動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

本日は晴天なり





第3回大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部の会議を傍聴してきた。
傍聴人は、意見を述べる事が許されて居ない公開会議である。

ブルセラ陰性犬の譲渡に関する会議であったが、素人軍団の公開会議には些か失笑してしまう場面があった。
事務局が提案した譲渡案についての討論のはずだが、女史一人の意見を持余して居る様子が滑稽であった。
実際に現場でレスキュー活動をした事の無い構成団体(・社団法人日本動物福祉協会  ・社団法人日本愛玩動物協会  ・社団法人大阪府獣医師会 ・社団法人大阪市獣医師会)の意見交換会なのだ。

見ていて、ハラハラドキドキの会話が出て来る。
何故、もっと、実際に活動している民間の愛護団体の意見やノウハウを取り入れないのだろう。
それが不思議でならない。
小さな命の行く末を論じる場面であるのに、緊張感の無い会議と感じた。
積極性が無いのは、経験不足から来ているものだろう。
譲渡ノウハウがないのであれば、経験している団体の意見を聞いたり取り入れる事が必要ではないか。

お手本があるのにだ。

面子なのか? それとも意地なのか?

ボランティアを申し出ているのに、受け入れない。それと似ている。
日本動物福祉協会 は、個人譲渡を優先させるべきで、団体譲渡は止めるべきだ。とのご意見だった。
何故? 
貴方の所も団体でしょう? と、言いたかったが・・・・・。
日本を代表する団体が、貴方達であれば、約100頭位は引き受ける覚悟もないのか。
私なら、全頭、引き受けるが。

民間のレベルを知らないのだろう。無知も甚だしいもんだ。
毎日、我々は現場に出て、動物達を触っているよ。
貴女のように机上の空論で物事を論じた事など、一度もないぞ。

動物レスキュー活動をやって来たかのような発言に、参加委員は頷いていた。
反論というか、弁明というか、答えている事務局の職員は、自分達の譲渡案の中身を弄られるのが嫌らしく、反論はしていたが、それも最後には検討します。と、半ば押し切られていた。

一時が万事、こんな調子だから・・・、陽性犬たちは、こんな空論者に弄ばれたのか!!
情けなかった。  これが、傍聴者として参加した感想である。

公開会議が終わり、居ても立っても居れなくなった私は、隣に居た「またたび獣医師団」に促され、退室を覚悟の上で、
「一傍聴者として、質問をさせて頂きたい」と、立ち上がり、救援本部長に発言の許可を要請した。
救援本部長「会議後の発言としてなら、どうぞ」と許可を頂き、「ずばり一言」、物を申させて頂いた。

発言の趣旨は
譲渡するに当たり、注意点は、「譲渡先に先住犬が居た場合、相性をみるのが妥当であるのと、その家庭にお子さんが居れば動物アレルギーが出るか出ないかをチェックしたり、その飼育場所が、対象犬に対してストレスも無く、幸せに暮らせるかどうかを、一定期間(当団体では2週間)のトライアル期間を設けるべきだ。と、提案した。

そして、事務局が提案している譲渡案に「団体譲渡」の点に対して、反対意見をお持ちの「日本動物福祉協会」の方が言う、「団体には譲渡をさせない方がいい」の件に関して、日々、現場で活動している動物愛護団体は動物の事を一番よく知っているし、ノウハウがあるので、今こそ、官と民が一体となって犬の譲渡活動をするべきである。と、一言、申し述べさせて頂いた。

辛口を述べさせてもらっているが、中には妥当な意見も出ていた事も申し述べておきます。例えば、譲渡先のチェックや譲渡後のフォローなども出ていました。譲渡条件を遵守しなければ取り返す意見も出ていた。これ等は的を得ている案です。

折りしも、環境省、厚労省が「処分は殺処分に非ず、出来るだけ生存の機会を与えて、譲渡を優先させるべき」との指針を指導したところである。
海外では、動物愛護団体が率先して保護犬達の譲渡を行っている。
わが国では、それが出来ていないから、動物愛護後進国なのである。
それなのに、古い体質の団体さんは、現実に現場で活動している民間の動物愛護団体に任せないようにしている。
そう思われても仕方ないのではないか。
いつまでもそのような団体が幅を利かせているから動物愛護が伸びないのだ。
それを当て込む行政も旧態依然としている体質ではある。

今回の救援本部に参加している2団体は、名ばかりの愛護団体で啓発のみ、実際のレスキュー経験の無い団体である。
それが譲渡に関するルール作りに、さも全てを理解しているような意見を述べているのは、滑稽であった。

これからは、欧米を見習って、口先だけでなく、現場に出て、実際の悲惨な現状を見るべし!!
そうすれば、もっと、発言にリアル感が出る事でしょう。
自治体の運用する処分施設にも出向いて、ガス室で死んでいく子達の姿を、見るがいい。
もがき苦しむ姿を見て、発言をされたい!!

最後に、本部長に非礼をお詫びし、挨拶をした。
そして、「今こそ、官民一体となって、動物愛護に関して動きませんか?我々は、いつでもご協力を申し出したいし、救いたいのです。」 と進言した。
本部長「貴方の事は存じ上げております。そうですね。貴重な意見を聞きました。官民一体、そうしたいですね。」 

この言葉、真摯に受け取りたい。



 







Template Designed by DW99