を計算していかなければ、
戻れなくなりますので、携行缶が必要です。
また、被災地では、犬猫を保護する際、リードやおやつを持ち怯える子たちを優しく保護する事が大事です。
昨夜も被災地現場から犬を保護しましたが、恐怖の余り、咬むつきます。
普段はおとなしい子でも興奮しています。
そのような状態ですから、団体のスタッフの指示に従って行動をお願いいたします。

エンジェルズでは、被災地~滋賀シェルターまでの中間点で、中継場所を2か所、設けました。
太平洋側では、富士宮市。
日本海側では、長野県です。
この2か所は、支援者様のお申し出で、ペンションやドッグランを経営されている方からのお申し出で設置する事ができました。
ボランティアさんたちの宿泊も可能です。

多くの「命のリレー隊」の協力をお待ちしております。


特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
理事長  林 俊彦

滋賀エンジェルシェルター本部



保護した後が大変な活動になります。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。


統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/



物資送付先
NPO法人 動物愛護団体 ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520-1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740-22-3000/FAX0740-22-5544

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