告発、正式受理

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告発、正式受理
9月2日午後2時20分 大阪府警河内警察署が告発状を正式受理。
劣悪環境をもつブリーダーの告発事件について、所轄警察署が告発を受けて正式に受理した。
告発内容が重複する為、相談した結果、狂犬病予防法違反については所轄警察署が送致、動物虐待についてはANGELSが告発をし送付する予定。
管轄行政も昨日、現地へ行き指導の確認を行った模様。
その様子を某テレビ局が取材に・・・。
だが、行政とはニアミス。
現地前の歩道は小学生たちの通学路。
下校する子供たちは、手にハンカチやタオルで口鼻を押さえての下校姿。
それをテレビ局のカメラが追っていた。
現地には店員が一人いて、入り口前に小さなケージに小型犬7頭を入れていた。
それを追うカメラ。
「近所の方が、これは明らかな虐待でしょう。
いつも犬が泣き叫んでいるし糞尿の悪臭が外にまで臭っていて酷い環境だ。」と取材に応じていた。

飼育されている頭数は220頭だが、半数近くは移動されたらしい。
外から覗いたが、中にはまだ相当数の犬がいた。
移動先はどこなのか?
同じような環境で有れば、問題だ。
新設されたクーラーが付いていたので、以前よりは暑さは凌げているように見えた。
行政が立入りし、少しは改善がされたのだろうか。
行政には改善が行われたら報告をお願いしているが、未だ何の連絡もない。
知りたければ連絡をしてこい。と言うことか。
多くの繁殖業者の実態はこの現場と寸分変わらず、劣悪であると推測される。
動物たちを守る法律、動愛法は、今、やっと変わろうとしている。
環境省の指針表明から4年が経過するが、親方が唱えても子方の地方行政が変わろうとしないのでは、屁の突っ張りにもならん。
市民から通報や抗議が多く出れば、重い腰をやっとこさ上げて、渋々、現場へ行く。
おざなりの指導や注意をして、一応の対処はしたと自己満足してすごすご、帰る。
その後、指導通りの改善がなされたのか否かは関係なし。
ときたま、ANGELSが市民の通報で現地へ行き、劣悪な環境を発見し、行政へ通報。
行政いわく、1か月前に現地を見たのですが・・・。何も変わっていませんでしたか。だって・・・。
何をしとるんじゃ。行政は。
職を賭してまでかける情熱はないのか!
人が死ぬ今年の暑さ。
熱中症で多くの人の命が、亡くなったのに、暑いのは犬猫だっておんなじだろ。
人より体温が高いのだから、より暑いはず。
外気温と室内温度が同じくらいの環境下で過密状態、指導後1ヶ月間も放置しているなんて、考えられない。
いくら国が動物愛護を唱えても、行政の職員の考え方がこの程度であれば、今以上の期待は出来ない。
この職員をケージに入れて体験させるか、生き物に対してどんな意識を持っているのか職員の脳みその中を覗いてみたいものだ。
鳴かぬなら鳴かせて見せよう不如帰。
いや、
変わらぬなら変えて見せよう、ホトトギス。だ。
今、多くの声が必要です。
世論に訴えていきましょう。
人と動物とが共生できる豊かな世の中にするために。
生きるものを大切に。
それが子供たちへの情操教育に繋がるのです。
統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/
動物虐待監視委員会入会申込書
レスキュー基金
大阪支部に滞在しているワン達の紹介です。
「天使達の笑顔 in osaka」も併せてご覧ください。
http://angelsosaka.blog106.fc2.com/
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コメント
- 人間は暑い 寒い 痛い苦しい…様々な感情を表現する 言葉があるから…伝えることができる こうして欲しいとか ワガママも言える でも 動物は我慢するしかない 言葉が発達してない動物はわれわれの祖先である
伝えられるのは 人間だけじゃないはず動物も言葉ではないもので 伝えてくる
それを救う心があれば 言葉を表現し 伝えて行くことができるであろうと 考える 因果とはそんな自然の方程式だと思う
行政は いつも遅い やる気がないのか やりたくないのか はるかに安定した 暮らしと老後は 私達の税金からなっている だから 人々の暮らしを守る義務がある 不景気の世の中だから 行政は市民の声にすぐ反応してもらいたい 出来る行政を 願う
- 元自治体職員です
- レスキュー本当にありがとうございます!
地方自治体に7年勤務し、退職したものです。
現在は猫を中心にボランティアをしています。
公務員の多くは、ややこしい案件をかかえたくないという
考えを持った人たちと、ほんの一部に誠意ある人がいます。
だれが、担当になるかで明暗がはっきりわかれますよね。
大阪の場合は行政の担当者がよくなかったケースとはっきり言えると思います。
ただ、もうひとつ、担当者が個人的にブリーダーにうらみをかって、個人的に危害を加えられるのを恐れて及び腰
というケースも考えられます。以前、たしか、駅で背中を
ブリーダー関係者に押されて、線路に落とされたという事件があったと思います。そこらへんもあるのかもしれません。
林代表のおっしゃっておられる
日本のこのような情けない病理は、動物だけでなく、障害者、子供、女性に危険と負担の多い日本社会を作り出して
しまいました。私も憤りを覚えます。
明治大学の三沢直子先生の
「子どもたちはなぜ、9歳で成長が止まるのか―日本の「男性社会」が子供をダメにした!?」
にその原因が詳しく書いてあります。大変お忙しいかと思いますが、もしかすると、代表の疑問とされる事の原因がこの本の中にいくつか記してある気がします。
お時間が無いと思いますが、機会がありましたら、ぜひ
ご一読下さい。
お体、大事にされて下さい。
- Re: 元自治体職員です
- ご声援、有難うございます。
地方行政は新しい事を進んではしないですね。
環境省が通達を行っても民間団体のような動きは出来ていません。
今回のケースは行政がしっかりと監督していれば起こらなかった問題です。
職務怠慢が起こしたケースですね。
お薦めの本は一度、拝見いたいます。
有難うございました。
- Re: タイトルなし
- > 人間は暑い 寒い 痛い苦しい…様々な感情を表現する 言葉があるから…伝えることができる こうして欲しいとか ワガママも言える でも 動物は我慢するしかない 言葉が発達してない動物はわれわれの祖先である
> 伝えられるのは 人間だけじゃないはず動物も言葉ではないもので 伝えてくる
> それを救う心があれば 言葉を表現し 伝えて行くことができるであろうと 考える 因果とはそんな自然の方程式だと思う
>
> 行政は いつも遅い やる気がないのか やりたくないのか はるかに安定した 暮らしと老後は 私達の税金からなっている だから 人々の暮らしを守る義務がある 不景気の世の中だから 行政は市民の声にすぐ反応してもらいたい 出来る行政を 願う
同感です。