動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

生と死の境

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理事会の開催時に打合せした某県センターの子犬を引き出しする為、
2月25、26日、某県まで走りました。

子犬を迎える予定でしたが、
センター内の収容棟を見学した際、
明日、殺処分される予定の犬たちを見てしまいました。

11頭がいて、
明らかに野犬と分かる子は、部屋の奥にうずくまっていました。
人に飼われていた子は、檻の前まで来て、お尻尾を振ってくれます。

偶然、見て、

その子達の目を見て、

職員さんの施設の説明もそぞろで、
明日、処分されることも知らず、しっぽを振る子達に見入ってしまいました。

いつ、救う?

今でしょ!!!


流行りのフレーズが脳裏をよぎり

思わず、
私「この子達を出せますか?」
職員「この子達は、明日、処分と決まっています」

私「何とか、救えるように上の方にお願いしてみてください」
私「その代わり、先ほど、車に積み込んだ搬送予定の子犬たちをお返しします。
その子犬たちは、処分はされませんよね。」
職員「少し、お待ちください」

数分で戻ってきて、
職員「分かりました。引き出しは可能です。どの子を出しますか?」
私「ゴールデン、雑種の子犬の2頭、雑種の白茶の子、合計4頭です。」

結局、迎える予定の子犬を降ろし、明日、殺処分される子、4頭を引き出しました。
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処分対象の犬たちは、
死ぬ予定だったので、
感染症予防対策は取られていない。

感染症に羅患している可能性が大きい。

パルボ菌でもいたら大変だ。
シェルターに帰っても、最低1週間は隔離しなければならない。
シェルターにいる犬たちは、ワクチン接種が済んでいるので大丈夫だが、
老犬は抵抗力が低いため、危険です。

急遽、帰りの道中、
動物病院に連絡をして、待機してもらい、
ワクチン、狂犬病予防注射を接種して滋賀に戻った。
休業日にも拘らず先生は病院に出てくれて、予防注射を接種してくださいました。
ご無理を申しまして、申し訳ない。
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滋賀のシェルターに戻ったのが夜の8時を回っていたが、スタッフさん達は、
犬舎と餌、水を用意して待っていてくれました。
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この幼気ない不安そうな顔・・・
生きていて、良かった・・・
助けられて、ほんとうに良かった。



大都市圏では、犬猫の殺処分数が減っています。
反面、過疎地では増えているのです。

不妊手術の不徹底。
狂犬病予防注射の不徹底。
フィラリア予防薬の投与の不徹底。
飼い主の終生飼養の不徹底。


飼い主のモラルの低下。
これが一番の原因です。

これらが殺処分の追い風となっています。


ペットを飼うなら、
家族を迎えるのですから、
一生、最期まで暮らすことが、愛情であり責任です。
家族を簡単に捨てることができるのでしょうか?

私には、出来ない。
おそらく、ほとんどの方ができない事です。


保健所へ、
「この子は飼えないので処分してください」と飼い主自ら、持ち込んできた。

飼い主が直接、持ち込んだ場合、
行政は、即日、殺処分しても良いことになっています。
なぜなら、もう迎えに来ることはないからです。
迷い犬の場合、飼い主が探している可能性もある事から、
一定の収容期間、告知する必要があります。


今回、某センターから引き出した子は、4頭。
子犬以外、首輪をしていたまま、収容されていました。

内、大型犬のゴールデンレトリーバーは、飼い主の放棄です。
7年間、共に暮らし、そして処分してください。と飼い主からの持ち込みでした。
どこの誰かは判りませんが、
愛情の欠片もない非情な神経の持ち主だろう。

ろくな人生を送れんだろう。

雑種の女の子は、汚れた赤い首輪をしていました。
寸前のところで、命を救われたワン達は、
今度は、何処へ連れて行かれるのだろう・・・と不安げ。
数時間後、
車の中で、満面の笑顔でした。

もう、殺される事は無いと確信したのだろうか・・・

そして3日後、
この茶白の雑種にお声が掛かりました。
是非とも迎えたいと、滋賀シェルターにお越しくださいました。
対面後、
この子を迎えます。と言ってくださり、
不妊手術後に自宅までお届けに行く事になりました。

