動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

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放送倫理違反の報告




悲惨なレスキューに着手して5日目を迎えた。
頼もしい仲間が、次々に応援に駆けつけてくれた。
現場に来られない人も、電話やFAX、メールにて応援してくれています。
有難い事です。
そして、多くの人たちが心配をしてくれています。
「またたび獣医師団」からも医師の派遣を準備してくださいました。
製薬メーカーも支援を手配してくれています。

ご安心ください。
全頭、無事に保護しております。
残念な事は、産まれたての子犬が2頭、お星様になりました。

後は、この子達が罹っている「疥癬」という感染症を、いかに早く改善してあげるかです。
痒みを抑えて治療をしていかなければなりません。
そして痒みをとりストレスをなくして食欲が出るように環境を整えてあげねばなりません。
薬浴を週に2回はしてあげたい。
明日は全頭、血液検査を行います。

昨日、1頭の糞から回虫、サナダムシが出ました。
他のワンにも居る事でしょう。
検便も引続きします。

毎日、施設内の清掃をしています。不衛生な環境を改善しています。
床を消毒剤にての清掃作業です。 悪臭が随分となくなってきました。

診察台に1頭ずつ、乗せて耳の洗浄をしました。
疥癬が耳にまできています。耳の欠損の子もいた。耳の中が潰れている。
普通の臭いではなかった。臭くて臭くて、たまらない。
皮膚が炎症を起こしていたので、抗生剤の投与を始めた。
体重測定をして体重に合わせて投与しています。
6/1錠、4/1錠、3/2錠、2/1錠、1錠、2錠と薬をカットして仕分けしての投与です。

歯をチェック。年齢をチェック。目の点眼。
綺麗な歯の子も数頭はいた。
しかし、殆どの子が歯石が付着していて臭いし、歯が抜けている子も多い。
歯の奇形の子も居る。

みんな、おとなしく診察台の上に座ります。 弱っているからだろう。
スタッフやボランティアの方々が、1頭ずつ抱いて順番に並んでいる。
どの子も表情が諦め顔だったが、少しずつ変わってきたな。と、感じた。

現場に入ってまだ、5日目だ。
施設の改善の状態は早い。
段取りも良く、手馴れた作業で治療は進んでいます。

スタッフはビニールのカッパで作業をしているので暑くてたまらない。
作業中は我慢してやっているが、休憩の時にマスクを外し顔を見ると、全員、汗だらけ・・・・・。サウナ状態だ。
可哀想なくらい、疲労している。
しかし、顔は笑顔である。 過酷な環境下で耐えていたワンたちを救っているのだ。という使命感が笑顔を作っている。

人手が足りない。でも、ボランティア募集ができない。
「ひろしまDP」の経験から、善意の人ばかりではないからだ。
私達の活動に異議を唱える人や、邪魔をする輩がいたからだ。
面白半分に参加し、写真を撮り自分のブログに載せ自己満足しているバカどもが居る。
だから混乱を避ける為に非公開にした。
このような弊害が出て、しんどい作業だが、こなしていかなければいけない。
こんな姿になったこの子達を救う為、弊害や妨害を乗り越えていかなければいけないのだ。
こんな事で、負けてなるものか。

今回、マスコミには知らせていない。
今後は知らせないでおこうと思う。 
確かに、報道を通じてこの事件を広く世間に知ってもらい、この悲惨な実態を見て、動物愛護に対する考えを高めたい。
警鐘を鳴らして、啓発活動の一環にしたいと思う。
だが、心無い報道には、うんざりしている。
結果が出て、とやかく言われるのなら納得もいく。
レスキュー途中の活動中に、あれこれ言われて邪魔されるのなら関与しないで欲しいのだ。
お金がいくら集まった、とか、医療費に使われていないだとか、ネットの住民が苦情を言っているだとか・・・・。

うんざりだ。

報道の使命というものもあるだろう。
そういうのは理解は出来る。
だから、レスキューの結果だけを知らせよう。
行政が出来ないことを民間の私たちは行っているのだ。
今回も行政は何もしなかった。当てにはできない。
殺すだけで助けようとはしない。
私たちは、生きる可能性がある命を、最後まで見捨てたりはしない!!

