動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

続・捨てたもんじゃない

先日、事務所のある地域で飼い犬のレスキューの依頼があり出動した。
成犬3頭、子犬6頭。合計9頭。飼主が亡くなって親戚の人が保健所に処分依頼した。
ご存知のように、持込の場合は即日、殺処分である。

ご近所の方々がこの事実を知り、犬仲間に連絡をし残された犬たちを救う為に奔走された。
私たちも一緒に行動し、残されたワンたちを事務所に保護し、ご近所の方々が毎日、里親希望の方を連れては1頭づつ連れ帰り、残されたワンは3頭になった。

状態といえば、10帖ほどのガレージの土間に9頭が鎖で繋がれ、餌は置き餌、水も無い、散歩も無し。
飢餓状態でおしっこ、うんこまみれ。冷たいコンクリート土間に寝起きしていた。
子犬はすべて「チェリーアイ」にかかっていた。
保護犬はすべてシャンプーをしたが、臭くて匂いが取れない。
でも、その犬たちをそのまま抱えて持ち帰った人もいた。涙して「なんで・・・・?」と言いながら。
その内の1頭は人間不信で怖かったのだろう。レスキュー時に私の手を噛んだ。
ワクチンも何もしていないだろう。すぐに手が動かないほどになったので病院にて治療した。

医者は言う。犬は狂犬病、人間は破傷風が怖い。
犬も必死で身を守る為の行為。怒る事は無理からぬ事。全治1週間。
それはいいが、3日過ぎれば私を噛んだ犬も尻尾を振って私に愛想をしてきた。
可愛いもんである。
それにもまして、ご近所の愛犬家の皆さん、本当に臭い中、ご苦労様でした。
未だに搬送の車が臭い・・・。

こういう人たちがいる間、まだまだ不幸な犬たちを救える。
また、明日から頑張ろう。

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