動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

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「広島ドッグぱーく」の崩壊

まず、今回の「広島ドッグパーク」の崩壊事件で当団体サイトがサーバー容量とアクセス集中の為、
サーバーパンクして情報が発信できなくなった事を深くお詫び申し上げます。

14日、新サーバーの契約が完了し正常に復旧いたしました。
ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。

さて、しばらく現地に張付き、580頭のワンちゃんたち全てを救うべく、
作戦を立てて内密に行動をする為に黙しておりました。
このような悲惨な現場に潜入する為には、こうせざるを得ない事情がありました。
結果、作戦が功を奏し、全頭を救う事ができました事をご報告致します。
ご安心下さい。

現地の様子ですが、HPにも随時、画像をUPしていくのですが、この「ズバリ一言」では、
相も変わらずの辛口でお伝え致します。

この救出劇の裏方で、多くの一般市民のご協力があった事をご報告致します。
まず、広島市民からの一通の情報メールにてこの「広島ドッグパーク」の現実を知りました。
そして凄い頭数の犬達が、全頭、痩せこけて餌や水をもらっていない。
このままでは死んでいくのが見えている。といった情報でした。

「テーマーパーク側が地方紙で里親募集をしている」ので里親候補の家族に成りすまして潜入し、
犬達を保護する。
そして、獣医師の診断書と証拠写真、ビデオをもって行政に保護を要請する。といった作戦でした。

9月17日 現地入りした4チームで4家族(合計10人)になり、個々に現場へ訪問し、
現場ではお互いに顔を合わせても他人同士の振りをして、会話も交わす事を禁じて入場しました。

施設内のふれあい広場に放たれた犬達、約50数頭を見て回り、選択をしました。
4家族は、それぞれのエリアで一番弱っている犬を見つけ、里子に迎える手続を始めました。
通常、里親になるのなら元気な子を選ぶのが普通なのに我々は、見た目酷い症状の子達を選び始めた。
現地の管理人2人は、これは尋常ではないとは思わなかったのだろうか?

まぁ、どのこも全てが痩せ細り、大差は無いくらいの削痩状態ではあったが・・・・。
施設の管理職員は2人だったので、2家族が対応し、残りの2家族は犬を見て回る振りをして、
立入り禁止場所に潜入して、裏側の建物に隠されていた犬達の姿をビデオやカメラで撮影をした。
これが決め手となる証拠写真になった。
狭いバリケンに大型犬が窮屈に入っており、小さな犬舎には数頭が押し込まれるような姿でいた。
どの子もバリケンを食い破った穴から顔を出し、悲壮な顔をして救いを求めているようだった。
この姿は、今でも忘れる事ができない。

施設に入る時は一家族が別々に入場し、他人を装い、引き上げる時は同時に出た。
という、まるで大根役者のような演技でした

。そして山より降りて50分くらいの場所で落ち合い、2台の車に乗せ換え、
一路大阪の本部へと向かった。
大阪に着いたのは夜の9時30分を過ぎた頃であった。

着いてすぐに提携動物病院へと向かった。
(動物病院は8時に閉院していたが、前もって事情を話して待機してもらっていた。)
待機していた獣医師2人と看護士2人は、保護した犬達を見て、しばらくは何も言えなかった。
あまりの酷い状態の犬達を見て、唖然としたのである。

獣医師は一言、「こんな酷い状態の犬を見るのは初めてだ。19匹全頭がこんなに痩せ細り骨と皮だけ・・・・」

我に戻った獣医は次々と診察し、体重測定→熱を測り、検便→心音確認→血液検査と、
2時間に渡ってチェックをした。幸いにもフィラリア陽性は1頭だけ。
山の中に居たにも関らず、1頭だけというのは
やはりバリケンに入れられていて外に出してもらっていなかったからか・・・・。不幸中の幸いである。

診察が終わった子から次々と本部事務所へ搬送。
本部に待機していたスタッフ、ボランティア12名は次々と手早くシャンプーを開始、
ドライヤー部隊は犬を乾かす。
そして爪切りや、毛玉のカット。全頭が皮膚病。疥癬、アカラス。

シャンプー時にあまりにも皮膚が薄く、体を擦って洗っているだけで皮が剥がれて出血をした子も居た。
スタッフは涙を流しながらのシャンプーでした。
この涙は可哀そうではなく、悔しい涙です。こんなになるまで放置していたなんて・・・・・。

犬舎には毛布を敷き、暖かい環境を作る。
落ち着いたら、水を飲ませて、今まで与えられていなかった餌を与えた。
餌は今までしっかりと貰っていなかっただろうから、一回の量を徐々に与えなければならない。
一度に与えると、胃腸が弱っている為、下痢を起こし脱水症状を起こす危険があるからだ。

犬達はふやかしたパピードライフードと缶詰を混ぜた餌を、食べる。というより飲み込む。
という風にも見える食べ方であった。

今までの食環境が垣間見える。

おそらく、少しの餌をばら撒かれ、大勢の犬達が取り合っていたのだろう。
お互いの糞尿を食べ、共食いが始まっていたのか、数頭は足や耳を齧られていた様子がみえる。

その光景を見て、スタッフは全員、涙した。

みんな、家には飼犬がいます。それらと比べたのでしょう。
男の私でさえ、涙なしではおれない光景でした。

すべての作業が終えたのは午前3時を過ぎて、くたくた、というより助けれたという安堵感を覚えました。
ドッグパークの子達は、落ち着いたのか、助かったと感じているのか、ぐっすりと、鳴く事も無く
犬舎で深い眠りにつきました。

この続きは、また報告します。

なぜなら、思い出したら、涙が出て止まらない・・・・。

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