8月3日 BRCの決定がありました。
「ひろしまDP」での朝日放送「ムーブ!」の報道問題に関して、苦情申立てをBRCにしていた。
その結果だが、テレビ局に対しては処分なしの「見解なし」であった。
ムーブの一連の放送については、いずれも名誉毀損や信用毀損はないし、放送倫理違反にはあたらないそうだ。

放送倫理違反を検討するに、追跡報道としての取材には不十分な部分もあり、コメンテーターの発言には不適切な点はある。しかしながら、一連の放送は、「ひろしまドッグパーク」の破綻による多数の犬の放置が全国的に関心を集めている中で、アーク・エンジェルズによる救援活動についての報道・論評であって、そのこと自体は「報道の自由」の領域にあり、直ちに放送倫理に違反したとまではいえない。(BRC委員会判断より抜粋)

「報道の自由」の範囲内の報道だったということらしい。
詳しい内容は、BRCのHPで公表していますのでご覧になってください。
BRC倫理委員会においては、委員の先生方がこの問題を長期間に渡り、検討して頂いた。

しかし、「報道の自由」の領域では、不適切な一面はあるが人権侵害などの放送倫理違反がなかったとの判断を示した。
あの放送内容で放送倫理に違反しないというのだから、やはり民間の倫理機関では報道を規制出来ないのだな。と感じた。
答弁書や証拠提出など任意ではあるし、司法の裁判所のように検察や証拠調べもない。
やはり、裁判所に提訴するべきか。 迷っていた。

しかし、そんな時間もないし、費用も掛かる。
日々、不幸な環境下に居るワンたちを救うために、このような事で時間を割くわけにもいかない。
済んだ事でもあるし、言いたい奴等には言わせておけ。の考え方もあるし・・・・・・。
そんな暇があるなら、1頭でも救え。とも、思うし・・・・・。
裁判で勝ったとしても、慰謝料の請求権利が出るだけで、お金もらって解決する問題ではないし、今更、名誉を回復しても、という考え方もある。

自分自身の名誉の回復をするには、こつこつと時間をかけて犬を救う活動を見て頂くしかない。
信じてくれている支援者の方々は、後ろ向きの私の活動を賞賛することはないだろう。
いつも前進している私を見ていてくれるだろう。

夕べもレスキューから事務所に戻って、ミーティングをしていたが、そのときに、スタッフたちは私に、
「代表が裁判などで時間を取られたり、その作業に労力を費やしたりしたら本来の救助活動が後退します。もう、終わった事だし、みんな理解してくれているし分かっていますよ。もう、ムーブにも反対派にも関わらないようにしましょう」と、進言してくれた。
私も、そう思う。
誰も喜ばないし、人に認めて貰う為に活動をしているわけではないし、自分自身の名誉や人格を傷つけられても、本人が強い意思を持ち続ければ負担にもならない。多少の自己犠牲はやむを得ないし・・・・。とも、考えた。
弁護士とも相談はしますが、私は、この件では、これ以上の諍いは止めたいと思う。
私てきには、朝日放送には、公けの報道機関という立場を自覚して頂き、公平に正確に正しい調査の上、放送をして欲しいと思います。
残念な結果にはなったが、もう、忘れたい。

多くの支援者が、理解者が私についてくれている限り、正義は勝つと信じているし、世間に認められなくても構わないので、一心不乱に動物救済に向けて、走るしかない。それが私への使命だと思う。

今、この「ずばり一言」を書いている時期、病床で書いている。
実は、昨日、現場でスタッフたちと作業をしていて、突然、目眩と鼻血を出し、血が止まらなくて安静に横になった。
そして今日も、朝から出血がおき、すぐにスタッフに病院へ搬送して頂いた。
2件の病院を廻り、止血をしてもらったが、血圧も高くて、レーザーで血管を焼ける場所ではないので、再出血をしたら救急車で搬送してください。との事。年齢的にどこの血管が切れてもおかしくなく、今回、鼻の中の血管だったが脳内血管でなくて助かったらしい。
2週間の安静を命じられた。
今、スタッフ2名が私を介護してくれている。
大好きな酒もストップらしい。事務所で動いていたら、スタッフの方に叱られた。「代表、横になってください」と。
「トホホ・・・・・」である。

不死身な私は、すぐに元気になります!! 
今回のレスキューに、今日も精鋭部隊7人が現地に乗り込んでいます。
留守部隊4名です。

支援者さま、タオル等の物資支援および支援金の応援、感謝いたします。
有難うございました。大切に遣わさせて頂きます。










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