動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

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動物愛護法改正に一言



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2011年の法改正に向けて着々と水面下で協議が行われているそうだ。

法改正なくして現行法だけでは殺処分を半減するという数値目標が達成できないのと、各国のような動物愛護先進国になる得る道のりは程遠い。
一つの法律を変えようとすれば相当の議論と時間が掛かり、またそれなりの努力が必要となる。
法改正しても現状に即したものでなければ役に立たない。
そのためには、今、起きている事実と現状を把握し調査を行い、現場で活動する人々の声を参考にしながら改革を行わなければ意味しないだろう。

動物愛護の現場を知らない連中が集まり議論をしても机上の空論であり現実に即応した判断を誤る危険性もある。
政治と金と同じく利権構造が根付いている関係を打破しなければ無意味だ。

何を言いたいのかというと、法改正を期待する私としては、審議する人々が法律を変えたいと願う人ではなく、変えてもらったら困る人たちが議論する中に居るという事だ。
何でもそうだが、「風が吹いたら桶屋が儲かる。」の例えのように、損する人も得する人もいる中で議論しても或いは法改正しても本来の目的には程遠いということである。
議論に利害関係人が関わっていては駄目だという事だ。

繁殖場の崩壊により多くの悲惨な動物たちが死んでいる現実。
動物関連企業の金儲け主義でペットの命が売買されて、ペットブームの波に乗り安易に購入する消費者もいる現実の世の中で、業者による動物虐待も横行し取り締まる法律が有りながら対応できていない現実もある。
動物関連業者の自浄努力もなされていないのに何が動物愛護法の改正だ、と声を上げたくなる。

法律の定義が曖昧な為、動物虐待が有るのに罪にならず無罪放免となっているのだ。
やむを得ず他の法律により違反者を引っ張る現実。
狂犬病予防法違反容疑で、だ。
もっと、他国の法律を参考にして協議を進めるべきであり、現実と現場を見るべきだ。
変えようとする気持ちと変えなければ救えない現実とは、まだまだ大きな落差が有り過ぎる。

動物愛護法改正を推進されている方々には辛口で申し訳ないが、
「事件は現場で起きている。」
現場を知らずして、生死を彷徨う動物たちを救うことなど到底、無理からぬことと思う。
人間の身勝手で捨てられ殺処分されているペットの数は減少しても未だ30万頭もいるのだ。
数年前からすると処分数は確かに減少はしているが需要と供給の原理からするとある程度の数値までで止まる可能性がある。
ゼロにはならないような気がする。
ゼロにするには、国民全体と飼い主のの意識改革、業者自らの自浄努力、それから法整備だろう。
ペットの保有飼育頭数は、見えているだけで2600万頭いると推定され、14歳未満の子供の数より1000万も多いと言われている現実からしても相当険しい道のりだ。

本気で動いている方に是非とも、現実を知り、現場で必死の思いで活動する人たちの意見を聞いて頂き、参考にしてほしい。

日本の産業や経済は大企業が支えているのではない。
多くの中小企業が支えている。
同様に、動物保護活動は、国や社団法人や財団法人が支えているのではない。
まして啓発活動だけでは命を救えないのだ。

動物を愛する思いを持つ小さな動物愛護団体や小さなグループやサークルの仲間たちが、第一線で身体を張って活動を行って保護し、支えているのです。
大きな組織を持たないボランティアの仲間たち及びそれらを支援する人々の協力や活躍により多くの命が救われているのです。
行政もそれなりに努力はされているが、あくまで役人。決めごとしかやらない。いや、やれないのだ。

現場のその声を聞かずして、真の法改正など、程遠いものにしかみえない。

諸悪の根源は動物関連企業の利益至上主義にある。
その経営者や指導者たちが参加する法改正審議会に、利権が絡み利害関係がみえることが、あってはならない。
そのメンバーを参加させてはいけないのだ。
放送界に放送倫理委員会があるように放送関係者はメンバーに入れてはいけないのです。
風が吹いたら桶屋が儲かってはいけないのです。

