動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

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やはり、見捨てることは出来ず、繁殖場の現場へと行った。

今まで劣悪な現場や最悪な状態に陥った現場を数多く見てきたが、
今回の崩壊はこのまま放置すれば劣悪環境になる一歩手前の状況だった。
今なら、今なら、大事に至らず、救える。
そう感じた。

ブリーダーと会い、7時間以上に渡り、話しあった。
結果、やっと施設も見せてくれた。
ANGELSが入れば根こそぎ犬たちを持っていかれる。等と噂が立っていたしどんな団体か怖かった。と本音をチラリ。

今までは、最悪の状態になっていながら放置し、通報があってからレスキューに動く事が殆どだったが、
今回は自らsosを発信してきたのが大きな違いだ。
劣悪環境を作るまいと自助努力をしてきたが限界を感じていたのだろう。

犬舎を見れば分かる。
感染症の蔓延や餓死寸前というのではない。
頭数の増加と施設の狭さ、人出の無さが如実に表れている。
最悪の状態になる前に相談してくれたのがせめてもの救いだ。


心配していた感染症は、目視では不明だが、全頭の健康チェックをしてみなければ分からない。
状態の悪い子は隔離をしていた。
投薬もしているという。


300頭以上はいると思われるが、正確な頭数は不明だ。が、犬猫併せると350以上400頭以内だと思われる。
特に病弱や痩せている子は少ないが、1人で世話をしているため、ケアは行き届いていない。
これ以上、このままだと感染症や飼育環境が悪化の一途を辿るのは歴然としている。
施設に入ると糞尿のアンモニア臭がきつく、目を開けていられないほどで鼻の粘膜が麻痺する感じだ。
施設に居る人は慣れているのか普通に居るが、多くの劣悪現場を見てきた私でもゲロしそうだった。

これだけの頭数にしてはかなり狭いスペースで飼育しているので、全頭が密集している感じである。
露店で昔、ひよこ釣りがあったが、そのような光景に見えた。

当人は犬が好きで大事にはしているが、なにせ人出不足では給餌給水だけで精一杯だろう。
同業者がリタイア犬を不要になったから処分すると聞いては引き受けたりもしていたという。
殺処分されるのを見過ごせなかったと言う。

飼育環境は犬たちにとっては褒められた環境ではない。
限界を超えているのは当人が一番、よく分かっている。
家族が時折、手伝いをしているが飼育管理が追いつかないし、人間の通常の生活形態が維持されている環境下ではない。
行政の指導も入っているようで頭数を減らすように指導を受けているという。
狂犬病予防法の順守についても、指導は受けているが資金面で行っていないし、黙認猶予されているという。
普段なら告発を行い是正していくのだが、叩くだけではなく、何よりも優先するのは、この現状からいち早く脱出させる事を最優先しなければならない。

そして、何よりそれよりも当人から繁殖業界の裏事情を聞いて驚いた事が有る。

ブリーディングした犬の帝王切開を、繁殖業者が獣医に頼むのではなく自分自身で施術している事や、獣医師しか持たない手術道具を持っている事や軽微な治療、点滴行為など全て自前で行うらしい。
感染症に羅患している子犬を黙って競り市に出陳し売りさばいている事等、一般常識では考えられないショッキングな話しを聞いた。
ワクチン接種もなしでオークション会場で売る事もあるそうだ。
そういった子犬は一般の競りが終わり、仲間内で取引が成立するという。
ブリーダーたちは最低でも1頭3000円~5000円で取引し、有名小売業者はその子犬を店頭で20万~25万で売ると言う。競り市場は取引高の5%は手数料で取りmix犬は別途3000円を徴収するらしい。
暴利もいいところだ。
税務署はこの辺りを調査しないといけない。

とにかく、モノ扱いもイイところで、命あるモノの扱いではないと嘆いている。
パルボやジステンバーなどの感染症に羅患した犬を平気で市場へ流出している神経が分からない。
この事を抗議したら仲間外れにされて出入り禁止にされたという。
また、先ほどのワクチンの話だが、
競り市には混合ワクチン接種は義務付けていない。
子犬へのワクチンは生後30日で可能だが、接種すると2~3日で下痢をする場合があるが、競りに出す前日に行えば、下痢状態を回避できて無難に取引を終える事となる。
こうして感染症に羅患した子犬を売り抜ける事ができるのだ。
ある意味、騙しの商法と言える。

競り落とした業者は取引後、ワクチン接種し病原菌を回避しているというが、どこまで清浄なのかは分からない。
購入後、店頭に並ぶまで1週間程度は隔離して様子見するという。
が、ペット購入者自身が子犬の病気をチェックする手段はない。
お店を信用するしかないのだ。
店頭販売なら交渉もあり得るがネットオークションの場合、交渉は困難だ。

ペットフードの件でも、粗悪なフードが業界内で販売されているという。
この粗悪フードを継続して与えている母犬から生れた子犬は奇形児になって生れたり、間もなく死亡したりと弊害が起きているという。

ペットフード安全法では、フードの原料まで踏み込んだ明確な安全性検査はなされていない。
原料となる肉も小動物の死体を外国から輸入しているかも、と言う話も有った。
鳥インフルエンザに罹って死亡した鳥肉を使用したり口蹄疫に羅患した肉を使ったのかもしれない・・・可能性も。
これは証拠がないので何とも言えないが。恐ろしい話である。

