動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

バイオレンス




この1週間の間、相談事が増えてきました。
仔犬をネットオークションで購入して、空輸で送られてきてすぐに、ぐたっとして病院に連れて行ったら、チワワ2件はコクシジウムと診断され、もう1件ダックスはパルボだったそうです。
3件ともネットの画像のみで、生後2ヶ月で購入したそうです。
売るほうも問題ですが、買う方にも問題があります。
相談をしてきた方には、一応、注意と指導をさせて頂きました。
家族の一員になるのを画像だけで、しかも命をお金で買うのは感心しません。と。

2件とも深く反省をしておられましたが、ペットの事情を知らない方でした。
今後は反省して、そういう買い方をしないと謝っておられました。
これも動物愛護の啓発活動の一環でしょうね。 理解して頂ければ幸いです。

コクシジウムに罹っていた仔犬は2件の飼主からで1頭は助かり、1頭は亡くなったそうです。
補償の問題が残されていて、ブリーダーとの交渉がまだのようですが、私宛にブリーダーからも連絡が有り、善処するとの報告がありました。

パルボウイルスに罹った仔犬の方は入院して点滴をしているそうです。
このブリーダーは、「どこにでも訴えろ。」と、開き直っているそうです。
たぶん、犬舎に居るワン達はパルボに罹っている可能性があります。
ワクチンさえまともに打っていれば助かるのに・・・・。 そんな業者ならワクチンなんて打ってないだろうな・・・・。
お金儲けだけしか考えていない業者が存在する事自体が、ペット業界を後退させるのです。
もう少し、命をまともに考えて商売をしてくれませんかね。
私は休み明けに保健所に連絡をして業者の指導を徹底的にしてもらえるようにします。
そして犬舎の衛生面についても立入り検査を申し入れします。

インターネット社会ですからネット販売も有るでしょう。
ブリーダーを否定はしませんが、
顔も見えない業者から買うわけですから、良く調べてからにしてください。
安いからと買っても、結局は高い物につくのです。
空輸代込みで3万円で買ったダックスは治療代で10万円以上掛かっているそうです。
チワワも2万円台で買って、すでに10万円近く掛かっています。

世の中、知らないという事は怖いことですね。
悪徳ブリーダーをのさばらせる事になります。


昨日、支援者の方が開催された「DVと警察」の講演会に参加しました。
主催は大阪弁護士会でした。
講演は大阪弁護士会、人権擁護委員会副委員長の乗井弥生弁護士とイギリスのスーザン・S.M.・エドワーズ博士です。
スーザン・エドワーズ氏はドメスティック・バイオレンスの分野での業績は国内外を問わずよく知られている存在です。
バッキンガム大学の法学部で教鞭を取る傍ら、ロンドンの法律事務所で刑法を専門に扱っている弁護士でもあります。

講演に興味を持って参加した理由は、弱者の立場にいる女性の夫による暴力の問題が、我々と同じ命を持つ弱者の立場のワンちゃんのそれに似ていると感じたからでした。
暴力を受けた女性が耐えて暮らした日々、耐え切れなくなり逃げ出す、或いは反逆して相手を殺害した事例など、様々な報告が有りました。
イギリスは6000万人の人口、日本はその倍の13000万人、しかし、DVは同じレベルに達しているそうです。

彼女は総括して、性差による暴力が存在しない社会はありません。どんな社会も性差による暴力はゆゆしき問題であると位置づけることなく、真実は覆い隠されたままです。というのも被害者が女性であるためです。
沈黙を申し合わせるという策略があります。弱者は怖がって沈黙してしまいます。強者は特権によって沈黙を守ります。国家機関、警察、検察官や裁判所は共謀します。「多くの人は、一般的な意見よりも確実に抜きん出た立場に立つことをひどく恐れているに過ぎない」<マーチン・ルーサー・キング牧師(ノーベル平和賞受賞、黒人解放運動指導者)>。
今こそ、この視点に立つべきです。
こうした意見を言明する時です。
こうした行動をおこす時です。
女性は自国において難民です。
女性は世界の難民です。
今こそ彼女たちに保護聖域と避難場所を確保する時です。

暴力を止めるのは今です!  
(イギリス、バッキンガム大学 法学部教授 法廷弁護士 スーザン・エドワーズ博士)

以上のように強く述べておられました。


ワンたちは人間のように言葉を話せません。
置かれている立場は、女性のDV、それと同じです。
司法に、警察に、訴える事が出来ません。
虐待を受けても、殺されても、文句を言えません。

私たち人間が守ってあげなくては、誰も守ってくれません。
アニマルポリスが欲しいのです。

諸外国のような「動物警察」が無いのです。
虐待通報や相談があるたびに、そう、感じています。

外国のアニマルポリスがわが国に出来るまで、私は、アニマルポリスになろうと思いました。
法的な権限は無いが、それに近い活動はできるはず。
保健所に、警察に、協力を求めて虐待をした人間を告発する事は出来ます。
動物達をレスキューするだけではなく、こうしたバイオレンスからも守らなければならないと思って、講演を静かに聞き、今後の指針にしようと!!

アニマルポリスが出来るのを待っていたら、死んでしまう子たちがいっぱい、増えるもんね。
幸か不幸か、私は悪質ブリーダーに嫌われているそうだ。
なら、尚のこと、幸いだ。 どんどん、嫌われ者になってやろうじゃないか。
悪徳ブリーダーや虐待する人間を、どんどん、告発して、動物虐待は罪である事。を広めていこうではないか。

講演会にてスーザンさんを紹介されました。
イギリスの団体にもコンタクトを取ってくれるそうです。 ご協力に感謝いたします。

1頭でも多く、不幸な環境からワンたちを、救い出すために!!!










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