被災動物の保護状況

人気blogランキングへ
被災動物の保護状況
3月11日の大震災及び原発事故の被災に遭い、
保護要請や止む無く放置されて放浪していた保護犬頭数は、
6月末日現在で、352頭になった。
そのうち、飼い主の元へと帰った犬猫たちは51頭。(全体の約15%である。)
保護した後、亡くなった子は14頭。
遺体の回収は、12頭。(生存していた犬猫と同様に保護をし、火葬しました)
全国のホストファミリーさま宅でお世話をして頂いているのは、82頭。
滋賀、福島シェルター、その他5団体さんでお世話をしているのは、193頭。
併せて352頭。(♂227頭、♀125頭)
フィラリア検査:全体の80%以上が陽性。
保護当時、首輪に鑑札を装着していたのは、僅かに3頭のみ。
避妊去勢手術をしていた子は、10頭以下。(♀は飼い主自主申告以外はカウントしていない。)
すべての保護犬に狂犬病予防注射、混合ワクチン接種、血液検査、フィラリア予防薬を実施。
畜犬登録については、飼い主不明につき、未登録です。
3か月以上、経過後、暫定的に登録を実施する予定です。
現在、保護犬猫のお問い合わせが殺到しております。
昨日も福島県からお迎えに来られました。
現在、避難生活をおくられていますが、ペットと暮らせる環境が作れたのでお迎えが決まったそうでした。
もう、死んだものと思っていたが、保健所でエンジェルズのことを知り、保護されていることが判明し、再会を果たしました。
ご家族の笑顔が、最高でした。

被災者の皆様も徐々にですが、
飼い犬猫を捜す余裕が出たものと考えられます。
また、ペットを受け入れる場所の確保もできてきたそうです。
無事に飼い主様の元へと戻れるように、今後も努力をしたいと考えます。
まだまだ、被災地では、多くのペットが彷徨っています。
餌も水もなく、飢餓状態のはず・・・。
警戒区域の解除を望みます。
災害対策本部では、警戒区域の立ち入りについて検討を始めています。
本部長のツイッターでボランティアの協力を求む。と呼び掛けをしています。
早速、本部へ連絡を入れて協力の申し出と現地シェルターの建設に着手し、受け入れ態勢を作りました。
現地、滋賀シェルターとも受け入れ態勢は、整いました。
また、新たにホストファミリーさまへも協力要請を行い、皆様のご協力をお願いしたいと考えます。
今後、まだまだ続く救済活動に、ご支援、ご協力を賜りたいと思います。
よろしくお願いいたします。
最後まで、震災が収束を迎えるまで、救済活動を継続いたします。
被災者の皆様、家族のペットを
あきらめないでください。
保護した後が大変な活動になります。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。
福島新シェルターで必要としている物
*8面サークル
*ソーラーガーデンライト
*蚊取り線香
*誘蛾灯
*おしっこシーツ(スーパーワイド・ワイド)
*タオル
*消臭除菌スプレー
**ボランティアさん用のドリンク(コーヒー・ポカリ・野菜ジュースなど)・インスタント食品等、ご協力頂ければ幸いです。
送り先
名称:エンジェルズ福島県平(タイラ)シェルター
住所:郵便番号970-0101
福島県いわき市平下神谷字堤原148-2
電話:090-5166-5632
*トラックで荷物を積むパレット(プラ)が大量に必要です。
情報をお持ちの方、宜しくお願いします。
猛暑の日が続きます。
新しい場所は、浜風が吹き、ワン達は快適に過ごしてくれると願っています。
ボランティア様の力があって、日々のお世話が出来ています。
人力が必要です。
福島でのボランティアのご協力を重ねてお願い致します。
--------------------------------------------------------------------------------
緊急募集
滋賀シェルターでは、多くの被災犬達が移動してきました。
午前作業時間も午後3時頃までになっています。
夕方の散歩が終了するのは、遅い時で午後10時近くになっています。
人力が必要です。
特に平日ボランティア様のご協力を重ねてお願い致します。
*宿泊設備がございます*
*義援金のお願い*
細々した要請のある物資は、こちらで購入して搬送致します。
御支援者様へのお手間を省くとともに、今現在必要であるものを素早く確実に現場へ運ぶ事を目的としております。
お振込先
郵便局:口座番号:14630-16534321
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
トクヒ)ドウブツアイゴダンタイエンジェルズ
滋賀銀行:今津支店・普通口座・番号:598577
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体ANGELS
トクヒ)ドウブツアイゴダンタイ エンジェルズ
*お振込の際は、「命のリレー義援金」と明記して下さい。
明記出来ない場合、メールにてお知らせくだされば幸いです。
統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/
緊急:
滋賀シェルターでのボランティア様のご協力を重ねてお願いします。
被災地よりワンちゃん達が、続々とシェルターにやって来ています。