そしてゴールデンの男の子。
この子にも問い合わせが有りました。

そして、そして、
子犬2頭にも、
問い合わせがあり、事前アンケートが2件、入りました。

後一日、行くのが遅ければ、
全員、お空に登っていった、小さな命。

ある意味、強運の持ち主です。


捨てる人あれば、
拾う神有り。です。

世の中、捨てたものじゃない。

とても素晴らしい出来事です。

生きる機会を与えられ、
家族として迎えられる機会も与えられ。

幸せになる権利は、誰にでもある。

人間が勝手に、生きる機会を、奪ってはいけない。

あまりの運命の移り変わりに、
万感の思い・・・です。




そして・・・・。
皆さまへのお願いです。

皆様のご協力で、保護犬・保護猫たちは救われております。
以下、緊急でお願いしたい物資でございます。
宜しくお願い致します。

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**緊急のお願い物資**


★w/dドライフード 
腸の弱い大型犬のためのフードです。
w/dと混ぜながら使っています。

★ドックフード(アイムス・ユーカヌバ・ヒルズ)小粒・超小粒
激安ヒルズブリーダーバック 

ユーカヌバ超小粒 

アイムス *現在、120頭ほどのワンコがおります。
極寒の地であるため、フード料を増やして脂肪を蓄えております。
一日、約固形フード25キロ+缶詰30缶使用しております。


★缶詰(銘柄の指定はございません。)
カリカリフードだけでは、食付きが悪い子達が多いため、缶詰を混ぜ合わせております。
今の時期、食べないとすぐに痩せてしまいます。

★吸水・速乾タオル  
*少々の雨・雪でも散歩は、行きます。
ワン達にとっては、ご飯より大好きな行事ですので・・・散歩終了後身体を拭き上げるのに、最適なタオルです。

★高圧洗浄機
清潔に保つ為、全ての犬舎は、消毒後高圧洗浄機で洗い上げられて行きます。

★2槽式洗濯機 
大型犬舎の洗濯機が壊れました。
先日、ご支援頂きました2槽式洗濯機が一台でフルで回っています。
時間短縮のため、ご協力をお願い致します。

★敷物(70X100)厚手
*洗濯物を干す際・収納に、サイズ不揃いは非常に効率が悪くなります。
勝手を申しますが、サイズは指定サイズで宜しくお願い致します。
洗濯が乾かず、不足しております。

★液体洗濯洗剤・柔軟剤

★玄関マット(大型犬は、出入りで毛布がぐちゃぐちゃになります。重さのあるマット)

◇猫用◇赤ちゃん猫のエサが足りません。宜しくお願い致します。
★猫砂

★缶詰(子猫用)

★固形フード(小袋が助かります。)

◇その他◇
★防寒着(スキーウェア)洗濯済の中古可

★カイロ(靴への中敷タイプ)

★うんち袋(13号サイズ)

★レインコート

★長くつ

★軍手

どうぞ、宜しくお願い致します。

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「ニャンコさん日誌」を立ち上げました。
大阪支部長が記して参ります。

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***バザー用品緊急大募集***
おうちで眠っている、日用品・雑貨、お洋服(未使用品)ワングッズのご提供をお願い致します。
(新品・未使用品)

赤ちゃんニャンコさんの里親大募集中


被災犬猫里親募集中


一般里親募集中
どうぞこの子達に、目を留めてあげて頂けませんでしょうか。
心よりお願い致します。

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ニャンコさんたちの保護を今年は、全力で行って行きます。
猫シェルターも現在は、まだ二部屋ですが、頭数を考えると増築しないと間に合いません。
猫シェルター基金のご協力をどうぞ、宜しくお願い致します。

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「被災動物応援基金」の募集!!                   2012/12/4up
被災動物応援基金 (現在のご協力金が表示されております。)


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ワンニャン達へのサポート基金
(医療費・フード代など、保護されております犬・猫のために使われます。)

(お振込先)
・郵便局:口座番号:14630-16534321
*他金融機関から振込される際は
店名 : 四六八(読み ヨンロクハチ)
店番468:[預金種目]普通預金 [口座番号] 1653432


・滋賀銀行:今津支店・普通預金 598577

・三井住友銀行:赤川町支店(店番138)・普通預金 1601289

(口座名義は、いずれも同じです)
特定非営利活動法人 動物愛護団体ANGELS
トクヒ)ドウブツアイゴダンタイ エンジェルズ



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統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/