農薬のような強い薬品を混入した原料で作ったフードを継続して与えると体内に薬成分が蓄積し奇形や死に至るケースもあるという。
これらは確実な証拠がないので立証は困難だが、フードメーカーの良識に任せるしかないのが現実だ。
特に外国産は要注意らしい。

さきほどの競り市の話だが、最近は獣医師が専任で立ち会っているらしいが、その獣医師は病院を持たず専従らしいが、
特段、出陳している犬たちを検査しているのではない。
競りの責任者も数人で、経験値から目視で観察しokを出していると言う。
問題があってもスルーすることもあるという。
問題と言うのは感染症やワクチン接種がなくても取引を成立させているという事だ。
厳格に厳選して市場に出している訳ではない。
零細繁殖業者たちからてら銭を取り暴利をむさぶる胴元のような組織なのだ。
競りスタートの子犬の値段も組織的に基準が有る訳でもなく、気分次第或いはお気に入りで決めるという杜撰さだ。
犬のプロがすることではない。
診断後に競りをするなら分かるが、目視で真菌やカビなどの細菌は発見できないのだ。

まだまだ、語ることはいっぱい有る、血統書を発行しているjkcや獣医師会の恥部も聞いている。
裏付け調査をしている段階なのでこの辺で。


今回のレスキューは今までのレスキューと違い、過酷な環境下で飼育されたうえ、不完全な健康状態でも市場に流出しているという業界の悪慣習を暴露し、
ペット業界や一般消費者に警告を与え、安易にペットショップで飼い求めないように警鐘を鳴らす事に有る。

子犬はどの子も可愛いものだが、その可愛い子犬を産んだ親犬の悲惨さや遺伝子欠陥や病気があるのに伝えず、黙って市場に出している業界の姿勢そのものが悪なのだ。

その繁殖業界の真っ只中にいるブリーダーから生の声を発信してもらい、悪慣習を断ち切りペット業界の膿を出して改善をしなければ、
この先、いつまで経っても悲惨な飼育環境が改善されることはなく、いつも犠牲になる動物たちが生まれるのだ。
良識あるブリーダーが迷惑をしている事だろう。


大規模レスキューは多くの皆さまのご支援により行う事が出来ます。
今後、情報は逐一、ご報告をしてまいりますが、
頭数が頭数なので、今までのように全頭を一度に引き受ける事が不可能なので、現地での作業となります。

どうか、暖かいご支援を賜れますようにお願い申し上げます。



Animal rescue team ANGELS
deputation
Toshihiko Hayashi

特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
理事長  林 俊彦


保護した後が大変な活動になります。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。


統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/


大阪支部に滞在しているワン達の紹介です。
「天使達の笑顔 in osaka」も併せてご覧ください。

皆様のお力をお貸し下さい。
私達は、最善を尽くします。
しかし・・・今後、初期検査・不妊手術・ワクチン接種・狂犬病予防注射・蓄犬登録・・等など、膨大な費用がかかって来ます。
レスキュー基金へのご協力を重ねてお願い致します。<(_ _)>

レスキュー基金へのご協力をお願い致します。
一口¥3000で、狂犬病予防注射が、できます。
二口¥6000で、ワクチン接種が出来ます。
五口¥15000で、オスの去勢手術が出来ます。
そして、フード購入もさせて頂いております。
レスキュー基金申込みパソコンより
レスキュー基金申込み携帯電話より


物資送付先
NPO法人 動物愛護団体 ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520-1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740-22-3000/FAX0740-22-5544

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【多頭飼育崩壊レスキュー】専用ページを立ち上げました。
宜しくお願い致します。

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大阪で「幸せを待つニャンコ達」の紹介ブログを立ち上げました。
みんな、どんどん変わって行きます。
お楽しみに♪

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コメント

はじめまして。
はじめまして。
今日テレビでこの件を知りました。
テレビでこのような話は何度も聞きますが、
なぜ減らないのでしょうか。
そもそも彼らには動物をどう見えているのか。
今回の件はまだ「マシ」なように思いましたけど。

このブログを読んで思ったことは、
「なぜ売り手には動物への愛がないのだろう」です。
読んでいてすごく心が痛みました。
このような現実がなぜ許されるのでしょうか。
僕にはわからないです。それに関わっている大人も、
それを知っていて動かない大人も。よく言われる言葉ですが、
「同じ命なのに」

自分の将来もまだ分からない高2ですが、
親に頼んでみます。レスキュー基金を。
恥ずかしながらバイト始めたばかりで、
初給料は3月なので、
そのときにレスキュー基金させてもらおうと思います^^

応援、という言葉がいいのか分かりませんが、
応援してます。たくさんの命を救ってください!

ほんとうにおつかれさまです。
福岡で何度もブリーダー崩壊をから犬達を
救っていただき、本当に心からお礼申し上げます。

来年の法改正に向けて、このような悪の事実を明らかに
していただき、ぜひお力添えをお願いいたします。

法改正には、水面下での繁殖業界の抵抗が大きいと感じます。彼らが失っている、
人としての命の倫理観を正せる法律となるように、
私も出来る署名や活動をしたいと思います。

代表さまや、スタッフの方々のお体が心配です。
栄養だけはしっかりつけて下さいね。

外野で色々言う人より、救いの手を差し伸べて
おられる方が犬達にとっては一番だと思います。




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