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動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

もう一度、原点に戻って

広島ドッグパークの犬達は順調に里親様の元へ旅立って行っております。

ここ最近、現地では色んな事が起こりました。
ボラティアさん同士のトラブル、物資の盗難、物資の遺棄、団体に対する中傷、ネットへの無神経な書込み、噂の流布、憶測の世界、盗撮、隠しマイクでの情報の流出、TV局の偏見放送など色んな妨害が起こされました。

ここでもう一度、原点に戻って考え直して頂きたい。

今回の事件は、命ある犬達が虐待に遭っていました。
それも日本最大、いや世界でも類の無いレスキューでした。
それが日本中の善意を慈悲を呼び起こし、助ける事が出来たのでした。
そして、結果、多くの犠牲も有りましたが大多数は救われました。
この事が明るみに出た事によって、まだまだ氷山の一角である動物虐待に、ある一定の歯止めが掛けられたのではないでしょうか。

その為には虐待を起こした張本人を告発しなければならなかった。
行政も警察も行動を開始し、これからの動物愛護に大きく前進したのではないでしょうか。

今までは世界に比べて遅れている動物愛護活動が一歩前進したと言えます。
これからが本当の活動になっていくのではないか。
そうは思いませんか。

ごく一部の心無い人間はどこにでも居ます。
議論があるように賛否もあります。善人も悪人も居ます。
私達同じ人間が、犬を虐待しました。同じ人間が救いました。
また、心無い放送も有りました。
移送の車の尾行までしていたのには呆れました。
何が目的なのでしょう。余程、暇なのか、あら捜しをしたいのか。困ったものです。
まだ、すべてが終わっていないのです。邪な考えを持っている団体も一緒に動いている様です。

そんな事には負けませんよ。
世の中は、心ある人間がたくさん集まれば困難な事も可能になるのです。
動物に優しい国になるのも、そう遠くないと思います。
いつもいう事は真実は一つです。
多くの善意が不幸な犬たちを救いました。
これは紛れも無い事実です。

私は、色んなところから非難や中傷を浴びています。
生身の人間ですから、至らない事も有ったと思います。
でも、決して巷で噂されているような事は有りません。

叩かれようが揶揄されようが一向に気にしません。
そんな事に神経を使うより、もっと現実的に考えて、今なお、不幸な環境下に居る犬達を救いに行きます。
誰かがやらなければ、誰が助けるのですか。
そう考えたら、小さな出来事には些かの障害にもなりません。

私の信念に基いて活動を継続いたします。
皆さん、応援してください。

「ボランティアとは、慈愛の心で奉仕をおこなう活動であって、決して結果や報酬を求めてはいけない。また、活動そのものを他言せず、ある意味、自己満足で行うもの。」

付け加えれば、可哀そうだけでは救えません。熱い気持ちだけでも救えません。実際に行動を起こす人間が要るのです。

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