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コメント

頭が下がります。
はじめまして。

読んでいて涙をこらえるのに必死でした。
我が家も2頭犬を飼っており、経済的にこれ以上飼育することは難しく
もどかしい思いで読んでおります。
最近、我が家の近所にあるイオンのペットショップに120万円のトイプーが売られていました。
初めて見たときは見間違いかと目を疑いました。
親犬がどこかのチャンピオン犬というだけでこの値段です。
信じられませんでした。売る方も売る方です。
この不景気なご時世で誰が買うのでしょう?
そして、もし売れなかったら、この子はどこに連れて行かれてしまうのでしょう。
気になって気になって、イオンに行くたびにのぞいてしまいます。
可愛いという思いより、可哀相という思いしかありません。
我が家の犬は友達のお家から引き取ってきたので、ペットショップを知りません。
ご家族に愛情をたっぷり注がれて育った子犬を引き取りました。
儲け主義で育てられて、人間に裏切られた犬が全国にどれだけいるのでしょう。
どうかこれ以上不幸な犬が増えないことを祈るばかりです。
お疲れ様です
皆様、夜遅くまでお疲れ様でした。
救われたワン達、暖かい家族に巡り合えることを祈ってます。
私の友人達は最後まで面倒見るのが当然という考えの方ばかりです。
奈良に住んでる友人は柴犬が死んだら会社を休み、奥さんもパートを休み
子供達も学校を休んで葬式を出した位です。
その反面世間では無責任な飼い主が多いのが本当に残念です。
最後まで面倒見れないなら最初から飼うなと言いたいです。
うちは住宅事情で里親、ホストは無理だけど送金など、小さいながらも
息の長い支援をさせて頂きます。
良かった。こんな可愛い子達を。。信じられない。(怒り)
突然のコメント失礼します。
記事を読んでいて、犬達の曇りのない瞳に、そして、彼らにかなりの重荷を背負わしてしまっている現社会に深い失望を感じました。

しかし、少し疑問を抱く点があります。
この記事の中に記されている、愛犬の殺処分を希望する飼い主に対して
「愛情の欠片もない非情な神経の持ち主だろう。ろくな人生を送れんだろう。」
というのは言い過ぎではありませんか。
筆者様がどのようなお辛い心境であろうとも、言っていいことと悪いことがあります。
貴方様はこのような活動が行えるほど愛情に満ち溢れた方であるというのに、少し失望してしまいました。

なぜ私がこのような思いになってしまったかと申しますと、とても辛い出来事が私が暮らしている町で起きたからです。
私自身も1匹の犬を飼っており、お気に入りの散歩コースを愛犬と一緒にゆっくり歩くのが日課でした。
そのコースを歩いていると、いつも決まって出会う犬とその飼い主さんが居ました。
70代後半の物腰の優しいおばあさんと、そのおばあさんにぴったりと寄り添う白いふっくらとした雑種の雌犬です。何度か会話も交わしました。「マリちゃん」という名前の犬でした。

いつ頃かあまり顔を見かけることがなくなり、住んでいる家も分からなかったので、ずっと気になっていたんです。
その頃からその人が飼っているマリちゃんが団地をウロウロとしているのを見かけました。

とても喉が渇いている様子だったので、水を飲ませてあげ、飼い主を捜すため自治会長様のお宅に犬を連れていったんです。
飼い主は団地内の方ということで回覧板に載せれば見つけることは簡単だと言われ、私は安堵しました。

しかし、それが、生きているマリちゃんを見る最後のときでした。
2日後にマリちゃんは住宅地から離れた草むらで死体となって発見されました。
しかも両目が2つとも潰されていたんです。
それを知って私はとても悲しみ、それと同時に激しく怒り狂いました。

どうやら預かっていただいた自治会長様のお家を脱走してしまったようでした。
再度回覧板にその出来事を載せ、飼い主を探しました。
その結果、マリちゃんの飼い主のご近所の方から連絡があり、その飼い主は1週間ほど前に引越しをしたそうです。もぬけの殻になった家に犬だけを置き去りにして。。。

それを聞いたとき私は怒りと悲しみで体調を崩したほどです。
こんな非情なことをする人間がいるなんてと、忘れたくても忘れられない出来事でした。

この記事を読んで、その出来事が脳裏に甦りました。

確かに愛情を注いだ犬を殺処分するなどという事は耳を疑うことかもしれません。
しかし世には、犬の最期を看取る責任を持てない人間もいます。
責任を持てない人間とは犬を放棄するような人のことです。

私が思うに、殺処分を希望する飼い主には人知れず事情があるはずです。
「殺処分」という決断に至るまでには色々と考えられたと思います。
飼い主が犬に対する愛情表現には様々なものがあります。
「引き続き飼うことも出来ない、だからといって捨てることなんて出来ない」
この考えに「じゃあ最初から飼うなんてことしなければいい」なんて事を言っても解決しません。

ぜひ筆者様にはこのような結果になってしまった飼い主の想いを汲み取っていただきたいです。

どうぞこのようなインターネット上での発言をお許しください。
そして、これからも筆者様の広いお心と深い愛情で多くの命が救われることを願っています。

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