命の大切さと尊さ

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冬季オリンピックも大成功をおさめ、閉幕となった。
代表選手の頑張りように敬意を表したい。
心技体ともに鍛えなければ、望みどうりの成果は得られない。
私たちは、テレビ観戦をしていても気が気ではない。
「あ~~~~」「わ~~~」とか、騒いでいるだけだが・・・。
どの選手も普段より格別の力を出した事でしょう。
小さい頃から練習を重ね技を磨き、大きな舞台でおおきな期待を受けて重圧に耐えながら、成果を生み出す。
並大抵な神経では重圧に押し潰されてしまうだろう。
そうです。
小さい頃から鍛える。
そういう環境を与えて鍛錬しています。
小倉さんの今朝のニュース番組では、国がその環境を与えなければ、国の期待を背負っての成果は十分に得られない。と、コメントをしていました。
他国では、オリンピックに出場する選手の強化に掛ける費用は半端じゃない。
国を代表して出場するのだから、メダルは取ってほしいが、普段の成果を出す環境もそれなりに用意をしてあげなければ、
「メダルを獲得しろ」と掛け声だけでは、到底無理な話しだ。
次に続く有望な若者を送り出すには、国の支援が今以上に必要だと、今さらながらに思いました。
動物愛護でも、そうです。
先進国で経済大国と言われる我が国は、この世界では後進国です。
他国では、未だ野蛮な国で殺処分をしている国だ。と批判を受けている。
イギリスより独立したインドの、独立の父と呼ばれるマハトマ・ガンジー
曰く、「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」
この言葉の意味合い、
まさしく、その通りだと思います。
動物愛護の先進国であるイギリスでは、128年前からビクトリア女王を中心として世界で最初の「動物虐待法」を制定しています。
動物福祉国家です。
イギリス人は犬を愛する国民性を誇りにしています。
かたや、
日本の動物愛護に関する考え方や国民性。
まだまだ、です。
国の支援があってこそ、人と動物とが共生できる世の中になっていくのです。
「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」
まさしく、この言葉の通りです。
来年の法改正に期待したいと思います。
不況の風が吹く今日、ペット産業が躍進しています。
経済社会の中、現代人はストレスが多く、このストレス解消に役立っているのがペットなのです。
癒しの効果がお年寄りを長生きさせているデーターもあります。
人と動物とが安心して暮らせる社会。
共に生きる社会。
もう一度、考え直していただきたいと思います。
小さい頃から、動物と触れ合い、命の大切さや尊さを子どもさんたちに、教える。
現代社会に一番、欠如している情操教育です。
勉強も大事。ゲーム遊びも必要でしょう。
その中で動物の世話をしたり触れ合う余裕が欲しいものです。
そうすることによって、生きる命の大切さを学んでいくのです。
また、生きている動物はいずれは死んでいきます。
その時に、「死んだ」ことを体験することにより、「別れ」を体験します。
私たち人間もいずれは死を迎えることになりますが、子どもたちも親との別れをいずれは体験します。
大人が教える生きた教育ではないでしょうか。
統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/
動物虐待監視委員会入会申込書
レスキュー基金
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