重ねて言うが、ペットの乱繁殖を減らすのはペット小売業界自体が自主規制ルールを作り、努力をしなければいけない。
安易に購入できないようなルール作りも行い、飼い主への啓発もしなければならない。
併せて行政も、5代将軍徳川綱吉の「生類憐みの令」までいかなくとも、保護犬猫を殺さないルールを構築すべきだ。

人と動物とが安心して暮らせる世の中にするため、法律を変えようとする精神は大切であるし、期待したい。
誰かがやらなければ何も変わらない。
身を粉にして動かれている方々には是非とも、実のある法改正を実践して頂きたい。

一日も早く、私たちの救済活動がなくなりますように。


お陰さまで、保護したワンたちは快復に向かっていますので、ご安心ください。
レスキュー後のこれからが、飼養管理の本番です。
出来る範囲のご支援で結構ですので、物資援助、基金援助の後方支援を、今後ともよろしくお願いを申し上げます。



統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/


動物虐待監視委員会入会申込書

レスキュー基金

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コメント

代表さん、エンジェルズの皆さんいつもご苦労様デス

来年の動愛法改正に向けて各所で動きが活発化してますね。

やはり、頭の中だけ… データのみで…の、評論家的な人達が法改正で意見を述べ合うのでしょうか?

悲惨な現場を見ずに何が分かると言うのでしょうか?

ペットブームの裏側で犠牲になっている子達の声を直接聞いてもらいたいものです。

ペット産業界の反対は必然!!

そちらの声を取り入れながらの法改正にはならないで欲しい…

利益優先を考える日本から、命の大切さ尊さを考える日本になってもらいたいと思います。

第一線で頑張っている愛護団体さんやボランティアさん、個人で保護活動されている皆さんには、本当に頭が下がります。

大した事は出来ないけど人間のエゴで苦しんでいる動物達の為に何かしたいと言う方に対し啓発運動を勧めているのですが、ダメでしょうか?

まだまだ世の中にはペットブームの裏側で起きている悲惨な出来事を知らない人達が沢山います。
そんな人達に少しでも知ってもらえる事で多少なりとも救われる命があると思うのですけど…

直接、動物愛護には参加出来ないけど『自分も何かしたい』と言う人達も沢山います。
小さな力の輪が少しづつでも広がり、動物達にとって少しでも住みやすい日本になってくれたら…と、考えています。

拝啓

林代表ならびにスタッフの皆様
日々の活動おつかれさまです。
私は横浜市でペットシッターを営みつつ
都内の某大型ペットショップにて週末のみアルバイトしている者です。
当団体の趣旨に共感いたしましたので、私のサイトにバナーを貼りました。
不都合がおありのようでしたらリンク解除いたしますので誠に恐縮ですが私にお申し付けくださいませ。

今のバイト先へは勉強の意味合いも含めてお世話になっておりますが
基本的に私はあのようなスタイル(生後90日前後もしくはソレ未満の仔たちを狭いショウケースにて展示)で仔犬・子猫を販売するのは反対の立場であります。
スタッフの中にも会社・業界のやり方に疑問を持つ者も少なくありませんし、とはいいつつも給料をもらう立場の側ゆえ、意見するのもままならない現実があります。
そして、これは想像の域を出ませんが
恐らくペットショップ以外でのお迎え方法を知らない・知らされていない多くの飼い主様がいる事が背景にあるのかもしれません。

これから先、ずっと今まで通りのスタイルで生体販売を続ける企業ばかりならば、過激な表現になりますが法律によってつぶれてしまっても構わないと感じます。

13~5万円で販売していた生体が
「あ、大きくなったから」「売れないから」で
「今日から7万2千円」などという商売を行う会社の正社員になんかなりたくありません。
私はバイト中は商品販売のみ行い生体管理には殆どノータッチです。
生体を「在庫」と呼ぶ店長と何度か衝突したこともあります。

私も「本当に」動物好きな方々の為にお役にたてるよう
今の商売を1日も早く軌道に乗せるよう努力いたします。

林代表、どうか無理をなさらずに。
ご自愛くださいませ。

敬具

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