動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

東大阪市レスキュー



人気blogランキングへ




9月20日にレスキューを敢行しました。
犬75頭、猫7頭、合計82頭を全て保護いたしました。
情報では160頭近くいたそうですが、半数は知人や近所の方々に貰われたそうです。

いつもそうですが、ANGELSは、ブリーダー業を廃業しないと犬の引取りはしません。
繁殖業者の不要犬の後始末はしない方針です。
今回は仲介に入った方の努力もあり、業者は即刻、廃業届を出しました。
団体に負担をかけるだけでなく自身で犬の譲渡を行い善意の方々に貰われていきました。
同業者だけには渡さないで下さい。と約束をしました。
せっかく救えた子が又、繁殖に使われることを防ぐためでした。
粘り強く交渉をした結果、本日のレスキューとなったのでした。

犬の状態は、体調の悪い子もいますが総体的には元気です。
目視ですが、痩せている子、片目が潰れている子、ヘルニアの子、皮膚病の子など、繁殖場さながらです。相変わらずです。
特に酷い子もいました。
小さなケージに数頭まとめて入っていたトイプードルは、昨夜、緊急で入院しました。
ぐったりとしていた為、緊急に動物病院へ搬送。
診断の結果、咬み傷による感染症でした。
あと1日、救出が遅れていたら死んでいたかもしれない。
数日前の咬み傷が多数あり、他の犬たちに襲われた可能性がありました。
全身に咬み傷、汚れた身体の細菌が傷口から侵入し感染症に罹った。
このまま放置していれば感染症による敗血症になって死亡していただろうと言うことでした。
現在、生死を彷徨っていますが点滴など懸命な治療が行われています。

小さなケージでの飼養管理は、強い子が餌や水を取り、弱い子は食べれません。
ストレスも大きく、弱い子は虐められます。
数頭がかりで1頭を襲ったのでしょうか。
生きていたのが奇跡でした。

全ての犬たちは、これから診察を受けます。
元気な子から狂犬病ワクチンや混合ワクチンを接種していきます。
もちろん、血液検査、フィラリア検査をしますし回虫等がいれば駆虫も開始していきます。

劣悪な環境下でいた子たちは、何らかの病気を持っている可能性があるので、シェルターでは約1ヶ月間は隔離をします。
過密なケージの中での生活から一変して、大きなケージに1頭ずつの生活になりました。
昨夜は十分なお水と餌を与えられ、鳴く事もなくぐっすりと休んでいました。
安心したのでしょう。

レスキュー時に、ブリーダー施設から運び出し2台のトラックに乗せましたが、
施設内ではワンワンと鳴いていた犬たちは、新しいケージにタオルを敷いた中では、鳴く事もなく、出発を待っていました。
テレビ局のカメラがその様子を追っていましたが、取材に来ていた記者が、「みんな、鳴かないですね。不思議ですね」
「そうですね。この子たちはみんな、事情がわかっているんだろね。助かった事を。」

そうなんです。
過酷な環境から救われた事を知っているのです。

このような現場は、全国各地であります。
氷山の一角なのです。
繁殖業者が一番悪いのですが、ここまでの環境になるのを放置していた行政が問題です。
飼育環境が劣悪である事を知りながら、適切な指導をせず放置した結果が、これです。
動物取扱業者を監督する行政が、本当に真摯に動物愛護に向き合っていないから、このような現場が出るのです。
上級省の環境省が、動物愛護を唱え、人と動物とが共生できる世の中にしようと言っています。
地方の自治体はそれに応えていません。

そうしようとしている自治体もありますが、多くは何処かの自治体が動けば追随するという日本式船団方式を描いています。
そんな悠長な思考回路だから後手後手に回り劣悪環境が起きてしまうのです。
法に則り適切な行政指導を行っていれば、もっと環境も改善されて繁殖業者も劣悪環境を作らずにすみ、飼育されている犬たちも快適に過ごせるはず。
諸悪の根源は業者だけの責任ではなく、行政の職務怠慢にあるといっても過言ではない。

レスキューから1日が過ぎた今朝、犬舎には新しい命が二つ、産まれました。
レスキュー頭数は84頭になりました。

全国にいるブリーダー業者の皆さん
もう一度、自分の施設を、飼育環境を見直して下さい。
劣悪と判断されるようなら改善を行ってください。
動物虐待の定義の細則が決められましたので、今までのような飼育環境であれば、
間違いなく「動物虐待」に該当します。
発見した場合、ANGELSは即刻、告発を断行します。


レスキューが成功したのは多くのご支援者の皆様、ボランティア、スタッフの皆さんのおかげです。
この場をお借りして御礼を申し上げます。

これからが大変なのです。
ご支援者の皆様の後方支援がレスキューの完結に向けての始まりとなります。
ご協力を宜しくお願い致します。




統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/


動物虐待監視委員会入会申込書

レスキュー基金

大阪支部に滞在しているワン達の紹介です。
「天使達の笑顔 in osaka」も併せてご覧ください。
http://angelsosaka.blog106.fc2.com/


レスキュー基金へのご協力をお願い致します。
一口¥3000で、狂犬病予防注射が、できます。
二口¥6000で、ワクチン接種が出来ます。
五口¥15000で、オスの去勢手術が出来ます。
そして、フード購入もさせて頂いております。
レスキュー基金申込みパソコンより
レスキュー基金申込み携帯電話より



この記事のトラックバックURL

http://angels1947.blog104.fc2.com/tb.php/199-bebb6810

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99