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動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

黒ラブ シンシアの死




ブルセラ症陰性犬が4回目の検査で陽性に転じた。
結果、有無を言わせず殺処分を決行した。 殺したのだ。

なんで・・・・・・??

ここまで生きてきて・・・・・・?

陰性犬、陽性犬から分けられて、譲渡の機会を与えられて。 これで助かると思っていたシンシア。
そして3回で終わるはずだった検査を予備の為、4回目の検査をし、陽性が出たからと、殺してしまった。
4回目の検査も培養検査だったのか? 抗体検査のみだったのではないか?

何でなんや!!

譲渡先が有れば、殺す必要など、ないではないか!!
1頭なら集団発生にはならない。 

普通の家庭でもブルセラ犬はいるぞ。繁殖業者の施設にもいっぱい、いるぞ。
全国には120万頭以上から360万頭は居ると論じられている。
ブルセラ菌が居るかどうか、全頭、検査を義務付けしてみろ!!
ブルセラ陽性が出たら、これだけの頭数を殺すのか。

製薬会社がワクチンを開発していない事自体が、何故か、わかるか?
他の病気のような重大性が無いからだ。 義務付けもないから商いにもならんからだ。
社会問題にもならない程度の病原菌で大騒ぎを引き起こし、まったくもって無駄死にさせた責任は大きい。

何が公衆衛生上の観点・・・・だと!!
それを言うのなら、中国が行っている愚行のように、大阪府下全域、非常警戒を発令してブルセラ症感染犬を全て、淘汰してみよ。 
それほど重大な公衆衛生上の問題なら、だ。!!
畜産課の連中も高等教育を受けてきたのだろう。 命を大切にするという基本も教えられたであろう。 
獣医の資格を持った職員は、人との共生も教えられただろう。
獣医にもなれず、役人になったら、優しい気持ちも失せたのか。上司の命令だから殺したのか。 自分の意見も通らない。悲しいことだ。
指示した奴がやればいい。 血も涙もない奴がやればいい。
どこまで非道な考えを持つ組織の集まりなんだ、救援本部は。

またたび獣医師団の佐上さんが終生飼養を条件に引き受けると申し出たではないか。
それでも、生かすチャンスを与えず、殺してしまった。
もう、取り返しがつかないではないか。

国は、「処分は殺処分に非ず、生かすチャンスを与えるべき。」と、表明しているではないか。
何故、大阪府は、殺していくのか。
防疫の観点からと言うのだろうが、事ここに至っては、殺処分しなくても良かったではないか。
何故、こだわる??  慈悲のない奴らめ。

畜産課の考えは大阪府のトップの考えと同じだ。会社で言うワンマン経営者か。
大阪府知事、優しさを持たない知事。
恥を知れ!!!

このような暴挙を許してはいけない!!
みんな、抗議しよう。 
行政が駄目なら、国に訴えよう。
環境省に訴えよう。 動物愛護の心を持たない自治体に、もっと厳しく指導を徹底してもらおう。
もう一度、ブルセラ症の検証をお願いしよう。
環境省だけではなく、総理大臣にも訴えよう。

たった1頭の命も救えなかった我々だが、このシンシアの死は無駄には出来ない!!

怒りを通り越して、情けない・・・・・・。そして恥ずかしい。 

意図も簡単に殺し、治せるはずの命を抹殺する考え方が、我々、人間には考え付かない。
まさに、大阪府畜産課は、鬼畜だ。 鬼である。!!!

世界に向けて鬼畜と自ら発信した大阪府畜産課。そして大阪府知事。 恥を知れ!!

シンシア、ごめんよ。 
陰性犬として最期まで残ったのに、非情な人間どもに殺されてしまった。

これからの、新たな戦いの誓いと、冥福を祈る。





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