物資の整理など、力仕事が多く、大型犬が多いため人力が必要です。
宜しくお願い致します。
*宿泊設備がございますが、寝具が足りません。
ご用意下さいます様、お願い致します。
--------------------------------------------------------------------------------
滋賀シェルターで緊急に必要な物資のお願い
赤字は緊急でお願いしております。
*8面サークル(高さ120センチ以上)
*誘蛾灯
*猫砂
*トイレシーツ(スーパーワイド)
*高圧洗浄機(中古可)
*8キロ以上の洗濯機(中古可)
*家庭用殺虫剤(キンチョール等)
*犬用のおやつ
*ボランティアさん用のドリンクやインスタント食品のご協力を頂ければ、とっても嬉しいです♪
物資送付先
NPO法人 動物愛護団体 ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520-1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740-22-3000/FAX0740-22-5544
--------------------------------------------------------------------------------
この記事のトラックバックURL
http://angels1947.blog104.fc2.com/tb.php/253-7688f813
コメント
- いつもありがとうございます。
- 本当に素敵な笑顔ですね。喜びが伝わってきます。
滋賀も福島もなかなか行けず申し訳ないです。
家畜と違いペットの保護は進みそうで嬉しいです。
エンジェルズのご活躍を応援しています。
- 原告の会、鎌田まりみ氏Re:陳述書の件の発言について
- 鎌田氏の木津川レスキューRe:陳述書についての一連の発言を読んでいて笑ってしまいました。
何故?今頃になって・・・。
この件で一番胸をなでおろしているのは鎌田氏自身ではないのですか。
エンジェルズのレスキュー妨害していた以上、この件について最後まで報告する義務があったのが、なくなったわけですからね。
当初、木津川ブリダーのY氏に相談を持ちかけられた鎌田氏は、ご自分に関係のないことだったのですからお断りすればすんでいたこと。
それを当時、相談を受けY氏に協力したと言うことは鎌田氏の心はどこにあったのでしょう。
書くまでもありません。
動物愛護団体がレスキューすることを、相変わらず未だに鎌田氏は”犬の仕入れ”と言う言葉をつかっています。
仕入れ=売買
懸命になって命を助けている人たちに対して、またレスキューしようとしている方達に対して、ご自分のプログで平気でこのような間違った言葉をつかい拡散させている鎌田氏の発言は、教育者?としてあるまじき言動です。
鎌田氏は良識のある皆様から批判されて当然です。
エンジェルズを目の敵にして叩き潰すためには、どんな事でも関係のない事であっても首を突っ込み、手段を選ばず伝聞を私情を入れて必死になって書きこんでいる鎌田氏を見ていると、これが60歳近い分別わきまえた大人?っていつも思って見ています。
私は最初から常に言い続けていることですが、エンジェルズは広島ドックぱーくレスキュー以後、継続的に沢山の尊い命のワン君達のレスキュー活動をされていますが、どのレスキューにおいても鎌田氏は現場に行って、ご自分の目と耳で確かめたことのない方です。
そのような当事者でもない鎌田氏が、真実が書けるでしょうか。
鎌田氏のお仲間である数人の方が、鎌田氏のプログで鎌田氏を擁護し賛同するコメントを見ていて、まさに類は友呼ぶですね。
正しい日本語のつかい方を知らない教育者?である鎌田氏に、正しい日本語を教えてあげられる方はどなたもいらっしゃないんですもの。
鎌田氏を含め、その方々がいくらブログで騒いでも何の説得力もありません。
鎌田氏及び擁護している方のコメントは低俗で次元の低さをアピールしているに過ぎない。
今回のこの件について、一番可哀想なのはY氏でもなければ鎌田氏でもありません。
何の罪もない、いつも人間によって犠牲になったワン君たちです!!
エンジェルズを批判する前に、妨害した鎌田氏及びY氏はそのことを忘れてはならない。
今エンジェルズは被災地のワン君達を必死になって助ける活動をされています。
この猛暑の中、現在もDJ村内さまを初め、沢山のボランティア様がエンジェルズにご協力してくださって頑張ってくださっています。
沢山のワン君達がレスキューされています。
本当にありがとうございます。
一日も早く飼い主さまと生活できるように祈らずにはおられません。
想像絶する思いをしてエンジェルズに助けられたワン君達は、飼い主さまが迎えにに来てくれることだけを想い、最期の最後までワン君達は頑張っています。
そしてエンジェルズ関係の皆様も頑張ってくださっています。
絶対に迎えに来てあげてくださいね。
まだまだ被災地では、この猛暑で想像絶する日々が続いています。
一日も早く日本が元気になれるように、どんな小さなことでも国民の皆様ご自分ひとりひとりが出来ることからご協力してエールを贈っておられると思います。
どうか被災地の皆様、負けないでください!!
絶対に負けないでください!!!!!!!
エンジェルズとともに一緒になって手をつないでいきましょう!!