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動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

終結宣言

今年に入って初めての譲渡会が行われました。

沢山の方がワンちゃんを見に来てくれました。混乱も無く、スムーズに行われて一段落です。  マスコミの方たちも4社ほど来られていました。

問題のムーブも来ていましたね。2日後に放送をしていましたが、相も変わらず団体批判ばかりでした。又もや片方の取材しかせず偏見放送です。どうしてこちらに支援金返還の疑問を聞かなかったのでしょう。聞いてくれれば答えていますのに。

映像に出ていたKさんも当方に直接、疑問点を聞いて頂ければお答えはしています。お振込された会費と支援金が一緒になって返還請求をされていたから拒否をし、これとこれとは別だからと意思表示をされていれば問題はなかったのでは。

学校を休んで遠く青森から新大阪~広島まで出向かなくてもよかったのでは。

一言、ご連絡を頂ければご説明を申し上げますし、会費、支援金の内訳をお知らせくだされば対応は致しましたのに。いつでもお待ちしております。

また、ムーブにネタを利用されたのでしょうか。あのディレクターならやりかねないでしょう。 朝日は新聞社の記事盗用事件も有り、セクハラも有り、メディアモラルが問われますね。



ひろしまドッグパークのワンちゃんも里親様が決まりましたが、まだ数頭は残りました。

残っているワンたちはいますが、これで一応はこの崩壊事件も終結とさせていただきます。   事務的には告発の問題も有り、事後処理は有りますが概ね、解決したと思います。

振返ってみれば長いようで短い期間でしたが、結果的には580頭もの命が飢餓状態から脱して、暖かい家庭に巣立って第二の犬生をスタート出来たことは本当に喜ばしい事です。

また、レスキュー活動の難しさやネット社会の怖さをも体験できた活動でもありました。

活動の難しさについては、初めての大量の放棄犬の取り扱い、多くのボランティアさんとの接し方など多くのことを学びました。

ほんとうに貴重な体験をし、反省すべき点も多く有りましたが、これらを困難と思わずに今後の糧として、これからの保護犬救助活動に生かしていければと考えております。

私達は先兵隊で、善意の後方支援があればこその活動の成果であることは言うまでもありません。日本はまだまだ捨てたものではないという事も実感いたしました。

今月には活動の収支報告をしてレスキュー終結のご報告をさせていただきます。

全国からの多くのご支援者の方々に厚く御礼申し上げます。



大阪府和泉市ではブルセラ症に罹った犬たちが257頭います。内139頭が陰性で118頭が陽性です。

同じ施設内に居る犬たちは感染の可能性が大であると共に、他にも二次感染が起こる可能性も否めません。感染症の拡大を防ぐ為には処分も考えられます。

ブルセラ症は第4類感染症で人畜共通感染症。ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、イヌなどにはみられますが、国内にはほとんどなかった感染症です。

第4類感染症には、Bウイルス病、インフルエンザ、マラリア、黄熱、エキノコックス症、オウム病、高病原性鳥インフルエンザ、Q熱、狂犬病、日本脳炎などが分類されています。

取り扱いも困難で人にも感染します。ヒトに対するワクチンは開発中です。

今回のブルセラ菌はブルセラ キャニス(Brucella canis) と呼ばれヒトに感染する菌です。

万一、ブルセラ菌が施設外に出て感染する事があれば、一般の飼犬にも感染します。

充分な注意が必要です。と言っても、防ぎようが無い。接触禁止しかない。

2次感染予防・感染管理が必要。しかし、現場では愛護団体が管理、府の職員は居るが夜は無人。イヌが脱走でもしたら・・・・。現場は電気も水もなく、管理体制は万全とはいえない様子。ボランティアに頼っている状況で感染症を防げるのか、疑問が残る。

現地に居るボランティアさんは活動後、塩素系消毒剤等で充分な消毒がされているのか。

参加されたボランティアさんのブログを見る限り、そこまで徹底はされていない様子。

隔離もしていない陰性のイヌはどうなる?感染したらその子たちも処分するのか?

1月15日にイヌの所有権を譲り受けてから半月が経過している。
もう少し、早く手を打てなかったのか。

まさか、陰性の子も擬陽性~陽性と進行していくのを待って全頭処分なんて事はしないでしょうね。
全頭、助けます。と、言った大阪府の言葉を信じたい。いや、信じます。

大阪府の今後の対応を注目しています。

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