動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

消え行く小さな命たち

先日、書いた大型レスキューが開始しました。

おそらく今まで聞いた事も無い大型レスキューになるであろうと思われる。

まず、見て驚いた事は、大型犬である犬種とは思えないほどの体形であった。

ゴールデンレトリーバーは8㎏台。通常、30㎏前後。

ニューファウンドランドは17㎏。通常、60㎏前後。

イングリッシュセターは17㎏。通常、30㎏前後。

バーニーズは19㎏。通常、40㎏前後。

これが今回のレスキューの実態。

痩せ細り、栄養状態は酷く、保護した全頭が重度の貧血。

通常、血液検査中、mt30%で点滴が必要。それが全頭20%を下回った検査結果であった。

白血球の数値は2万オーバー。

獣医曰く、これは長期間に渡る給餌、給水の不足、いわゆる飼育方法の不備。

いや、不備ではなく、いつ死んでも構わないといった飼育管理といえる。

1~2週間に1度の餌しか与えていないであろう飼育状態ではないか?との事。

糞尿は糞が残っておらず、痕跡だけがある。餌を与えてもらっていないので、糞を食べていたのであろう。

共食い寸前の飢餓状態。 食うか食われるかの状況です。現に耳をかじられた犬も居た。

あまりの壮絶な環境で、これは飼育をしているとは言えない。

今回の状態を、克明に記録し、動物病院にて診断結果を持ち、証拠として行政に提出して、法律に照らし、

この業者を動物取扱い業界から追放します。すべて証拠は揃いました。

まず、第一に考えなければならない事は、被害にあっている動物達を救う事。

第二に、こういう虐待飼育をしている業者を徹底的に抹殺する事。

そして二度と同じ過ちを繰り返させないように動物取扱い業界全体に警告を発する事。

それが民間である動物愛護団体の使命でもあると考えます。

全てが終わるまでは、場所や業者名は公表しません。

また、今回の事件に関しては行政、マスコミはすべて打合せ済。完璧なバックアップ体制で臨みます。

もう逃れる事は不可能なまでに、包囲をしました。

動物愛護法が改正されて、一昔前の手法で金儲けだけに専心していた業者は二度と営業が出来なくなります。

当団体のHPを見て、ご心配されている方々、見守って下さい。必ず、不幸な犬たちを救います。

どうか、この不幸なワンたちを応援してあげてください。

当団体の事務所には、この子達が居ます。

こんなにも痩せ細っていても、人には尻尾を振ってきます。

毎日、餌を与えられている事が珍しいかのように、「食べる」ことを欲しています。

食べている姿に、スタッフ全員が涙します。

餌を与えた時、食べるのではなく、他の犬に取られまいと飲み込むんです。

もう、誰も盗りはしないのに・・・・。

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